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キズナ!  作者: やっこ
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第1話:世界の中心で理不尽を嘆く


この物語は、作者が完全なる暇つぶしで書いた文章で成り立つ不定期更新のラブコメです。過度な期待はしないでください。あと、小説を見るときは画面から30cmは離れて見やがってください。

 




 俺は住宅街を疾走していた。


 今100m走の記録をとればすばらしい結果が出せると思う。その代わり、止まった瞬間に過剰な激務でぶっ倒れると思うけどな!


 さて、なんで俺がそこまで必死に走っているのかということだが、


『逃げないでくださいよー! 取って食べようってわけじゃないですからー!』


 可愛らしい少女の声に遅れて、ガトリングガンによって放たれた銃弾が俺に殺到する。


「ふざけろおバカッ!! そんなぶっそうなもんぶっ放しながら言っても説得力の欠片もねえよっ!!」


『しょ、しょうがないじゃないですかー! このヘリに足止めに使えそうな武装はこれしかついてないんですからー! 大丈夫、威嚇射撃ですから絶対に当てませんよー!』


「信用できるかボケェエエエエエエエエエエエエエッ!!」 


 ―――つまりは、こういうことです。


 どういうわけか、ただいま俺はメイドさんの乗るへりこぷたーに追われている最中です。


 嗚呼、どこへ行ってしまったというのか我が平穏!



 とりあえず、俺はどうしてこんなことになったのかを再確認するためにほんの少し前の出来事を思い出すことにした……。






◇◇◇







 唐突ですがみなさん。


 家まで帰ってきたら、黒いスーツ着たおっさん達がたむろしていました。


「は?」


 俺の思考は一瞬でフリーズ。ちょうど隣に電柱があったので、そいつに頭をぶつけてみた。痛かった。気絶するかと思った。ついでにいうと、通りがかりの親子の視線が痛かった。こら、指を指すんじゃねえよ坊主。

 とりあえず、くるりと反転してすったかすったか。曲がり角を曲がると、一呼吸置いた。


 ……え? あれ何? 何かのドッキリ?


 徐々に解凍されてきた思考がパニックに陥りかける。待て、とりあえず落ち着け俺。状況整理してみよう。


 今、俺はいつも通り――まあ、明日から春休みだから多少浮かれているが――放課後を迎えて家へ帰るところだ。うん、それはいい。で、ちょうど家から50mぐらい離れた曲がり角をさっき曲がったんだ。そしたら俺の家を囲むように黒スーツが徘徊していた。



 はい、まったく理解できません。



「うぉおおおおおなんだこの状況ぉおおおおおおおおっ!」


 マジで意味分からん。何故に俺ん家に黒スーツ集団? もしや借金取り? ついに痺れを切らした奴らが家を差し押さえに来たのか!? だから金借りるのもほどほどにしとけって言ったじゃねえかクソ親父!!


 ……いやね? 実を言うとこういう状況には慣れてるんです。俺ん家すげえ貧乏だから。親の負債を俺がバイトして返してるぐらいだから。だからヤクザさんの取立てなんて家じゃ日常茶飯事なんです。


 でもあの連中はどうやらそういう堅気で『ない』商売をしている人達とは違う気がする。なんていうか、着てるスーツも高そうだし、むやみやたらと威圧してる風でもないし、なによりわざわざ借金の取立てであれだけの人数は動員しないだろう。

 だが、彼らとヤクザとでは一つだけ共通している部分がある。幾度となく死線(借金の取立てから逃げること)を経験している俺には分かる。連中の懐に拳銃(チャカ)が収められていることが。


「つーか、あいつらなんで俺ん家囲んでんの?」


 おかしい。金を借りることはあれど、人様に迷惑をかけるようなことをした覚えはないのだが。……はっ! まさかっ、これがテレビでも騒がれている『テロ』という奴なのか!? ということは、標的はあの家の主である俺!?


 俺、顔面蒼白。


 ―――と、とにかく! このままじっとしているのはすげえ危険っぽい! 何か、何かアクションを起こさなければ!


 しかし、俺は一体どうすれば―――




 1.たたかう


 2.まほう


 3.わざ


 4.とっこう




 ちょっと待て!? なんで戦う選択肢しかないの!? つうか最後の選択肢は暗に俺に死ねと!?


 ……ふぅ、不条理な選択にツッコムことで冷静さを取り戻したぜ。さすが俺、もっともハリセンが似合う男と評されただけのことはあるぜ。ぜんぜん嬉しくないけどな!


 さて、冷静さも取り戻したことだし、今度はまともな選択肢が出てくれることだろう。よし、一体俺は何をしよう!?




 1.警察に連絡


 2.とんずら


 3.小宇宙を燃やす


 4.あたたたたたたたたたたたたたたたっ!




 うん、まともな選択肢は最初の2択だけだな。ちなみに、『小宇宙』は俺の脳内で速攻カタカナに変換された。言わずともみんな分かるよね?


 まあ、とにかくここは無難に”1”だろう。さっそく俺は携帯を取り出す。

 ……しまった。そういえば今日は携帯を持っていくのを忘れてた。つまり、携帯はあの無敵の包囲陣の向こうだ。近くに公衆電話もないし、コールは無理っぽい。


 なら、ここで選ぶのはもうひとつしかないだろう。





◇◇◇





「む、貴様は!」


 接近した俺に黒スーツ達が気づいた。一瞬でチャカを引き抜く。スゲェ恐い。ヤクザを見慣れた俺でもちびりそうだった。


 俺はその恐怖を押さえ込むために一度深呼吸すると、地の底から響くような唸り声を上げながら両腕で軌跡を描いていく。


「な、これは!?」


「あのガキの周りに小宇宙が見えるっ」


「しかもあの軌跡は……!」


 ようやく気づいたか。だが遅い!


「ペガ○ス流星拳!」


 音速の拳が黒スーツを捉える!


「どうだ……!?」


「ふっ……」


 なっ……まさか、俺の必殺技が効かないだと……!?


「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!」

 

 いっせいに向けられた拳銃が俺の体に向けられ発砲される!


 次の瞬間には俺の意識は完全に途切れていた……。



 DEAD END





◇◇◇





「はっ」


 いかん、おもしろそうな選択肢だったからつい妄想してたら殺されてしまった。我ながらリアリティのある妄想だったぜ……。


 さてと。気を取り直して、もちろん選ぶ選択肢は―――



 ………


 ……


 …


 てへ☆





「あたたたたたたたたたたたたっ!」


 3秒間に50発の拳が正確に敵の秘孔を突く!


「お前は既に、死んでいる!」


 パンッ


 俺は既に殺されていた……。




 DEAD END




「うおっ、あまりのリアルさにマジで小便ちびりかけたぞ」


 想像力がたくましすぎるのも問題だな。さて、気を取り直して今度こそ―――




 1.控えたまえ、君はラ○ュタ王の前にいるのだよ 


 2.はりゃほれうまうー


 3.絶望したッ! 何回やってもDEAD ENDになることに絶望したッ!





「もうええっちゅうねん」


 自分の頭に関西弁でツッコム。俺の頭に潜む陽気な悪魔は舌を出して「てへっ」と笑った後消え去った。きもい。


「くそ、あまりの非現実ぶりに頭がショートしてやがる」


 本当に今度こそ、俺は頭を切り替える。大丈夫、奴らはまだ俺に気づいていない。ここは角だから奴らからは死角だし、こっそり反転すれば問題ない。ふふふ、俺の(借金取りによって)鍛え上げられた俊足(にげあし)に付いてこれるかな?


 ……それにしても、さっきからなんかうるさいな。この音からするとヘリだろうか。低空飛行しているのか、思いのほか近くから聞こえてくる。



 ていうか、真上にいた。



「うおっ!」


 プロペラが巻き起こす強風に見舞われて俺は思わずのけぞる。ちょ、ここ市街地だぞ!? こんなとこでそんな超低空飛行が許されていいのか!?


「あっ」


 のけぞった拍子にポケットに入っていたものが飛び出した。500円玉だ。ついでに言うと、これが今週いっぱいの食事代である。


 ちゃぽん


 風に吹かれた硬貨は下水へと落ちて流されていった……。


 

 ―――ぶちんっ!



 たった今、俺の最後のリミッターが外された。


「おんどりゃぁああああああああああっ!! 俺の飯代返しやがれぇええええええええええええええっ!!」


 俺は身近にあるものを問答無用で投げつける。手始めに石。命中。


 カン


 そいつは鼻で笑うがのごとく石を弾きやがった。


「殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺ッ!!」


 何かに取り付かれたかのように俺は手当たり次第に物を投げつける。うふ、うふふ、うふふふふふふふふ!


「―――あっ」


 と、俺は自らがぶん投げた物体を視界に入れて血走った目が正常に戻った。


 あれは、俺の財布だ。俺の全財産だ。俺の命だ。


 それは今までにない綺麗な曲線を描くと、狙い済ましたかのように高速回転するプロペラへとダイブした。


 ブォオオオオオオオオオン!


 斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬斬!


「諭吉ぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!」


 ―――終わった。何もかも。つーか、どっからどう見ても完全なる自爆だった。


『あぅーっ。物を投げないでくださいよっ。これは借り物なんですから、傷なんてつけちゃったら怒られちゃいますー!』


 と、この世の終わりみたいな顔で地面に膝をつく俺の耳に、拡声器越しの女の子の声が届いた。俺は生気の欠けた瞳で、ヘリから飛んできたらしい声の跡を辿って視線を向けた。


「―――ってメイドかよ!?」

 

 渾身のツッコミによって生きる力を取り戻した俺。俺の言葉通り、拡声器を持ってこっちに声を届けた主は誰がどう見ても分かるメイド服を着用した女の子だった。


 俺、しばらく呆然。あまりにもツッコミ所が多すぎて一度にすべてをツッコミ切れない。


『えーと。あの、はじめまして。あなたが秋坂才悟(あきさかさいご)様ですよね?」


 とりあえず俺は頷く。


『はぁ、よかったぁ。もし無関係の人だったりしたら、一生ぶんの恥をかくところでした。えっとですね、いろいろと言いたいことはあると思うんですけど、とりあえず身柄を確保させてくださいね』


「は?」


 呆けた声を出す。身柄の確保って、何を言っとるんだこい、つ…は……。



 気づいたら、黒スーツの男達に囲まれてました。



 くっ! 最初にどこをツッコムか悩んでいたから気配に気づけなかった!


『ご心配なくー。暴れさえしなければその人達は決して危害を加えたりしませんから』


「じょ、冗談じゃねえ! こんな得体の知れない連中に捕まってたまるかよっ!」


 俺は懐に隠し持っていた爆竹を地面にぶちまけて連中がひるんでいる隙に逃走した。爆竹はいざというとき(つまりは極道の人に絡まれたとき)逃げ延びられるようにいつも持っている。少ないお金を削ってまで買っておいてよかったぜ。


『あっ! ま、待ってくださいよーっ!』


 慌てて追いかけてくるメイドを乗せたヘリと、黒スーツ集団。……ここは本当に日本か?


「ちくしょーっ! なんだって俺がこんな目にーっ!」




 


◇◇◇






 ―――で、今もなお俺は追われ続けていると。


 今の状況が有り得ないぐらい理不尽であることが再確認できただけだったな、今の回想。


「納得できねーっ!」


 俺は魂の絶叫を響かせながら街を走る。ここは俺が生まれ育った街だ。強面のおっちゃん達との鬼ごっこの場も大半がここなので、俺はあらゆる逃走ルートを熟知している。だがいかんせん、相手は空からも追いかけてくるのでなかなか追跡を振り切れない。かれこれ三十分ぐらいは走り続けたんじゃないか?


「ぜぇ…ぜぇ……も、ダメ……」


 俺の体力タンクはとっくに空っぽだった。今は気合で足を動かしているに過ぎない。ただでさえ最近ろくなもん食ってないのに、こんな限界ギリギリの運動してたらマジでぶっ倒れるわ。


 え? 助けを呼べばいいじゃないかって?


 呼びましたよ。ええ、近くの交番にそっこーで駆け込みましたよ。


 おまわりさん、威嚇射撃にビビッて退散しましたよ。俺を置いて。今日ほど日本警察が頼りないと思ったことはなかったですよ。


 しかも本部からの増援が来るわけでもないっぽい。パトカーのサイレン聞こえないし。すれ違う人は助けを求める視線を送ると目をそらすし。あげくの果てに安全圏から写メ取られてるし。よい子ののみんなはそんな真似しないようにね! こんな状況一生かかっても遭遇しないと思うけどな!


「ダ、ダメ……マジダメ……ちょっと、休憩……」


 俺は建物の影に身を潜めた。ここなら空からでも死角になって場所は分からないだろう。逃げ延びたわけじゃないけど、ここならしばらくは安全だ。ここで体力回復に努めよう。


『あ、あれ? 才悟様? 秋坂才悟様ー? どこに行っちゃったんですかー!?』


 案の定、あのメイドは俺を見失ったらしく狼狽した声で『どうしようどうしよう……!』と連呼している。ちょっと可哀想な気もするが、こっちもかなり必死なので冷徹にならせてもらう。


『あぅー。こ、困りました……。もしこのまま才悟様を連れて行けなかったら旦那様になんとお詫びしていいやら……。え? なんですかヤマさん? 旦那様から渡された資料を見ていい事を思いついた? これならなんとかなるかもしれない? ほ、ホントですかヤマさん! ど、どうするんですかっ!?』


 おそらく、あのヘリを操縦しているのであろうヤマさんとやらの助言に耳を貸すメイドさん。ていうか、作戦会議するなら拡声器切れよ。


『……えっと、そんな馬鹿みたいに単純な方法で大丈夫なんでしょうか? うぅ、でも他にいい案もないし……ええいままよ!』


 作戦会議は終わったらしい。ふっ、一体何を思いついたのかは知らんが、完全に気配も殺した俺を見つけるなど不可能なのだよ。俺を見つけたきゃ熱源探知機でも持ってくるんだな!



 チャリン


 ピクッ



「こ、この音は……!」


 聞こえた。微かだが確かに聞こえた。この俺が、あの音を見逃すはずがない。



 チャリンチャリン


 ピクピクッ



 きらーん、と俺の目が光る。


「そこかーっ!」


 俺は影から飛び出すと、さっきまで疲労困憊だったとは思えない速度で通りに出た。


 

 ―――そこには、俺が求めて止まないお金が落ちていた。



「アイ・ラブ・マネェエエエエエエエエエエエエエエエッ!!」


 俺は獣のごとく硬貨に飛びついた!



 ガシャン



「……は?」


 気づいたら、俺は檻の中に閉じ込められていた。


 頭上には、呆然と俺を見るメイドとヘリ。


『……まさかホントに引っかかるとは思わなかったです……』


「しまったぁあああああああああああああああっ!!」


 この瞬間、俺のオツムレベルはそこら辺の野鳥と並ぶこととなった……。







 結論から言うと、俺は檻に入れられたままヘリに吊るされて御用となった。


 街中のみんなから笑われましたよ、ええ。


 ……ぐすん。べ、べつに悲しくなんかないんだからねっ。








◇◇◇






 連れて来られたのはどう足掻いても一生縁のないはずだった超豪邸だった。そう、『超』だ。こんなでかい屋敷、漫画の中でしか見たことねえよ……。


 俺はその屋敷のこれまた広い庭に下ろされると、思いのほか丁重に屋敷へと招きいれられた。中も当然のごとく豪華で、あまりの輝かしさに気絶しそうなのを堪えながら連れられていく。


 んで、連れて来られた一室で俺はダンディなおじ様と対峙するハメとなった。


「やあ、はじめましてだね、秋坂才悟くん」


「はあ、どもです」


 俺は心底緊張しきった調子でなんとか言葉を返す。こんないかにも高そうなものばかり置いてある部屋なんかに連れてこられたら俺みたいな貧乏人は萎縮するしかない。うぅ、胃が痛い……。


「ははは、やはり緊張しているかな」


「は、はあ……」


「と、まずは自己紹介しようか。私は朝霧厳重朗あさぎりげんじゅうろう。それなりに有名だと思うのだが、聞いたことはないかな」


「あ、朝霧厳重朗……!?」


 ちょっと待て! 朝霧厳重朗って言えば、世界でも有数の経済力を誇るっていう朝霧グループの現社長じゃないか! 通りでどっかで見た顔だと思った……。


 目の前の人がそんな超ビッグな人であることが分かってますます小さくなる俺。


「そ、そんな人が、なんで俺なんかをさらって……」


「さらう? ……ああ、すまない。べつに君をどうこうしようとして使いを送ったわけじゃないんだ。彼女はメイドとして優秀なんだが、時々暴走気味になってしまうのが欠点でね。許してやってくれると助かる」


 ぶんぶんと俺は頷く。命がけで逃げていた俺としてはツッコミたいことこの上ないが、こんな大物相手にツッコミができるほど俺は肝が据わっていなかった。


「まあ、その私が君に足を運ばせた件についてなんだがね。いきなりなんだが、才悟くん、今から私が言うことを真剣に聞いて欲しい」


「ゴクッ……は、はい……」


「実はだね―――」


 朝霧さんはそこで一息置くと、とても真面目な顔で、言った。






「―――今日から君はここの養子となった。よろしく、マイサン」


「いきなり過ぎだバカ」






 こうして、俺の波乱万丈な日常が始まった……。

 







ああ、ついにやっちゃったよ……無謀なる二作平行進行……。前もこれやって挫折したのに……。

というわけで、前書きにも書いた通り、この小説は作者が気が向いたときに”だけ”書くという不安要素ばりばりのお話です。無期更新停止とかも有り得ます。まあそれなりにがんばりますが、みなさんも暇つぶし目的でこれを見てください。

あと、これを見ておもしろいと思った方がいたら「ソウルマスターKAZUKI」の方も見ていただけたら大変うれしいです。感想お待ちしてまーす。

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