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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

現在地

作者: 樟アベリア

 ロケットがつきささる。

 これだけを聞いて、打ち上げられたロケットが月の地表にめり込んでいる画を想像する人数がどれほどなのかは、想像できない。おそらく、メリエスの映画を記憶の隅に置く人だろう。またおそらく、月世界に憧れる人だろう。

 昨日は、満月だった。

 昨日、月に、6が見えた。

 あくまでもと冗談の一つとして、満月に6の数字が見えたと語る。いつもの仲間、同じ高校の同じ部活の仲間たちは、私がいつもの通りに変わったものの見方をすると決めつけて、終わらせた。




 また月が満ちる。雨の夜だった。月は見えなかった。だのに、5が空に写った。




 晴れた夜。流星を仰ぐ人の群れの中で、一人、月を探した。

 4の数字はすぐに見つかった。これはカウントダウンだと思った。私の頭がおかしくなったのでなければ、これは、カウントダウンだと。理由もわからずに。




 インターネット、情報の海で、仲間を探した。満月の夜にカウントダウンが見える。

「あった」

 情報に溢れた世界で、同じものを見る仲間はすぐに見つかった。もっと早く探せばよかった。満月に9が見えた、というところからそのウェブログははじまっていた。彼もしくは彼女には、半年前から見えていたのだ。

 これを見て同じだと思った仲間への呼びかけ、次の満月に集まろうと。記事を読んでいくと、4の満月にはブログの主を含めて三人が集まったそうだ。世界滅亡か、などと軽い気持ちで議論して、食べて飲んだという。次の満月には3が見えるだろう。今夜だ。


 集合時刻は、日が暮れる前、月が出る前。集合場所は、京都駅。バイト先に休む連絡をいれて、新幹線に飛び乗った。

 京都駅に着いたのは、お昼過ぎのことだった。京都タワーのほうへ出て、行く宛がないと足を止めた。ブログを開いて、コメントを書き込んでみた。打って、消して、また打って、何を書けばいいのか悩みながら、やっとのことで短いコメントを送信した。

『はじめまして。私がはじめて見た月は6でした。同じカウントダウンが見える人がいると知って、まだ早いとは思いますが、京都駅に来てしまいました。』

 空を見上げてみる。昼間に満月が出ているはずもない。晴れた青い空だった。休日だからか、普段からなのか、人の姿が多く見られる。地元とは大違いで、みんながみんな日本人ではない。とんとんと誰かに肩を叩かれた。

「あの、すみません。さっきからずっと空見てはるけど、もしかして、ユリさん?」

 きれいな女性だった。黒髪を後ろで無造作に束ねていて、そのくしゃりとした適当さがなぜかおしゃれにも見える。私より少し年上の、大学生くらいだろうか。

「あっ、はい。そうです。あなたは、きつねさんですか?」

「はい。そうです。はじめまして。会えてよかったなあ」

「あ、すみません、わざわざ来ていただいたんじゃ……」

「ああ、ちゃうちゃう。あの集合時間は適当なもんで、昼からはずっとこのへんにいるんです。前回来てくれはった藤堂さんも、もう来てはって、今はそのへんぶらぶらしながらお酒飲んではります。若いお嬢さんと二人きりなんか緊張するって言わはって」

 きつねさんは京都タワーの方面を指で広く示して言った。藤堂さんという人は、きっときつねさんよりも年上なのだろう。

「けど、今夜は久木くん来はらへんから……ユリさんも女の子やし、藤堂さん帰ってしまわはるかもしれへんなあ」

「久木さんというのも、前回の参加者ですか?」

「うん。そうです。彼はもともとリアルの知り合いで、カウントダウンが見えるわけやないけど、私の言葉を信じてくれはって」

 言葉の途中だと思ったのに、きつねさんは口を閉ざした。

「立ち話もなんやから」

「あ、はい」

 私がうなずいたのを見て、きつねさんは視線をどこかへ移動させ、その先で見つけたらしい誰かに大きく手を振った。誰かが誰なのかはすぐにわかって、他人の群れから一人、スーツ姿の男性が駆け足で抜け出してきた。


 恥ずかしいから止めてくれ、他人のふりをしようか迷った、などとぶつぶつ言っている藤堂さんの文句は、きつねさんの耳をすり抜けてしまうようだった。

 紺色のスーツ、中にはベストも着ているせいか、きっちりして見える。年齢を聞けば、藤堂さんは私の父とあまり変わらない。もっと若いかと思ったが、藤堂さんがというより、父がだらしないから老けて見えるのかもしれない。

 きつねさんの行きつけだという喫茶店に入り、注文する。聞いたことのあるようなメロディで、ジャズが流れている。昼食がまだだったので、私だけ食事も頼むことにした。メニューを置いたところで藤堂さんが口を開く。

「久木くんは?」

「あー。それがですね」

 きつねさんは言葉を濁した。先ほど話していた時にも感じたが、言いにくいことなのだろうか。

「ほら、例のカウントダウンが今夜で3になるやないですか。それで、久木くん、ノイローゼ気味というか……ここしばらく大学にも行ってはらへんみたいなんです。部屋は私が押し掛けてるんで、ごみ屋敷にはなってませんし、ごはんもまだ、作って出したら食べてくれはるんですけど」

「深刻じゃないか。どうして相談してくれなかったんだ」

 冷静に咎める藤堂さんに、きつねさんは誤魔化すように笑った。私は別のことを考えていた。久木さんの憂鬱、きつねさんと藤堂さんには分からないのだろうか。

 カウントダウンなのだ。大袈裟に言えば、月が爆発するかもしれないし、月が地球に墜ちてくるかもしれないのだ。月世界旅行、Fly me to the moon、その逆。私たちは月になど行けない。空が変わらず青くても、星たちがどれほど輝いても、世界は終わるかもしれない。ある日突然、カウントダウンを見て来なかった人にとっては、何の前触れもなく。


 久木さんの家は、学生向けのマンションだった。きつねさんの持っていた鍵で中へ入り、階段を上がって三階へ。休日の昼下がり、不思議と誰にも会わなかった。薄暗い廊下は学校と同じ素材のようで、慣れた感触を歩いた。

「久木くん」

「尾崎?」

 きつねさんがノックをして呼びかけると、ドア越しに反応があった。尾崎さんというのが、きつねさんの本名なのかもしれない。

「藤堂さんと、もう一人、新しい仲間連れて来たで」

「……悪い。帰って」

「……うん。ごめんな」

 ノックをしたまま宙に浮いていた腕が、ゆっくりとおりていく。きつねさんの細い肩はわかりやすく落ちて、居たたまれない。答えを求めるように藤堂さんをうかがうと、藤堂さんと目が合った。指で来た道を示されて、こくこくとうなずく。足音を立てないようにそっと、出口を目指した。


 エントランスの外で、二人で立ち尽くす。私と藤堂さんがもう少しでも似ていたら、マンションの住人を父と妹が訪ねてきたように見えたかもしれないと思った。

「君は、どこから?」

 藤堂さんが言った。

「静岡です」

「ホテルは?」

「え?あ、何も考えて……。私、きつねさんのブログを見つけて、そのまま飛んで来て。今日の最後の新幹線に乗れそうなら、」

「ユリさん、うちに泊まって行かはったらいいよ」

 振り返るときつねさんが微笑んでいた。一人だ。久木さんは、出て来なかったようだ。

「うち、ここやし」

 きつねさんが指さしたのは、マンションとは細い道を隔てて向かいにある大きな家だった。高く塀で囲まれているので、中の様子はわからないが、門構えだけ見ても立派だ。言われてみれば尾崎と表札に出ている。お屋敷と言えるのではないだろうか。それが京都の町中にあるということは。

「え、お嬢様……?」

「うわあ、そんなん、久しぶりに言われたわあ」

 何となく藤堂さんを見ると、藤堂さんはマンションを見上げていた。三階の、久木さんの部屋のベランダは道に面している。

「どうしたんですか?」

「いや……」

「心配いりませんよ、藤堂さん。久木くんは私が見ときます。絶対に、手え離したりしません」

 きつねさんが言い切る。もしかしてと推測する。きつねさんと久木さんは、恋人なのだろうか。藤堂さんは眉を寄せ、目を細めていて、きつねさんはそれを「心配性ですねえ」と苦笑した。


 きつねさんが久木さんのそばについているのであればと、私は帰ることを告げた。数字を見える人が私以外にもいると実感したかったが、それが無責任な楽観視だと思わないわけでもなかった。

 同じく藤堂さんが帰るというので、今夜の会は立ち消えとなった。京都駅に戻っても、私たちの仲間は見当たらなかった。月が出るまで、藤堂さんと一緒にいた。日が暮れて、月が出る。

「3ですね」

「そう、だな」

 藤堂さんは滋賀に住んでいて、電車で帰るそうだ。新幹線に乗る私と、言葉もなく別れる。そういえば、若いお嬢さんが苦手と、きつねさんが言っていた。

 月は沈むまで、3を浮かべていた。三でもⅢでもなく、3だ。新幹線の中で、インターネットの海で、世界中にいるだろう仲間を探した。英語は得意ではないが、何とかそれらしい書き込みを見つけては、解読する。世界が終わる。世界が終わると、世界が言っていた。




 世界の終わる前触れは、誰にでも見える前兆は、未だない。

 電車の中で、世界の終わりと大きく書いた広告を見た。学校でも、満月にカウントダウンが見えるらしいと、終末論の噂が広がっていた。部活の仲間たちは、かつて私が話したことなどすっかり忘れて、噂話を私に語った。

 満月の夜。部活の仲間に誘われ、一緒に学校で満月を見ることになった。結果、誰にも2の数字は見えず、噂は都市伝説に変わり、打ち捨てられた。冷たい風の夜だった。きつねさん、藤堂さん、久木さん。思い出した顔や声は、慰めにならなかった。




 満月に1が見えるはずの日暮れに、京都駅へやってきた。英語で書き込みされている掲示板で、集団自殺の話が出ていたので、不安になったのだ。あの日、藤堂さんが心配していたというなら、それはきつねさんと久木さんの命についてだと、ようやく気づいた。

 時おり様子を見ていたきつねさんのブログは、集まりの日以来ずっと更新が止まっていた。最後の記事は、3の満月の写真だけ。1の今夜に集まりがあるのかどうか、2の夜がどうだったのか、わからなかった。

「ユリさん、だったか」

「……藤堂さん」

 グレイのスーツが、懐かしいような気さえ起こさせて、なぜか安心していた。ネクタイがあの日と同じだと気づいて、それが懐かしさの理由かと考えた。

「こんにちは。お久しぶりです。あの、藤堂さん、」

「二人は亡くなった」

「……そう、ですか」

「2の夜だ」

 実感はわかなかった。元から、親しい間柄でもない。普段の生活の中に存在する姿でもない。いてもいなくても同じと言えば、言い方は悪いが、違いはない。きつねさんの微笑みが、すぐに思い出せるほど、まだ頭に残っていた。

「聞いたかもしれないが……世界的に、自殺者が増えている。満月にカウントダウンが見えると言っていた者や、それを聞いた者が中心だそうだ。メディアでも少し話題になっていたから、それ由来の者もいるだろう」

「どうして、ここに?」

 藤堂さんは答えなかった。言葉を探すように、眉を寄せて、私を見る。私の世界に、理解者は藤堂さん一人だけ。藤堂さんも、きつねさんと久木さんが死んでしまった今、そうなのかもしれない。きっと、ここに来たら、会えるかもしれないと考えたのだ。

「月を見に行きませんか?」

 藤堂さんは何も言わず、うなずくこともなかったが、私に背を向けて歩き出した。私が迷っていると、藤堂さんが少し先で振り向いた。待っているようだった。


 電車に揺られて滋賀の彦根まで。藤堂さんは東京出身で、今は職場のある彦根に住んでいるそうだ。立って揺られているうちに人が減り、座れるようになったが、立ったままで話した。

「月は出ているか?」

 藤堂さんが呟いた。

「はい」

 私が答えると、藤堂さんはうつむいた。照れたように耳が赤い。満月は1に割られていたが、それでも光り輝いている。

「言ってみたかった」

「そうなんですか」

 何かのセリフだったのかもしれない。月は出ているか。月が出ていることが、その世界では何の意味を持つのだろう。

 彦根駅で電車を降りた時には、世界は暗く、駅前の戦国武将を記念に写真に撮ろうとしてもうまくいかなかった。代わりに月を写真におさめる。写真の中でも、現実の中でも、1は消えなかった。


 藤堂さんの後をまっすぐ追って、彦根城のまわりを歩いて、やがて湖に出た。琵琶湖だ。考えてみれば当然だが、ここにも海のように港があるのだと知った。

 琵琶湖沿いに歩いていくと、砂浜があった。藤堂さんの後に遅れないよう、暗い水辺へ早足で進む。夜の海は怖いものだ。においは違うが、海と同じ音がする。奪う音、飲み込んでいく音。

「月だ」

 藤堂さんが指した方向には、彦根城と、満月があった。

「きれいですね」

「ああ、美しい」

「もしかして、藤堂さんはロマンチストですか?月を見ようと言っただけなのに、こんなところまで。お気に入りの場所とか?」

「満月に浮かぶ数字を見つけた男だよ。いつも月を見ていた」

 藤堂さんが微笑んだような気がした。月を見るために振り返ったせいで、前を歩いていた藤堂さんが今は後ろにいる。顔を見るために振り向く勇気はなかった。

「いつも、見ていた」

 藤堂さんは繰り返す。

「9の前は、0だった」

 振り向いて見た、藤堂さんの顔は真剣そのもので、考えていたすべてが吹き飛んだ。きつねさんと久木さんが安らかに行けたかどうかも、私たちと同じように見える人たちへの同情も、藤堂さんに最後の恋をしたことも。

「でも、それじゃあ、どうしてみんな、世界が終わるなんて騒ぐんですか。0の次がまた9なら、世界は終わってないんじゃ?」

「いや、終わった」

「そんな、私、ちゃんと一年前の記憶も、それより前の記憶も、あります。それは、世界が続いているからじゃないんですか」

「終わりとは、振り返る場所がないことではない。進む場所がないことだ。世界は行き詰まった。だから、突破口を見つけるまで、試行錯誤を続けている」

 藤堂さんの言葉は私をより混乱させた。0まで行けば、また9の位置に戻るということだろうか。ふりだしにもどる、私たちは世界を繰り返している、と。藤堂さんはなぜそれを知っているのか。

「……少し、話し過ぎた。すまない。そろそろ帰るべきだな。ホテルが必要なら、連れ回した詫びだ。金は私が出そう」

 私が首を勢いよく横に振っても、勢い余って砂に足をとられても、藤堂さんは少しも微笑んではくれなかった。さっき微笑んだような気がしたことが、気のせいでしかなかったかのように。


「月がきれいですね」

「あれは見るべきじゃない」

「でも、美しいと」

「それこそ、in other wordsだ」

「はい」


 聞き覚えのある歌がハミングされていた。ハミングというには、一音一音、リズムもなくなぞるだけのものだった。あれは、Fly me to the moonだ。月が去った夜明けには似合わない。

「藤堂さん……?」

 声をかけると歌は止んだ。

「起きたか。始発で帰るか?米原まで車で送って行こうか」

「優しくなりましたね」

「機嫌を損ねて、無理矢理だったと訴えられでもしたら困る」

「私の片想いなのに」

 私が冗談めかして笑っても、藤堂さんは笑わなかった。ベランダに立って、タバコを吸っていた。はじめて見る姿は、少々着崩しただけのスーツ姿のせいで、冷たく見えた。藤堂さんに昨夜のことはすべて夢だったと言われたら、信じてしまいそうだった。

「おいしいですか?」

「いや。とうに止めたんだ」

「まいるど、せぶん?」

「昔の残りだ」

 昔。藤堂さんの昔のことを、知りたいと思った。私の倍以上の年月を生きてきた人だ。私の知らないことをたくさん知っていて、私の知らないこともたくさん忘れてきたに違いないのだ。

 適当に服を着て、藤堂さんの背中に抱きついた。タバコの匂いは染み付いてはいない。とうに止めたと言ったのは本当のことだろう。そのきっかけが何だったのかも、知りたくてたまらない。

「教えてください。藤堂さん。0の次が9になる瞬間を。あなたが見ている世界の終わりを」

 藤堂さんがタバコの煙を吐き出した。私にしがみつかせたまま、部屋に戻って、灰皿にタバコを潰した。それから私を引き剥がして、ベッドに座らせる。

「背負う覚悟はあるか」

「私なら背負えると思ったから、話したんでしょう?」

 藤堂さん。




 0。そしてまた、9。

 0。そしてまた、9。


 繰り返すうちに飽きて、部活は辞めた。図書室の本まで読み尽くして、学校も辞めた。繰り返す。繰り返す。繰り返す。

 学校を辞めて、バイトも辞めて、家を出て、琵琶湖を目指す。松原で満月を見上げていれば、藤堂さんに会える。一からはじめて、何度でも、世界が終わる。


 1の夜明けから、0の満月まで、藤堂さんは私に知識の引き継ぎを行った。9になって、それから私は、藤堂さんがしてきたように、見える人を探した。なぜ見えるのか、どうすれば世界は続いていけるのか。藤堂さんは知らないことだが、私は一度だけ、同じ役目を持つ人に会った。その人も、何もわからないと言った。


 満月が沈む。琵琶湖の向こうへ、山の向こうへ消えていく。美しいと思った。藤堂さんはこれを一人きりで見ていたのかと思った。

「藤堂さん」

「なんだ、ユリ」

「0が沈む頃、数字が消えるって、知っていましたか?ただのきれいな月になるって」

 藤堂さんの返事を聞く前に、私は消える。きっと知っていた。また繰り返すのだ。また一から、私を知らないあなたに出会わなければならない。突き刺さるそれはきっと、私が藤堂さんを忘れてしまうよりは、遥かに幸せなことだ。私が藤堂さんを忘れてしまったら、きっと藤堂さんは私を探してはくれないから。

 0の夜明けには、手を繋いでいて欲しい。歌を歌っていて欲しい。私の名前を呼んで欲しい。そしていつか、世界が歩みをはじめたら、どうか、私を愛して欲しい。

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