プリムラ
ふと目があったのは ただの偶然かい?
意地悪な神様が 君を空から落としたのかも
地べた這いずり回って 生きるために生きてきた
量産型の僕と オーダーメイドの君
交わるはずなどない 漸近線にもならない
遠く離れた場所から 始まっていたはずの道
ほら、混ざり合って こえていけ
暮れる世界に意味はない
書き殴った愛の讃歌も まだ
歌わない 歌えない
今度こそ僕らが 夢に見た青い世界へと
続く道 さがそう
見つけられないなら…作ればいい
手が触れ合ったのに 世界は変わらない
意地悪な神様も いつかは夢を見ていたのかも
夢を追いかけ走って 夢の熱さから逃げた
祈るように目を伏せて 冷たい指を合わせた
変わらないはずなどない 平行線を折り曲げて
君のことを見つけたよ 冷たい指を重ねた
ほら、わかり合って 変えていけ
揺れる想いも無駄じゃない
僕たちは何も知らないから
恐る恐る 手を繋ぐ
そうやっていつしか 互いをわかりきれないまま
愛を謳うのでしょう
逸れた時には 迷えばいい
生まれた時から そうだったの?
君の背中には羽がある
出会った時から そうだったよ
君の背中には羽がある
混ざり合って こえていけ
暮れる世界に意味はない
書き殴った愛の讃歌も まだ
歌わない 歌えない
今度こそ僕らが 夢に見た青い世界へと
続く虹 さがそう
見つけられないなら…
手を繋ぎ合って 変えていけ
揺れる想いも声にして
書き殴った愛の讃歌を ほら
下手くそでもいいだろう
そうやっていつしか 夢に見た青い世界へと
辿り着くのだろう
逸れそうな時は…歌えばいい
手が触れられたのは ただの偶然かい?
世話焼きな神様が 君を空から落としたのかも
ありがとうございました。