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第二十編

マリは何か言いたそうな顔をしていた。


「言いたい事があるなら言っていいぞ」


「はい。なぜ御主人様はカマエルさんばっかり可愛がるんですか?」


マリが涙目で言ってくる。


「そう言う訳ではなくて、カマエルが甘えて来るから可愛がっていて、マリも可愛がりたいが、可愛がっていいのか分からなくて無理にして嫌われたら主人として嫌だから何もしなかった」


「なら私も御主人様の好きなように可愛がってください」


「分かった。なら今日一緒に寝るか」


「はい。御主人様」


マリが顔をパァッっと明るくして笑顔でこちらを向いて来た。


可愛すぎて暴走しそうになったが、何とか抑えれた。


そのままベッドでマリを抱き枕にして、朝まで寝た。


「おはようございます御主人様」


「ああ、おはよう。んっ?」


「これから一杯甘えますのでよろしくお願いします」


「ああ、分かった」


と言いながらも、朝からキスは甘えすぎだろと思っていた。


「今日はどうしますか?」


「御主人様ぁー」


「どうしたカマエル?」


「ペットを連れて行かなくても召喚できる本があるらしいです」


「そんな物があるのか。なら今日はその本を探すのとメイドを雇いに行こう」


「分かりました御主人様」


「はい」



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