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部活をやるのはいいけれど

 ~三月目序盤~


「ツバキが戻ってきて落ち着いたってことで今日はお前たちに部活を作る権限をあげよう!」


「先生、もう隠すことでもないのでロアンでいいですよ」


「そうか? まぁともかく誰かと作るでもいいしどっかに入るでもいいから何かしら部活に所属すること! 決まったら俺に報告するように!」


 ただ授業をやってるだけじゃ手に入らないものが部活を通して補えることがある。そういう意味では部活はあった方がいいと個人的に思っているわけだ。


          ◆◆◆


「先生! 僕は剣技部にします!」


「なるほどな、大体察しはつくが何するんだ?」


「剣の特訓っす! それから剣道というのもできれば……」


 そういえば竹刀を貸したものの剣道は教えていなかった。ものにできれば攻撃の幅が広がるな。


「オッケ! 承認だ!」


          ◆◆◆


「エビセン! あーしは飼育部を作る!」


(わたくし)は白魔術研究部ですわ!」


(わたし)は家庭科部を作ります!」


「そんで、お互いにお互いの部に入る!」


 一個にまとめたらいいんじゃないのか? しかしそれぞれが作るなら部長が変わってくるはずだから責任感という面ではいいかもしれん。


「オッケーオッケー、了解した」


          ◆◆◆


「ということでここに四つの部活ができた。始めるにしても設備が必要ってことで今から渡すプリントに部長名、メンバー名、必要なものを書いて一週間以内に提出すること! 提出された時点で部活を始めていいこととする!」


 ~一週間後~


「さて、部活の設備についてだが……正直家庭科部が予想外に厳しかった。次いで飼育部だ」


 剣技部のライチには竹刀を貸せばいいし、白魔術研究部に至っては今のところ備品らしい備品が必要ない。


「とは言っても手がない訳じゃない、悪いが話がつくまで女子はしばらくの間白魔術研究部一本でやってくれ。剣技部を手伝ってもいいけどな」


 ライチの熱についていけない女子たちは静かに首を横に振った。それから下校時刻となり生徒全員下校した(のち)地下牢にいる王妃のもとへ行ってある書類にサインをもらって城の兵に届けた。その書類とは


 キッチン用品一式と龍の卵、孵化装置を王には秘密裏に用意して下記に示す場所に手配すること。


 としておいた。必ずしも王の耳に入らないとは言えんがやはり財力は王に頼るのが一番手っ取り早い。もし感づかれたら……そのときはそのときだ。

どうも!ロカクです!

二日遅れ申し訳ないですm(__)m

本当はこの辺で一章と二章の区切りなんですが「~編」ってつけてるんで一応ここで言っときます。

土曜はどうなるか分かりませんが頑張ります!

では、また次回!

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