表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
疲弊キャラの憩いの場  作者: Mizuha
第11~20話
12/15

第11話

シャロル「うーんー。飛べないですわ!」

アマミ「箒を貸しているんです!飛べるんです!」

シャロル「辛うじて浮き上がっても私の体力が持ちませんわ。いえ、魔力が持たないが正しいかも知れませんわ。」

アマミ「どうしてですか!シャロルさん魔法がお強いんです!」

シャロル「アマミさんは桁違いに強すぎますわ!空を飛ぶのにも相当魔力を有しているようですわ!私では無理そうですわ!」

アマミ「ムー。なんとかするんです!」

シャロル「と言われましても無理ですわ。魔力はほぼ潜在能力。生まれた時に持っている量から大幅に上げる方法は残念ながらありませんわ。」

アマミ「ムー。なんとかするんです!なんとかするんですー!」


ミネガル「なんだい。放課後に騒がしい。」

アマミ「放課後は自由時間なんです!やりたいことやるんです!」

ミネガル「やりたいことやるにしても、校庭でここまで騒がれると気になるんだよ。」

シャロル「ミネガル先生はこの箒乗れますこと?」

ミネガル「箒?ああ、アマミがいつも乗ってるやつね。乗ったことないが、おそらく乗れないだろうよ。」

アマミ「どうしてですか!やってみるんです!」

ミネガル「私も詳しくは知らないけどね。その箒魔力の力で動いているとのことだよ。我々魔術師程度の魔力では制御出来ないことも見ていればわかる。それとも強引に乗ろうとして箒が折れてしまっても良いのかい?」

アマミ「ムー!皆酷いんです!帰るんです!」


シャロル「行ってしまわれましたわ。」

ミネガル「全く。あの子ほど手を焼く生徒もいないよ。」

シャロル「アマミさんはあのような性格ですので、しょうがありませんわ。」

ミネガル「はぁ。じゃあ私も職員室戻るから、シャロルも早く帰りなさい。」

シャロル「わかりましたわ。お手数をおかけしましたわ。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ