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第十編
「カマエルと出会って、3か月ぐらいになるなぁー」
「そうですね」
俺はLV462 カマエルLV496 マリLV453
「結構LVも上がってきたな」
「そうですね」
「そんなにLV上がったのかい?」
知らない奴が声を掛けてきた。
「ああ、そうだが。何かようか?」
「三人でそんなLV上がるかよ。身ぐるみ剥いでやる」
どうやら盗賊らしい。
俺たちが3人だから襲ってきたのだろう。
「そっちは3人で、こっちは八人だぞかてるのか?」
「やるしかないのだろう?」
「勝つ気満々じゃねーか。俺たち皆200LV超えてんだぜ。全部置いていくって言うなら命まで取らないで置いといてやろう」
「どうしますか?御主人様?」
「んーっと、俺一人で戦うわ」
「分かりました。では見ておきますね」
「なめやがって」
八人で攻撃してきたが、二振りで全員の武器を払った。
「とどめを刺さしてもらうぞ」
「一振りで全員を倒した。
「さすが御主人様です」
「さすげです」
「にしても、弱かったな。八人であれかよ」
「御主人様が強すぎるんです」
そんな会話をしながら家に帰った。