プロローグ:出会い
予定より二日も遅れてしまった...申し訳ないです
では本編ドぞ
これから話すのは僕が忘れる事のできない最高の思い出の一ページである。
「んー」
静かに呟き目を開け立ち上がる
〔ここはどこなんだ?〕
辺りを見回すと周りは木だらけで上空からは少し太陽が見える程度で少し薄暗かった。
〔それにしても足がスースーするな...〕
何故だ?っと思いながら足元を見るとちょっと濃い感じのワインレッド色したミニスカを履いていた
「なっなんじゃこりゃー」
足元に都合よく手鏡があったのでそれで軽く自分を見てみるとそれはそれはとても白肌の可愛くで灰色の髪をした青眼の美少女ですよしかも胸も少し膨らんでましたよ。
〔困ったな..さてとこれからどうしたことか〕
そんな事を思いながらも勘を頼りに人のいるであろう場所へと向かうために歩きだす
数分歩いていると青い屋根をした白の建物に着いた。
コンッコンッ
「こんな森の奥で私になにか用かしら?」
ノックをしたと同時に後ろから女性らしき声が聞こえたので振り向くとそこには青基調とした服装をしている金髪の少女が居た
「えっと..ちょっと迷ってしまって」
「あなたこの辺りでは見ない顔ね。もしかして外の人?」
外の人?って単語でここは超の付くほどの田舎かと思ったが次の発言でその俺の頭からそんな考えは砂が崩れ落ちる様に消えた
「でもよくこんな森の奥まで来て妖怪に喰われなかったわね。」
〔妖怪?えっ?さっきの言い方からしてめっちゃ人って妖怪に喰われてるの?待て待て俺な知ってる所ではそんな物騒な妖怪なんぞ居なかったぞてか妖怪なんて見た事もないのに〕
「その反応からしてやっぱり外の人か。大丈夫ちゃんと帰してあげるから私に着いてきて。」
妖怪の二文字で困惑している俺に優しく微笑んでくれた少女に心の底から感謝した。
「そう言えば自己紹介がまだだったわね。私はアリス、アリス・マーガトロイドよ。君は?」
「僕はネロ。気軽にネロでいいよ。えっとよろしく」
「それじゃネロ着いてきて」
これが俺のここでの住人との初めての出会いだった..
ここら辺でたまに雑談でもしようかなと考えてるでござる