第4話
メロディル「ねえマージラ?」
マージラ「なんだ?」
メロディル「あなた一応私の部下よね?」
マージラ「だな。」
メロディル「敬語とかさ、さん付けとかないわけ?」
マージラ「ないだろうな。」
メロディル「なんでよ。」
マージラ「お前、上司っぽいことしてるか?」
メロディル「給料支給とかしてるでしょ。仕事依頼とか。」
マージラ「確かにそうだがお前に完全に振り回されている気しかせん。」
メロディル「上司なんだからそんなもんでしょ。第一、職業柄とんでもない量の仕事来るわけでもないし、貴方にとってみればやりやすい仕事なんじゃないの?」
マージラ「犯人確保ならそうだな。とはいえ、危険もかなりともなっているとは思うが?」
メロディル「だから仕事来た時にはそれ相応渡してるじゃない。予算カツカツだし。」
マージラ「自分の家もそんな感じだがな。ミズハに依頼とかは出したりしているのか?副業してるだろあいつは。」
メロディル「今はあの子が出る幕は多分ないわね。戦力面だと貴方の方が上でしょ?」
マージラ「経験年数的にだな。そういえば最近あいつ、上司が云々とか言っているがお前何かしたか?」
メロディル「え?あーそれは私に愚痴くる時もあるやつだから私じゃないわよ。第一私は請負系だから最低限以外は自分でやってパターンよ。」
マージラ「そういえばそうだな。主握ってる割に適当だからなお前は。」
メロディル「やっぱり私上司に見られていないわね。。。」