表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/5

第X0話(設定のみのページ、僕と僕の周りの世界の事)

※他の話から設定を抜き出したページになります。

新しい単語や設定が追加されたら、適宜まとめて更新していきます


物語ではないので興味のない方は飛ばしてください


【僕の事について】

 僕はアルカード・ヴァルトシュタイン、7歳。

 濃い藍色の髪と煤竹色(焦げ茶っぽい色)の瞳をしている。

 髪は父さん、瞳は母さんの色をしている

 身長が同じ年の友達と比べて小さいのを気にしている。


【僕の両親について】

 父さんはレイオット・ヴァルトシュタイン、31歳

 今は冒険者の宿を経営し、主に交渉や厨房を担当しているが

 若い頃はA級冒険者の剣士として活動していた。

 ≪雷迅の≫レイオットの異名を持っていて(ブラック)(ドラゴン)殺し(スレイヤー)の一人

 母さんはクリスティーナ・ヴァルトシュタイン、27歳

 父さんと冒険者の宿を経営。掃除・洗濯・給仕を担当。

 若い頃父さんと一緒にA級冒険者の弓士をしていた。

 ≪森の癒し手≫クリスティーナの異名を持っていて、父さんと同じく(ブラック)(ドラゴン)殺し(スレイヤー)の一人

 


【僕の村について】

 僕の育った村は人口200人程度の小さな村で、ベルゲドルフと言う。主な産業は農業と林業。

 森や山に隣接しているので獣の類も多く、定期的に村の自警団や冒険者を雇って

 危険な獣を退治しする為に、町へ依頼を出したり、臨時の訪問者の宿泊場として

 村の唯一の冒険者の宿を両親が経営している。

 もともとAランクの冒険者として活動していた父さんと母さんが

 結婚して立ち上げた店で、ハンターをやっている時からのつてで、

 地方都市アインツに連絡を取り合う事が可能で、村からは重宝がられている。


【僕の国や町について】

 地方都市アインツはアインツ自治領と同じ名を関しているが領都ではなく元領都になり、

 アインルウム同盟国の一地域で東寄りに位置する領だ。

 アインルウム同盟国はいくつかの小さな国が集まって設立した国で、

 元あった小国に関して、現在では州という単位で区分されており、

 運営に関しては州主と呼ばれる州のトップが集まった同盟国議会で運営されている。

 同盟国のトップは国主と呼ばれており、10年に一度、州主の中から投票で選ばれる

 州はロイエンガルド、ヨルムガルド、シュツルムガルド、メイアガルド、ヒルデガルドの5つ。

 州主はそれぞれ州の名前を冠したファミリーネームを持つ。直径以外の親戚筋に関しては

 後ろのガルドがガリアなどに変化する。例:ヨルムガリア


 領とはアインルウム同盟国が設立した際に国としての体をなしていなかった町や村が、

 後に集まってできた地域になり、一定の自治権を持った地域になるが、

 設立には同盟国議会の承認が必要になる

 しかし元々小国であった州に比べて、同盟国議会に参加できない、関税などの諸々の税が高い、

 緊急対応が後回しにされるなどデメリットがある


 関係性を簡単に記すと以下のような感じになる

 同盟国 > 州 > 領 > 町 > 村


 アインツ自治領は農業、林業、酪農、狩猟、採掘の第一次産業が主産業になり、

 それらの村をつなぐ交易が発達している


 自治領の運営は小さな複数の町や村から代表者を選出して方針を定めている。

 自治領も10年に一回代表者の中から1名を領主として選出しているが、

 基本的には大きな町の町長が選ばれることが多い


 地方都市アインツを中心に、自治領を立ち上げた為、その都市の名前をとって

 アインツ自治領と呼ばれているが、交易の点での不便が多かった為、

 約100年前に領都アインツブルクに遷都した。


 地方都市アインツは東に中規模の河を持ち、南に森と山脈、北と西に広大な森があり、

 その奥に山脈が広がる地形で、僕の住んでいる村は南の森を抜けた先にある。

 ↓

 地方都市アインツは東に中規模の河を持ち、南に森と平原、西に山脈、北に広大な森がある地形で、僕の住んでいる村は南の森を抜けた先にある。




 地方都市アインツの見所は大聖堂と大図書館。

 他国からの距離が離れている為、戦火に見舞われる事も少なかったこの都市の建物や蔵書は

 約280年の歴史が積み重なった大事な文化財になっている


【アインツ総合学園について】


 アインツ総合学園は基本的な読み書きに加え、戦闘スキル、生産系スキル、商人スキルなどを

 専門的に学べる事のできる施設だ。

 本来入学には結構な金額がかかるため、普通は貴族の子息などしか入学できないような

 施設なのだけれども、ここアインツ自治領においては、

 様々な分野の人材育成による地域発展を注力政策としているので

 自治領に所属する町や村の子供達に対し、ある一定以上の能力水準を満たしている場合は

 学費の免除などの特待生制度がある。


【アインツ総合学園の学科について】


 学科としては以下があり、学費免除の特待生枠は10席になる。

 冒険者に必要なスキルや武器の扱いを習得できるのが武術学科。

 魔法を使うことができる人がより多くの魔法スキルを習得していくのが魔術学科。

 商売に必要なスキルを習得できるのが商業学科。

 服飾/鍛冶/製薬/建築/造船など物造りに関しては生産学科。

 人を管理したり、村を経営したり、複数の商店を経営する為のスキルやノウハウを学べるのは統治学科になる。


【魂魄について】


 魂魄、スピリットとも加護とも呼ばれるものは、前世の魂の記憶であり、

 どんな生物にも一つずつ存在すると考えられている。

 前世が魔法使いの場合は、魂魄の記憶を用いて簡単に魔法が使えるといった利点がある。

 魔法使いの魂魄がなくても努力を重ねることにより魔法を使うことができるが、

 魂魄持ちにはかなわないことが多い。


 剣士の魂魄を宿した人は、剣のスキルが使えたり、小さな身体でも大きな剣を

 振ったりすることができるようになり、衛士や騎士になれる

 魔法使いの魂魄を宿した人は、火や水の魔法が使えるようになり、国の魔法師団や

 魔道具屋になれたりする

 商人の魂魄を宿した人は、お金の計算が速くなったり、商品の価値がわかったりして、

 国の官僚になったり、交易商を開いたりできる


【貨幣について】

 貨幣のランクは 銅貨 < 銀貨 < 金貨 < 白金貨

 貨幣のレートは 1白金貨 = 1,000金貨 = 100,000銀貨 = 1,000,000銅貨

 銅貨10枚で銀貨1枚、銀貨100枚で金貨1枚、金貨1,000枚で白金貨1枚に交換できる。


 平民が普段食べるパン1つが銅貨2枚、ミルク一杯が銅貨1枚、夕飯の定食が銀貨1枚

 宿代が銀貨5枚程度なので、銅貨1枚が100円くらい、銀貨1枚が1,000円くらい

 金貨1枚が100,000円(10万円)、白金貨1枚になると100,000,000(1億円)になる


 金属の価値(100gあたり)

 銅:1銅貨

 鉄:5銅貨

 銀:1銀貨

 金:1金貨

 白金(プラチナ):2金貨

 精霊銀鉱(エレメンティウム):5金貨

 青藍極鉱(アダマンタイト):20金貨

 白銀極鉱(エルドタイト):30金貨

 神鋼鉱(オリハルコン):100金貨


【能力値について】

 筋力(STR)、敏捷(AGI)、頑強(VIT)、知性(INT)、意識(MIN)、

 信仰(PIE)、器用(DEX)、運勢(LUK)

 筋力、敏捷、頑強から生命力(HP)

 知性、意識、信仰から精神力(MP)

 筋力、器用から攻撃力

 敏捷、運勢から回避力

 頑強、器用から防御力

 知性、意識から魔攻力

 信仰、意識から魔防力


 魔法を使う場合

 精神力 → 魔力 → 魔法発動となっている


【神と属性について】

基本的には6大神を崇めている。場所によっては精霊信仰も、土着神信仰もある

樹鉱:地の女神イシュター:豊穣、頑強・器用を司る

水氷:水の女神ユティエナ:慈愛、知性・信仰を司る

光炎:火の男神アグニット:創造、筋力・意識を司る

風雷:風の男神ヴィエンド:自由、敏捷・運勢を司る


聖空:陽の男神ソルリオン:秩序、生命を司る

闇刻:月の女神セレアーネ:安寧、精神を司る


【鉱石】

冒険者カードにも適用されている

F:銅、E:鉄、D:銀、C:金、B:白金(プラチナ)、A:精霊銀鉱(エレメンティウム)、S:青藍極鉱(アダマンタイト)、SS:白銀極鉱(エルドタイト)、SSS:神鋼鉱(オリハルコン)


魔封鉄鉱(アンティニウム)

強度は鉄並だが、魔法を一切通さない(魔粒子が拡散してしまう)素材。でも必要以上に負荷をかければ貫通する


【国/州】

「もともとアインルウム同盟国が興る前は、小規模な5つの国がこの地方を治めていた。まず、今私たちがいるアインツ。ここは5つの国の緩衝地帯になっていた経緯を持っている。つまり5つの国が互いに隣接する場所だけに重要な拠点であり、常に紛争が絶えない場所であったのさ」

「5か国っていうのは知っての通り、アインツの北西のヒルデガルド、北のヨルムガルド、北東のメイアガルド、南東のシュツルムガルド、南西のロイエンガルドね。ヒルデガルドは平地と高地が多くて、農業と酪農が盛んな国よ。ヨルムガルドは国の半分が寒冷地に覆われていて農業が難しいけど、鉱山が多く鉄鉱石などの鉱石輸出が主な産業になるわ。メイアガルドは東側が海に隣接していて、この大陸最大の漁港を持っている事から、漁業が盛んな国よ」

 カイゼルさんが教科書を開きながら、エストリアさんと一緒に記載されていないことを補足していく。


「シュツルムガルドも海に面しているのだが、メイアガルドの国境付近にしか、港に適した場所がない。したがって漁業というよりは、国の大半を占める高原地帯で繁殖されている優秀な馬の輸出が主要産業だ。またヨルムガルド同様に鉄鉱石も多く産出される。馬と鉄の両方を兼ね備えたシュツルムガルドがもっとも軍事力の高い州と言われている。そして最後のロイエンガルドだが、5つの州の中で最大の面積を誇り、多くの河川でと肥沃な農地により最大の穀倉地帯となっている」

 ウォルトがそれに続く。


「そんな5か国がお互いに牽制しあって戦ばかりだったのだが、ある時、西側の大陸を支配しているグローリエ獣帝国(ベスティライヒ)から船団がやってきた。これに危機を感じたロイエンガルドが他の4つの州に同盟を持ち掛け、外敵に対して一致団結で立ち向かおうとした。まず同じく西側の海に面しているヒルデガルド、更に強力な軍事国家であるが穀物をロイエンガルドから輸入し、友好関係を結んでいたシュツルムガルドが賛同し、次にメイアガルド、最後に仕方なしといった感じでヨルムガルドが折れ、大陸の名を取ってアインルウム同盟国が生まれたんだ。その調印式を行ったのが、5つの国の緩衝地帯である、ここアインツな訳さ。そしてアインルウム同盟国の初代の国主がシュツルムガルドの国王であったエドガー・フォン・シュツルムガルドになる。ロイエンガルドが発起国ではあったが、外敵が迫っているこのタイミングにおいて、必要なのは武力だという事で、当時最強の軍事力を誇っていたシュツルムガルドに任せたわけだ。その背景には発起国がそのまま国主になるのは反感が強いだろうという思惑もあったと考えられる」

 再びカイゼルが説明を繋いでいく。


「アルはんがケンカ売られとるのもヨルムガルド関連やね。そこの嫡男ツァーリ・フォン・ヨルムガルドが三年生で、その取り巻きの1年生のギリアムはヨルムガルド家の親戚筋の分家の一つであるヨルムガリア家の嫡男って言うわけや。国と、今は州やけど、同じ家名がついてるんが本家。一部だけ変わっとるのが分家っちゅうー訳やな。なんで、エストリアはんはヒルデガルドっつーことで、ヒルデガルド直系のお嬢様やね。せやからその州の名前を一部でも持つ家が貴族になるねん。もともと国の中枢におった連中やから、財力や権力を持っとるからブイブイいわせとるのが現状やね」

 イーリスさんが僕とギリアムの絡みを持ち出して説明する。


「もう!イーリス!家の話は止めてよね。私の家はそう言うんじゃないんだから。話が逸れたわね。その後5つの国は州と呼び名を変えて、5つの国ほど大きくない小さな国や大きめの町に関しては領と呼ばれて組み込まれたの。このアインツも領になるから正式な呼び名は知っている通りアインツ自治領よ。そして国主は10年に一度州主の中から投票で選ばれるの。現在はロイエンガルドの州主であるハロルド・フォン・ロイエンガルド様ね。これが現在に至るアインルウム同盟国の興りの説明よ」

 エストリアさんがイーリスさんを咎めるような口調で戒めると、説明を締めくくる。


「攻めてきたのは西のグローリエ獣帝国(ベスティライヒ)だが、他にも北にあるツァイト皇国(エンペリウム)、東の果てにあるエールドライン森林(フォレスト)王国(キングダム)が確認されているけど、南側はまだ何があるかわかっていないのさ」

 カイゼルさんの補足が入る。僕たちは、こうやって詳しく歴史や他の座学の内容を教えてもらい、一学期の期末試験に臨むのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ