第13話 ダブルジェットモンキーズ討伐戦後&組織versusの実態
ダブルジェットモンキーズを戦った後、船に戻っていた。
紗由理「お疲れ様です。青蘭さんがいなくなった事が、悲しいですが、頑張りました。」
優花「青蘭さんがいなくなった事で、こんなに寂しくなるのかなぁ。」
菜緒「青蘭さんの事、忘れられないよ。」
アリス「何か寂しいよ。」
加奈「私は、来たばかりなのでよくわかりませんが、1人いなくなる事は、寂しいです。」
菜緒「そうゆえば、魔法石はどうすればいいですか。」
紗由理「政府の研究班が使うみたいですよ。魔法使えない人でも、魔法使えるのようになる研究しているらしいです。」
加奈「だから、魔法石集めてくださいと言っていたんだ。自衛隊達に頼んでいましたからです。」
アリス「グラビティは、最終調整がすんでいないと言っていたから、どうすればいいですか。」
加奈「この船に、研究者が来ていると思いますから、その人達に渡せばいいです。」
優花「研究者が、乗っていたんだね。」
加奈「他の人の実物武器を作っているみたいです。」
菜緒「青蘭さんを守れなかったから、早く欲しいよ。」
紗由理「1階の整備室に行きましょうか。」
アリス「1階に、大きな部屋が残っていたから、そこみたいたね。」
皆さんは、整備室に行った。
優花「いろんな機械あちらこちらにあるよ。」
?「来たんですね。名前は、鈴谷優人です。」
アリス「お父さんここにいたの。」
優人「内緒にしていてごめんね。公務員しか教えていなかったから。」
アリス「始めて知ったよ。政府の研究班で、やっていた事。」
優人「すまん。加奈もここに配属になったみたいだね。」
アリス「加奈の事、なんで知っているの。」
優人「魔法実弾ライフルは、私が作っているからね。実弾ライフルの特訓している時に知り合っただけだよ。」
加奈「おひさしぶりです。特訓の時、ありがとうございました。」
アリス「何もなくてよかったです。」
優人「お母さんも、ここにいるよ。」
アリス「お母さんもいるの。」
優人「剣など使う事が多くなるし、授業に武術が入るからね。その先生が、お母さんだよ。」
アリス「剣道5段だし、体育の先生しているから?」
優人「教えてあげようと言う人がいなかったらしいから、呼ばれたみたいだよ。」
アリス「お母さん強いだもん。」
加奈「アリスのお母さんか。中学の時の先生だったから、剣道を教えてもらった以来だ。」
アリス「加奈さん。お母さんも、知っていたんだ。」
菜緒「剣の使い方が、上手い訳だ。」
優花「教えるの怖そうだよ。」
アリス「本気でおしえてくるし、ほんとに怖かったよ。」
加奈「アリスさん。最年少で、剣道2段取ったんじゃなかったけ。」
優花「確か、ニュースでしていたね。」
菜緒「そうだったの。」
アリス「秘密していてごめんね。剣を使う事がないと思っただけど、使う事になったよ。」
優人「アリス、グラビティを使ったんだ。魔力によって強さがかわるようになっている武器にしているからね。最終調整したら、アリスがグラビティを使う事になるね。」
アリス「確かにすごかった。」
菜緒「他の武器を作っているんですか。」
優人「今は、パワーハンマーのアルマゲドンPH200Xと扱えやすくしている、魔法弓くらいかね。どちらも、完成するのに後、一ヶ月くらいかかるかな。」
菜緒「新たな未確認生物が出た時に使えるわけだね。」
優花「私は、どっちの武器を使うんですか?」
優人「優花は、魔法弓かね。使えこなせば、かなり強いよ。菜緒は、パワーハンマーかね。アタックはでかいが、重た過ぎるのが欠点かな。菜緒は、今日からでもいいから、鍛えた方がいいかもね。」
菜緒「私、そんなに力ないよ。」
優花「力、めちゃくちゃあるじゃん。50キログラムの荷物を、一人でもっていたし。この中では、力持ちかもしれないね。」
優人「パワーハンマーの重さが、45キログラムくらいあるから、大丈夫だね。」
菜緒「言わないでよ。力持ちの事、秘密にしていたんだからね。」
優花「菜緒は、凄く腹筋割れているよ。」
アリス「触らさせて。」
加奈「本当に、割れているし、固いよ。私よりあるじゃん。」
菜緒「触らないで。恥ずかしいし、捲り上げているし。」
アリス「触ったみたら、凄いよ。」
菜緒「やめてください。(`へ´*)ノ」
アリス「いっつも外に出て、トレーニングルームに行っているでしょ。」
菜緒「見ていたの。親たちがボビービルダーだから、特訓させられていたから、こうなっちゃただよ。そのせいか、大きくならないんだよ。」
優花「菜緒のお母さん。かなり大きいじゃん。だから、違うと思うよ。」
菜緒「優花大きいだから、うらやましいだよ。」
優人「ここに男いるんですけど。恥ずかしくなければ、別に話していいけど。」
菜緒「恥ずかしい。」
話した後、疲れたのか、加奈以外の3人は、寝ていた。
加奈「大変になりますね。」
紗由理「頑張るしかありませんよ。」
加奈「異世界は、どうなっているんですか?」
紗由理「私がいた時でも、未確認生物にやられて、壊滅的だったからね。」
加奈「そうですか。」
青蘭さんの事で泣いていたが、話していてぶっ飛んだみたいだ。
versusでは、変化があった。
リサは見なくていいものを見てしまった。
リサ「巨大機械生物に生きていた人間を、臓器などをまるごと使っているよ。気持ち悪い。」
違う部屋でも、見てしまった。
リサ「巨大機械生物に、生きていた人間の生命エネルギーを使っているの。めちゃ死骸があるし。こんな所やだよ。」
ジャック「見てしまったか。リサは、私の本当の娘が生きていた時の細胞使っているからね。」
リサ「こんなのやだよ。」
ジャック「言うだったら、リサの臓器を使おうか。」
リサ「お父さんのバカ。年頃の娘にこんなこと言うんだから。」
リサ「〔小さい声〕紗由理お願いします転送してください。」
ジャック「させないよ。例のもって来て。」
リサ「何するの。」
ジャック「巨大機械生物にするのさ。」
リサ「やだだよ。」
ジャックが、変な機械をもってきたが、転送の方が早くて、リサは逃げた。
ジャック「あの人か。」
夜の船の中
リサ「助かりました。紗由理さん。」
紗由理「小型マイクで聞きましたが、まさか生きていた人間を使っていたとは。」
リサ「本当に、怖かったです。」
紗由理「リサさんは、確かホムンクルスですよね。」
リサ「そうですが、私だけ特別らしいです。普通の人間と同じくらい生きられるらしいです。」
紗由理「貴方のお父さん。異世界出身だね。人体実験していた事で、確信した。」
紗由理「貴方のお父さんと魔法学校の同級生だからね。」
リサ「そうだったですか。」
紗由理「娘さんはいましたが、すぐに亡くなったころから、人体実験を始めたらしいです。リサさんは、異世界出身ですね。この世界じゃ無理だし、4年前に、異世界ゲートが開いたから、その時に来たと思いますよ。」
リサ「初めて知りました。」
紗由理「このあとどうするんですか?」
リサ「居場所がないんです。」
話し聞いていたのか、加奈が来た。
加奈「政府が預かります。研究班に配属さしたら良いと思います。あそこは、かなり安全なので。」
リサ「ありがとう。助かりましたし、本当に感謝します。」
組織versusは、人間を使って実験していた組織ですから、怖い存在になりそうです。
versusは、怖い組織です。
次の話は、1週間以内に更新します。




