第5話
ミズハ「やりたいことリストって知ってる?」
マジーラ「なんだそれは?」
アマミ「美味しそうなんです!」
ミズハ「やりたいことをいっぱい並べると、自分が何をすると幸せになれるか?みたいな傾向がわかるらしい。本当かどうかは知らないけど。」
マジーラ「ほう面白そうだな。何か挙げてみるか。」
アマミ「食べれればなんでも良いんです!」
ミズハ「とは言っても、僕あまり何もないんだよなぁ。やりたいこと。」
マジーラ「確かに急に何か言えと言われると難しいものがある。」
アマミ「じゃあ私が色々言うんです!」
マジーラ「ろくなこといわなさそうな気がするが聞こう。」
アマミ「師匠酷いんです!魔女を舐めちゃいけないんです!」
マジーラ「魔女じゃない。お前特有だ。」
アマミ「ムー。聞いて驚いちゃいけないんです!」
ミズハ「で、どんなのがあるの?」
アマミ「まずはお金を作るんです!後は魔女の友達100人なんです。人間なら1000人ぐらい欲しいんです。」
マジーラ「ほらろくなこと言わんこっちゃない。」
ミズハ「始めは置いて置いて友達沢山は良いと思うけど。100人も作っても意味ないとは思うけどね。」
アマミ「なんでですか?!沢山友達がいた方が良いんです!」
マジーラ「とは言ってもだなぁ。。少ない人数でもより交流が深い方が良いとは思うが。。」
ミズハ「まあそれは各々答えが違うから別に良いのでは?あくまで各々がやりたいことを考える場であって、口論する場じゃないし。」
アマミ「だから師匠はダメなんです!今日はミズハさんを食べるんです!」
マジーラ「と言ってるが?」
ミズハ「聞こえなかったことにします。」
ミズハ「うーん。僕はなんだろう。とりあえず、色んなところには行ってみたいよね。」
マジーラ「お前ならどこにでもいけるだろ。」
ミズハ「理論上ならどこにもいけるけど、じゃあいつ行くの?って言われて忙しくて行けないとかあるじゃん。」
マジーラ「まあそう言われるとそうだな。。。」