第十八編
俺は一人で必要なものを集めに来た。
ちなみに二人に渡した小遣いは10000000ゴールドずつだ。
たぶん城一つ立つぐらいの値段だろう。
「まず武器防具を調達するか神装備を集めておくか。今日はひたすら集めるしかないな。ついでにペットの使い方も覚えるか」
まずは武器の種類を増やしておかなくては、誰が何を使うか分からないから。
その後に色んな部位の防具を集める順番でいくつもりだ。
「よう兄ちゃん。一人で頑張ってるとこ悪いんだが、身包み剥がさして貰うぜ」
「あんたたち盗賊だよね?」
「そうだよ。だから悪く思うなよ」
「じゃぁ神装備とか持ってたりするんじゃない?」
「たくさん持ってるよ。欲しいのか?」
「くれるの?」
「なわけねーだろバーカ」
「全部あんたが持ってるの?」
「ああそうだよ。欲しけりゃ力ずくで奪ってみろ」
「そうするよ」
「一人で勝つ気かよ。やっちまえ」
8人が一斉に襲い掛かって来たが、一振りで吹き飛ばした。
そして、頭以外を全て殺した。
「さぁ、神装備を渡して貰おう」
「わかった。だから、命は見逃してくれ」
「武器の強さと数による」
「こんだけだ」
「武器が6個と防具が全部で26個かぁ。まぁ許してやろう」
「ありがとう。ならお前が死ね」
頭は去ろうとした俺の後ろ姿を襲ってきたが、想定内だった。
俺は振り返り真っ二つに切り裂いた。
いつも読んでいただきありがとうございます。今回出てきました盗賊から奪った装備品は仲間が増えた時のステータスで出しますので、お楽しみに。(あまりネーミングセンスはないと思いますが、できるだけ頑張ります。希望の武器名などあれば感想の所かいてください。今後ともよろしくお願いします)