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第八編
異世界に来て3週間が経つ。
「そろそろ新しい仲間増やすか?」
「そうですね。そろそろ二人じゃきびしいですね」
「今から見に行くが、カマエルも来るか?」
「はい。新しい仲間がどんな人が見ておきたいですから」
「分かった。なら行くか」
「はい。ご主人様」
カマエルを買った奴隷商人の所に行った。
「いらっしゃいませ。カマエルは役に立っていますか?」
「ああ。とても役立つよ」
「それは買って頂いたこちらとしても良い事です。それで、こちらにはどのようなご用件で?」
「新しい仲間を増やしに来た」
「ではこちらへ」
奥に案内された。
いつもは横に座るカマエルもここでは立っていた。
「どういった子をお求めで?」
「んーっと特に決めてないから、色々見せてもらえないかな?」
「分かりました。では準備してきます」
10分ほど待った。
「準備できましたので、どうぞ」
「うむ」
「また話をしたい者がいましたら仰ってください」
「分かった」
今度も3人選んだ。