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第三十六編

「御主人様下の様子を見てきますね」


「分かった」


少し経ってから、


「いいですよ。降りてきてください」


何をしていたのか知らんが、カマエルと寝れたからいいや。


と考えながら下に降りた。


「おお?」


下には、色んな種族が沢山いた。


「驚きましたか?」


「ああ。何だこれは?」


「魔界攻略のための仲間集めです」


「こんなにいらないぞ」


「はい。この中から御主人様厳選してください。あと私たちが奴隷を持つことはいいのでしょうか?」


「構わんが、何故だ?」


「PTが分かれるとなると、信用出来る者を一人欲しいので」


「そうだな。別にいいぞ。でも増やし過ぎるなよ」


「はい。ありがとうございます」


「では、早速仲間の厳選をお願いします」


「分かった。一組8人だったよな?」


「そうですね。何組でいくつもりですか?」


「安全性を持って3組で行くか」


「分かりました。では17人選んでください」


「多いな。ギルドって存在しないのか?」


「ありますが、お金が掛かる故、貴族より上の人しかほとんど作りません」


「作れるって事だな」


「はい。もしかして作る気ですか?」


「ああ。それなら皆入れるだろ。ある程度規制はするがな」


「申請書を取って来ます」


「ありがとう。とがめとマリは皆住所聞いて今日は帰ってもらってくれ」


「分かりました」 

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