第二考察、科学発展に頼る
次に科学発展の末の実現性は?
①小型化成功の場合?
ドリルは関係ないですね、前術の電気ドリルで充分です。なので①では考察の意味はないです。なので省略します。先端を鋭くして体重でも掛けて下さい。
パイルバンカー、手運び出来る可能性は出てきました。しかしこの手の武器の威力に必要なのは重量、相も変わらず横向きでは衝撃×重量なので重力の力が得られない横向きでは重量が下がった分、武器としての性能価値は落ちたでしょう。この場合は悪手としか言い様がないですね。
蛇腹剣、遠近両用実現の目が出ましたが脆さは改善出来てません。やはり壊れるがオチですね、精密機械なのは間違いなく変わりませんし、戦闘に耐える物ではないですね。単純機構でも小型化で威力は低いですし無差別兵器な問題は消えません。個人使用しか対応出来ませんな。
駄目だ、これなら核でも縮小した方が速い。実現出来ても意味がない。
②原点回帰、巨大人形兵器なら?
そもそも論外である。スーパーロボットだろうがリアルロボットだろうがGに耐えられない、ましてや肉弾戦?ぶつかり合いに生じたGであっという間にブラックアウトだ。そんなんなら遠距離戦闘しかない、動体視力やらGへの耐久力の考慮したら戦闘機で充分だろう大きくしても人体に耐えれるスピードまでしか上げられないんだ、良い的になって終わりだ。
そこら辺は蛇腹剣が回避できそうだが脆さが...これも駄目だ。
G対策が出来る程の技術かあったら?G対策、つまりは重力制御が出来る事になった?それこそ近接武器なんか必要ないでしょう、強力な斥力でも使ったレールガンでも使った方がマシ。
あっ駄目だ、遠距離武器の存在してるだけで近接武器に勝ち目が薄い、出来る事は奇襲攻撃しかない。ならばナイフで充分、下手にコストかける前に隠密能力鍛えた方が速い。科学技術が進めば進む程に遠距離兵器も同じく進むから近接武器不利も増大するだろう。科学技術進化で近接武器は不利になるだけだ。存在価値が狭まる、なんならナイフ辺りに超硬度持たせた方が使えないだろうか?