収穫
村を歩いていると、黒くて大きなぬのをかぶったふしぎな人にであった。
黒い人は大きなふくろをかたにかついでいた。なんだかごつごつしていた。
「ねえねえ、黒いぬのをかぶったお兄さん?」
「……ん?お嬢さん、それは私の事かい?」
「うん、ねえねえそのおっきなふくろには何が入っているの?」
「これかい?そうだね……この袋にはね収穫物が入っているんだよ」
「しゅうかくぶつ?お兄さんはここにすんでる人じゃないよね?」
「うん。私は、旅人かな」
「たびびとさんなの?なにをしゅうかくしたの?どろぼうさんなの?」
「ははは……違うよ。私はね、今のような時期になるとよくここに来るんだ。私の収穫するものが、よく熟すからね。盗みとかでは無いよ?」
「ふうん……この村はびんぼうだし、いまはあんまりさくもつとれないよ?」
「いいや、そんな時期だからいいのさ」
「?わたしわかんない」
「そのうち分かるさ。じゃあ私は収穫に戻るとするよ。そのうち、君の所にも行くからさ」
そう言ったたびびとさんは、ちょっと離れた家に入っていった
また似たようなの書くかもしれません。その時はまたよろしくお願いします