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06.ソレは暗き中より飛躍する

物語で語られる人達は存在する。

語られない人達、名前だけかたられる人達。

けれど、その人達は本当に存在しないのだろうか? 存在するのだろうか?

もし、貴方の手に万華鏡があるならば。

覗いた世界以外に見えるものはあるだろうか?

暗中飛躍(あんちゅうひやく)

ひそかに策略をめぐらして大胆な活躍すること。人知れず活動する事。

「暗中」は暗闇の中、「飛躍」は飛び跳ねるの意。「暗躍」はこの言葉から出ている。

どんな物語にとて表の主人公が居るのならば必ず裏の主人公はあり、その数は一人ではなく人の数だけ主人公はあり……そして、裏から表に出る事とてあるのです。



 私の価値観は、どうやら世間一般のそれとは異なっているらしいと言う事は一応存じているのです。

 申し送れました、私は王太子第三王女殿下筆頭女官を勤めさせていただいております。

 どうぞ、エリンとお呼び下さい。


 今回、我が国の多忙を極める王太子第三王女殿下の名代として皆様のお世話をさせていただいております。

 精一杯努めさせていただきますが……皆様に満足をいただけますでしょうか。

 私が伺っておりますのは、皆様のお相手をしながらここ暫くの情勢を語る事と言う指示をいただいております。

 出来ましたら、私には王太子第三王女殿下との出会いから現在に至るまでの王太子第三王女殿下のご活躍を本にまとめるほどの事をさせていただきたいのは山々でございますが、王太子第三王女殿下に止められておりますので残念ながら次回にさせていただきたく思います。


 我が国の国王陛下は三人の奥方様がいらっしゃいます。

 パートナーであり同権を担う女王陛下……出身は他国の姫君であり、こちらの国とも深い関わりのある誇り高く慈悲深くお心広い美しい、同性でも憧れる方の大変多い女性でございます。女王陛下はお輿入れをなさる際に国王陛下と同等の権限を持ちえる為に国王陛下と同様に連れ合いの方がいらっしゃいまして、お二方の関係は一般的なご夫婦と言うよりは生涯の相棒(パートナー)と評される方が正しいのでしょうか。仕事上でのやり取りに険が混じる事はございますがプライベートな問題に関してはその様な事が起きると言う話は、私の耳に入ってきた事はございません。女王陛下の個人所有の宮殿に子供が出入りをしていると言う話がございますが、残念ながら女王陛下が何人お子を輩出されているか等の情報が入ってこないのは私としては口惜しいところでございます。

 国王陛下の連れ合いと言う立場を尤も担っておりますのは、我が国出身の中流貴族の王妃殿下となりますでしょうか。こちらのお方は、私の王太子第三王女殿下の実母であり国母であるのですが……王族としての公務は基本的に女王陛下が担っておいでだからでしょうか、あまり王妃殿下としての認知度が高い様には見えないと言う状態。ご本人も国に嫁いだというよりは国王陛下に嫁がれたと言う意識の方が強く、そして女王陛下とも姉妹の様な距離感をお持ちでいらっしゃいます……正確には王妃殿下は女王陛下と異なり仕事や国の問題については一切知らされず籠の鳥よろしく大事にされている「だけ」だと言う状況かと思われる事は聞かれないので申し上げる事はございません。一男一女を設けておられ、その立場は安泰……でございましたが、現在は少々立場が揺らいで折られると言った所でしょうか。

 最後が側姫殿。彼女は元々は市井におられた女性ですが、先代の国王陛下が人攫いよろしく城内に召し上げて後宮の一部屋を与えられた女性でございます。先代の国王陛下の頃に入城された際は年端も行かぬ幼い頃から城下でも評判の美少女と持て囃されておりました……よって、女王陛下や王妃殿下よりも幾ばくか年上でありながら特殊な環境の中でお育ち遊ばされた為か些か風変わりな価値観をお持ちだと伺った事がございます。特別な姫としての扱いをされたわけでもなければ召使と言う立場でもなかったので後ろ盾もなければ、あやふやな立場なのは王妃殿下以上。我侭を言った所で聞く耳を持たれる事もないので権力は全く無きに等しく、第一王女殿下と第二王女殿下の実母ではありますが、お二方とも事情があり他国へ嫁いでおられる事もあり側姫殿の立場はどうしてもあやふやでございます。王女殿下がどちらかでも残っておられたら話は異なったのでしょうが、どちらも嫁がれてる以上は近々家臣のお一人に下賜されると言うのが殿下のお言葉でございます。女王陛下や王妃殿下にとっては国王陛下に最も最初にお手つきとされた女性ではございますし、交流は多くはございませんがお二方ともに酷く側姫殿には同情的であり側姫殿も権力を望まれる方ではございませんので立ち位置としては良い距離感を保っておられるのでしょう。


 事の起こりの(きざはし)と言いますと、一体どこから申し上げるべきでございますでしょうか……数年前に王太子第三王女殿下が立太子をされたあたりからが妥当かも知れません。

 本来、この国では性別に関係なく第一子が立太子となるのが通例でございます。女性が王となるには数百年ほど無かった事ではありますが、男児が生まれるまでの間で繋ぎとして女性が立太子をされる事は幾度かございました。この度も第一王女殿下または第二王女殿下のいずれかが立太子されるのが通例でございましたが、事情があり叶いませんでした。すでに第一王子殿下と第三王女殿下がお生まれになっていた事も理由の一つなのでしょう。

 第三王女殿下が立太子され王太子第三王女殿下となられた際に神殿より、秘中の秘として訪れた高位神官様が王太子第三王女殿下、国王陛下、女王陛下に進言された事がございました。筆頭女官とは言え、一家臣である私は当時は内容こそ耳にする事はなく、また陛下方や殿下に至りお知らせをいただけ無かった事から知らせる時期ではないのだと判断されたのだと認識しました。

 実際、御三方以外に高位神官様と会話をされた方も無ければ話の内容を耳にされた方もいらっしゃらなかった様だと言うのは王太子第三王女殿下より直接伺いました。

 ただ、いずれ来る災厄により世界が未曾有の危機にさらされる。それを少しでも遠ざける為の努力を行うと言う王太子第三王女殿下のお言葉に対しては非常に理解出来ずに悩みました……ですが、事が通り過ぎた今ならば陛下方や殿下がお三方の胸に仕舞っておいた理由が理解出来ると言うもの。

 つまるところ、説明の仕様がなかったと言うのは今だからこそ口に出来る事実がございます。


 それから、幾つかの歴史が動きました。


 最初のうち、それは遠くで起きておりました。城に届く幾つもの「声」の中に不穏なものが混じるようになったのは気が付かない程度のもので、それは次第に数を増やしてゆきました。

 一体どんなものなのか、それらは次第に。徐々に、されど確実に数を増やしてゆきました。

 増えてゆく報告書の数により、無視をしていた……と言えば聞こえが悪いのは確かですが、その手の事は昔からあったからだと言うのが事実ですから仕方がありません。前例がなかったのではなく、あったからこその有事対応と言うものでもあり、また何でもかんでも人に頼る事をしていては努力を怠ると言うのもありますし……通常であるならば滅多に起きない事も含めて自力で何とかする事は可能な事態であるとも言えました。

 ですが、その数は増殖の一歩を辿りました。数十年に一度の割合が数年に一度、月に一度と増えて行き王太子第三王女殿下も両王陛下も御心を砕きましたが事情を理解出来ぬ者達に阻まれ事態は確実に悪化の一途を辿ってゆくのでございます。

 民からの不満も増殖し、いずれ各地で小さな決起が生じました。それは規模の小さなものではございますが、それらを見過ごしたままでは王都へ進撃する事もあるのは明白。さりとて、相手は自国の平民であれば無碍に仕留めると言うわけにも参りません。地方の活発に民が動いた地域のお子様貴族あたりは狩りの様に楽しんで少々激しく遊びに興じた方々もおられた様ではございますが、多少なりとも国政に関わった事がある方々はその限りではなく。このままでは打つ手がなくなると言う異常な事態に陥った最中に現れたのは、世界を後に救ったと歴史に記された一人の少女……御子様でございました。

 御子様は大規模な魔法を使いませんし、剣技や体術に優れているわけでもございません。

 可愛らしいと評される笑顔はお持ちですが、目も眩む様な美しさを持ち合わせていると言うわけでも、膨大な知識をお持ちであるとか、人を使う事に長けておられると言う噂も耳に入った事はございません。少々風変わりな見識をお持ちである方でおられると、それだけとも言えます。

 ですが、確実に人民の中に笑顔を取り戻し世界は危機から救われ……。


 そう思っていた時期も、ございました。


 問題は、御子様が世界を救った後でございます。

 最初は我が国も混乱期にあった為に表には出せない様々な事があり、その中で御子様には不自由をおかけした事もあるのでしょう。些か礼儀や作法に欠ける部分はございましたが、非常時と言う事で目を瞑った者も多数おりました。

 我が国、この世界が滅亡寸前にまで追い込まれ、結果として御子様が何らかのお力を持って救っていただいた……確かに、それは大変喜ばしくも厚く御礼申し上げなければならぬ事でございます。実際に何が行われたのか、それを知る者はいらっしゃらないと言う事実を前にして問いかける者も無く、また気にされる者も最初のうちは皆無であった事も理由のひとつと言う所でしょう。

 ですが、問題は結果として別の形に摩り替わっただけでございました。

 恐らくは……そのままの状態でしたら我が国は、いずれ諸外国も巻き込んで別の形に崩壊への道を辿った可能性も否定するのは難しい事でしょう。無論、先の出来事に比べれば立ち直る事は難しくはないかも知れませんが……長期戦的に面倒な事になったのではないかと言う見解がございます。

 我が国における有望とされる若い男性が(ことごと)く、御子様に傾倒されて行ったのでございます。

 御子様は神より使わされた世界の救世主でいらっしゃるので、その事については問題ではございません……それが神殿であたり公式行事であるのならば、多少は行き過ぎた大げさな状況になったとしても十二分に対処する事は可能でございます。それだけの訓練を皆様はされておられるのです……が……。

 問題があるとすれば、場所だったと言うべきでしょうか?

 御子様は第一王子殿下の了承を得て王宮に部屋を与えられております……女王陛下、王太子第三王女殿下の反対を押し切られた時には私の得意な得物のサビにしてくれようかと思いつめた程でございますが……それはともかく。

 御子様が王宮におられると言う事は、ただでさえ無駄に訪れる機会がある者が下手に御子様に心を奪われてしまうと言う弊害が起き始めたのでございます。神殿でしたら、神官の皆様や信者の皆様がいらっしゃるので無駄に強固に守られておいでです。ですが、場所が王宮であれば多目的に訪れる様々な立場の方がいらっしゃいます。

 中には恋人のいらっしゃる方、片思いをされている方もおいででしょう……既婚者や独身でもご老人やお子様に対象者が存在しなかったと記憶しておりますが、それは被害が最小限で食い止められたと見るべきではないかと思われます。

 当然、御子様に心を奪われた男性を恋人に持つ方々や、片思いをされている女性の皆様の嘆きと言いましたら……。

 恋人の心変わりに涙をする女性、地位の敷居の低さに上官から仕置きされる羽目になった者が何人も生まれました。中には、御子様に心を移すあまり仕事をしなくなったむの……こほん、休暇を大量に取られる方が増えたりして一時期は宮殿内部で問題が起こりました。が、これに関しては一時的なものと認識して女性の地位向上に役立たせましたが、かと言ってその状態が続くのは良い事と言うわけではございません。

 敬愛する王太子第三王女殿下と両王陛下は神殿に(おもむ)き、高位神官様と話し合いをなされました。

 そうして、私こと王太子第三王女殿下筆頭女官であるエリンは勅命(ちょくめい)を頂いたと言うのが現在の状態でございます。

「アレが同腹の弟だと思い出す度に腹が立つから、系譜(けいふ)削除を申し渡して受け入れたら。子供が出来ぬように玉でも潰してきて構わない」

 我が主でございます王太子第三王女殿下のお言葉に、当然私は眉一つ動かす事なく「承りました」と応えました。

 両王陛下も微妙な顔はなされておりましたが、異存は無い様子でした……国王陛下、意外と為政者なのですね。

 流石に、腹を痛めた実の息子が系譜から削除されると言う事を知らされていたのか……勅命を遂行しようと動き始めた私に王妃殿下が内密にお声をかけてきたのは予測通り。詳細は知らされていない様で「出来れば、あの子には無事に過ごしてもらいたいと伝えて下さい」と懇願されました……私は王妃殿下のお言葉に従う義理もなく王太子第三王女殿下のご意向を遂行するのに何ら異存はありませんが、流石に潰したり切り落としたりすり減らしたりするのは寝覚めが悪いと言うのもございます。器具を使えば心情的にはまだマシかも知れませんが、それでも時間をかけるのは良い事ではないでしょう……何しろ、王家の系譜から名を削除されると言う事は、その時点で第一王子は王家の者ではない。財産も全て没収の上で着の身着のまま……多少は着替えていただきますが、即座に宮殿より出ていただくのが通例ですし、それでも御子様に与えられる西の領地へ共に行かれると言うのであれば二日は猶予が出ますが、完全に王太子第三王女殿下のご意向を遂行するには些か時間が足りないのも事実。

 傍目からは見えないでしょうが、警備の武官を伴い足を進めると。いかにも泣きはらした顔をした法務省の大臣の筆頭文官と何度か見かけた事のある、神殿の高位神官様とお会いしまして……そう言えば、こちらの高位神官様が以前、王太子第三王女殿下と両王陛下とお会いされた方だと言う事に気が付きました。

「ごきげんよう、高位神官様」

 神殿の神官と私共には明確な地位の格差はないと言うのが表向きではありますが、かと言って高位神官ともなられると無下にするのも後々やっかいな事になりかねません。私は王太子第三王女殿下付きの女官に過ぎないと言う事はございますが、現在は王太子第三王女殿下の名代として職務を遂行中ですので本来は上位の者が下位の者へ声をかけると言うのも……この場合は、どうなるのでしょうか?

第一王子(あほ)のところに行くのならば一緒に行きませんか? どうせならアレも面倒は一度に終わらせたいだろうし、それに幾つも衝撃が来たら感覚が麻痺して感じなくなると思うので」

 と言う人の葛藤を全無視した高位神官様は、素晴らしい笑顔で仰いました……なにやら背筋が寒くなったのは私だけではなかった様子です。

「王太子第三王女殿下から鉄槌を下すように言われているのでしょう? 女の敵と言うよりく……おこちゃま王子様の横っ面をひっぱたくなら、より大きな手でひっぱたくのってどうかしら?」

 この方、もしかして今「くそがき」って言いそうになったのでしょうか……。

 記憶を思い返して、王太子第三王女殿下は特に第一王子の排斥に当たって制限を設けられていなかったと記憶しております。どちらかと言えば逆で、この様な失態でありながら大々的に公表しても構わないと言う空気をひしひしと感じ取り……そういえば、国王陛下だけが落ち着かない様子でございましたから。王太子第三王女殿下と直接の血縁関係など欠片もない筈の女王陛下と組まれたタッグに数で負けたのでしょう、私の敬愛する王太子第三王女殿下と、王太子第三王女殿下の尊敬申し上げる女王陛下が手を組んだのであれば当然と言うもの。

 残念な事に、実母である王妃殿下と第一王子は内面がよく似ておられます。国王陛下の劣化複製が第一王子ではございますが、それが色事に向かなかったのが第一王子と言った所でしょうか……王妃殿下がご存知ないだけで側姫殿の様な扱いを受けている方は割りと昔からいたのですが。

「……詳しいお話を伺ってもよろしいでしょうか? 残念ながら、あまり時間はございませんが」

「あら、それなら歩きながら行きましょう」

 これも一種のパフォーマンスと言う事でしょうか……例え、直系王族であろうと国に逆らう者。国を陥れる危険性のある者は情け容赦なく排除すると言う、周囲への。

 考えすぎかもしれませんが、あながち外れではないのでしょう。

 その後、第一王子は排斥。御子様は多少の揉め事はございましたが西の領地へと移られ、もぐら叩きよろしく(うごめ)いていたツマラナイ貴族達の暗躍は一時期収まり……一時的なものになるのは目に見えて判っておりましたが、それでも多少の余暇が増えるのは王太子第三王女殿下へお仕えする時間が増えると言う意味では喜ばしい事でございます。

 ただ、共に訪れた元法務省の大臣の筆頭文官マーシャ殿が婚約を破棄「させられ」てすでに書類上は仮の人妻であり、そのお相手である騎士団長様の言動に至りましては何としたものかと。

 重ねて、紆余曲折(うよきょくせつ)の後にお二人の披露宴の最中にマーシャ殿の妊娠が発覚した後の王家の皆様の反応に関しましては……ええ、私も些少のアイディアを出させていただきました。


 あの後で高位神官のシリー様、後の騎士団長夫人であり貴族として取り立てられた夫人となられたマーシャ殿とは文をやり取りする程度のお付き合いをさせていただいております。

 シリー様に関しては、神殿での事が色々とおありの様でやり取りの糸はいつしか途切れてしまいましたが。マーシャ殿に関しては後々まで王家の皆様を通してやり取りが続くのですが……。

 それはまた、別の話とさせていただきます。



終わり

どこまで事実かどうかは知らないが、良い店員と良い使用人というのは口数が少ない事が前提条件だそうだ。

主人あるいは客の口から雰囲気から零れ落ちた幾つもの様々な事柄をそっと胸に仕舞いこみ、抑える事。

今で言えば個人情報保護に当たるという事でしょうか?

仕事中に私語を禁じられている職業が多いのは、もしかしたら始まりはそんな所にある…と考えれば、少しはロマンではないだろうか?




でも、腹の底で何を考えているかは。

黙っていれば誰にも判らないのだ。

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