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あやかしばかし  作者: 東上春之
第一章 出会いと覚醒
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第十三話 出会いと覚醒 十三

更新です。Twitterでも活動しているので是非。「星降ル夜ノアリアドネ」という作品も連載しているので見てみてください。

 初めて来た繁華街は普段通っていた所と遜色ない街並みで、郊外にあることで都心部よりも人の数が少なく、どの店もそれほど混まずに店内を見ることができた。

 高架下に並ぶ昔ながらの路面店やいくつものビルが立ち並ぶ所もあれば、一つ脇道を入ればまた違った風景が広がっている。

 様々な街の要素を組み合わせて作られた都市のように思えた。

 羽月は横浜で生まれて幼少期を過ごし、六歳の時、陰陽塾に入るためにこの近くに引っ越してきたそうで慣れ親しんだ街を晴人に案内した。

 彼女がよく行っていたアクセサリーショップや放課後に通っていたカフェなど彼女のこれまで過ごしてきた日常について話した。


「私は奏ほど、強い陰陽師になりたいとは思ってなくて、家の繁栄とかもあんまり興味ないんだ。選択肢の一つとして陰陽師を選んだの。どんな陰陽師になりたいかも、塾を卒業した後にどうするかもなーんにも決めてない」

「まぁ七条は特殊というか、その周りがそうさせてるというか。あまり比較にできないから気にすることでもないと思うけど、真波は真面目だな」


 大通りから一本小道に入り、人通りの少ない閑散とした道に出ると羽月の声音が一段下がった。


「晴人君は継ぐ家があるからそう思うんだよ。多分ほとんどの陰陽師はどこか力のある家に雇われてその家に割り当てられた払魔の仕事に従事するようになる。陰陽師は常に人手不足って言われてるけど塾にいる七年で陰陽師として何かしら成果を出せなかったらどの家からも声がかからないかもしれないの」

「確かにそれはあるかもな。俺は塾を卒業したら自分の家を継ぐだろうからそういった意味では将来は決まってるな。安泰かは分かんないけど他の人達とは違うかもな」


 企業で例えれば、倉宮家は創業一家兼社長。陰陽塾を卒業した後、晴人は倉宮家で陰陽師として仕事に従事しつつ、倉宮家次期当主としての在り方を学んでいくことになる。けれど、そうあれるのは一部の特別な家だけだ。

 普通の陰陽師はそうはなれない。


「私は大勢の方。陰陽塾は陰陽師になること以外の選択をする人のためにカリキュラムの変更が容易なの。陰陽師になることを諦めて普通の学生になることだってできないわけじゃないけど、そうなると基本的に陰陽術を使っちゃいけないから街中で妖を見つけた時は払う力があるのにそれができない。そういうもどかしさと後悔がついてきちゃってそれもそれで耐えられない人も多いんだって」

「真波は、後悔するの?陰陽師を辞めたら」

「・・・。するだろうね。絶対する」

「俺もだよ」

「いや晴人君は辞めれないでしょ。辞めたら家がなくなっちゃうじゃん」

「同じだよ」

「同じ?」

「七条と試合する前、目的を持ってこの塾に来たって俺が言ったの覚えてる?」

「うん、言ってた」


 晴人は脚を止め、繋いだ羽月の手を離した。

 共有していた熱が薄れ、少しばかり冷静になれた。浮かれていた自覚はある。こんな美少女に強引に引っ張られたら誰だって落ち着きなんてどこかへ放り投げてしまうはずだ。

 でもどれだけ胸が高鳴っても、頭はずっと冷めていた。この子は何を考えて接触してきているのだろう。この時間に何の意味があるのだろう。

 そんなつまらないことをいくつも思考しながら彼女と言葉を交わしていた。多分人生で初めて、本気で他人を疑った。

 彼女の行動の裏に誰がいるのか探ろうとした。その意味はあったと思う。

 だから、今から俺は賭けをする。


「俺は」


(晴人様!いくら何でも彼女にそこまで話すのは危険です!複数の式神と契約していることが倉宮家外に露見するのはまずいです!)

(俺も朱雀に賛成だ。真波羽月の疑いはまだ晴れていない)


 朱雀と酒呑童子が何を言おうと晴人は自分の意思を曲げはしない。それが分かっていても二人は晴人に止めるように声を上げた。


「自分の式神である玉藻前を止めるために青霊堂に来たんだ。ここで陰陽術を学んで今契約している式神達の力を十二分に引き出せるように主として俺が成長して玉藻前と話す。そのために俺は青霊堂に来た」


 言った。晴人は言い切った。式神達の制止を振り切って陰陽師としては隠すべき、晴人にとって絶対の秘密を口にしてしまった。

 こんなものは賭けですらない。賭けにすらならない。ただ一方的に晴人が一人勝手に負けに行っただけだ。

 羽月は口元を覆っていた手をおろし、晴人に向き直った。


「色々聞きたいけど、その前に一ついいかな?」

「あぁ」

「どうして私にそんなことを教えてくれるの?」

「羽月も隠してるだろ、その瞳のこと。七条との試合中、俺の中でもう一つの呪力を見たろ」

「私が嘘を吐くとは思わないの?」

「羽月は不公平が嫌いでしょ?だから先に秘密を言えば、ちゃんと答えてくれるって、そう思った」

「・・・晴人君ってずるいね」


 晴人が羽月を真波と呼ばなくなった。

 羽月と名前で呼ぶようになった。

 晴人の中で真波羽月という存在の立ち位置が変わったということだ。他者の機微に注意深く生きてきた羽月には言葉にしなくてもその晴人の真意は否が応でも伝わってしまう。

 晴人はずるい。言外にどれだけ自分のことを信用したか、信頼できる人間だと決めたのか、どこまでも伝わってくる。

 逆に言えば、頑なに名前を呼ばなかったのは今まで信用できなかったとも言ってるのだが、羽月はそれ以上に晴人がどれほど羽月に対して大きな信用と信頼を寄せているのかということを胸に受けてめていた。

 晴人が言った情報は三つ。

 一つ、京都の三大妖「玉藻前」と契約しているということ。

 一つ、「玉藻前」以外にも複数の妖と契約しているということ。

 そして、晴人は陰陽師になる前にそれほどの力を持つ妖達と契約を交わしていたということ。

 異常過ぎだ。異端過ぎだ。異質過ぎだ。

 元々倉宮家の次期当主が特別な何かを持っているという情報は父から教えてもらっていた。その父も雇い主である一条家から伝えられたのだが。

 一条家の予想では倉宮家の能力を特に色濃く受け継いだか、もしくは突然変異の既存の術式とは全く異なる術式を先天したか、その二つのどちらかではないかと考察されていたらしい。

 だが、現実はそんなものよりも遥かに目を見張るものだった。

 玉藻前と言えば、千年以上この国に存在し、京という地を特殊な魔境に変えた張本人で陰陽庁が発表している妖リストでも御三家の協力が必須と書かれているクラスの大妖だ。

 そんな妖だけでなく、まだ別の妖と契約しているなど、もう理解の及ぶ範疇ではない。晴人の秘密はこの陰陽界のパワーバランスを破壊し兼ねないものだ。

 全ての家が倉宮家を敵視し、陰陽界が二つに分かれるかもしれない。

 自分の立場と家の未来を晴人は羽月に委ねたのだ。羽月が仮に京都九家の、一条家にでもこの情報を漏らせば、彼らは喜んで倉宮家を打倒するために他家を扇動し、自分達が裏に回る形で多対一の対立構造を作るだろう。

 だから、晴人はずるい。

 羽月は晴人が不利な立場になるようなことはしないと確信している。確かに羽月は晴人に興味がある。彼は羽月の知らない世界を知っている。羽月が嫌いな不公平を彼もまた嫌っている。自分の成すことに確信を持っている。

 晴人が奏との試合を受けたすぐ後、不利な状況を指摘されて「戦うことに意味がある」と迷いなく言い放った時、羽月は晴人に興味が湧いた。

 その確信の源は一体何なのか、彼はどんな未来を思い描いているのか、羽月は知りたいと、知ってみたいとそう思った。

 だけれど、恐らく、いや間違いなくそれ以上に晴人の瞳に羽月は圧倒されたのだ。

 口に出した言葉を確信に変えているのは真っ直ぐな彼の瞳なのだ。自信とはまた異なる一種の決意。成さねばならぬ何かを胸に抱え、彼はここに来たと言った。

 知りたかった、決意の在り処を。

 奏との試合も晴人が負けるとは思わなかったが、あれほどまでに奏を圧倒するとは思わなかった。二ヶ月弱ではあるが、奏の実力は間近で目の当たりにし、自分との差を痛感する日々だった。

 その奏に勝った晴人は更にどれだけ遠いのだと見上げるのも気疲れしてしまうほどに感じていた。

 彼を動かす原動力は自分のためでもあり、玉藻前の脅威を取り除くことで多くの人々を守るためでもあるように思えた。この数時間のコミュニケーションは互いに互いの引っ掛かりを解く手助けをしてくれたのだろう。


「晴人君はずるいよ。だって私が君を裏切ることなんて、絶対にあり得ないんだもの」


 木漏れ日に照らされ、微笑む姿は何ものよりも綺麗で、その流す涙すらも彼女の美しさを引き立たせていた。真波羽月は流れる涙を拭き、改めて倉宮晴人と目を合わせる。


「晴人君がそこまでの秘密を話してくれたことの意味が分からない私じゃないよ。だから晴人君が知りたいと思ってることにちゃんと答える。晴人君が信じてくれてる以上に私のことを信じてもらえるように一切隠さずに答えるから」

「あぁ、信じてる」

「ありがとう、晴人君。でもいくら人通りが少ないとはいえこんな場所でする話じゃないと思うんだけど!」


 そう羽月が言うと今度は晴人が彼女に手を差し出した。羽月は晴人の手を取り、こちらも今度は違った意味で指を絡めた。もう離さないでとその思いを込めてギュッと彼の手を握った。

 晴人は戻った熱を受け止め、脚を歩き始めた。


「でもそうしたから羽月は俺のことを信じようって思ってくれたんだろ?」

(勿論私は遮音と認識阻害の結界を張りましたけどね)

(うるさい。朱雀黙って)

(姉さん言い過ぎです)

「もう。晴人君はずるい、ずるいよ」


 羽月は今までの自分が馬鹿らしくなって考えるのを諦めた。

 晴人はずるい。

 全てその一言で済ませてしまおうとそう決めた。自分の秘密を話すのも、自分の家がどこと繋がっているのかも、どうして自分の家に、陰陽師という在り方に嫌気が差しているのかも、全部全部晴人がずるいから話してしまおう。

 陰陽界において「情報」は「命」よりも重い。

 陰陽師個人としての情報、家という組織についての情報、属する集団についての情報。力の強弱があるが故に他家を追い抜き、自家が上に昇るためにはありとあらゆる情報が必要となる。

 そういった観点だけでなくても他家への強請りであったり、強引な手を使う場面などでも「情報」は何よりも重要なピースになる。

 近年では七条家のように家として式神と契約するケースも増加しており、強力な妖の情報や他家が契約していながらも秘匿している式神についての情報など、様々な「情報」が間者を通してやり取りされている。

 羽月はそうした家に生まれ、「情報」が如何に情勢を左右するかをその目で見てきた。

 汚れ仕事に従事する父の姿に羽月は陰陽界の闇の一端を見ている気でいた。青霊堂に入塾し、全国から優秀な陰陽使い、陰陽師と出会う中で彼女は自分が見てきたものはほんの一欠けらに過ぎなかったと痛感した。

 自分の容姿が目立つことは自覚していた。母にどうして自分は周りの子達と違うのか聞いたことがあった。

 優しい母は母がクォーターで曾祖父が英国人であり、隔世遺伝という代が離れた子供に先祖の血が強く反映される現象が羽月には起こったのだと教えてくれた。

 母も頭髪の一部がブロンドに染まっており、「羽月と一緒よ」と励ましてくれた。父はむしろ私の髪を綺麗だといつも褒めてくれた。

 その髪は個性だから周りに何を言われようが、どうでもよいことだと、気にしなくてよいと私を肯定してくれた。家族が私を私と言ってくれたことで段々と私自身を受け入れられるようになっていった、と思う。

 それでもすぐに環境を変えられたわけではなかった。

 一人だけ周りと違うというのは常に奇異の視線を感じ、直接的にそういった意図がないとしても投げかけられる言葉は私に対して友好的じゃないものが多かった。

 だから、こっちから歩み寄ろうと思った。きちんとこちらのことを理解してもらえれば、仲良くなれるとそう思った。

 まずは自分の周りの人達と「会話」をした。今思えば人と話すことは嫌いではなかったのかもしれない。子供だったから話せば案外、どうとでもなった。

 私のことをちゃんと知ってもらえれば彼らの中での勝手なイメージが払拭されて目の前にいる私を認識してくれるようになった。

 皆が理解しやすいような親しみやすくて元気な私を形作った。

 イメージができやすいような人間でいることで集団の輪に溶け込んでいった。初等部から中等部に上がった後はより周囲との関係性作りが重要になっていった。これぐらいの年代になると皆妙に恋愛に物事を紐づけたくなる。二年になった頃には塾内でも塾外でも声をかけられることが増えていった。

 自分で言うのも何だが、また一段と可愛さが増し、塾内で知らぬ人がいないくらい名前が通ってしまったのだ。

 そのため普段からグループで行動することが増え、肩が凝る日常を過ごすようになった。陰陽術の成績は平均より少し上といったところで、陰陽師としては並みの成績であったことが日頃の悩みの種ではあった。

 また異性関係はつけこまれる隙になるため、特に徹底した。同性は名前で呼び、絶対に異性は名前で呼ばないように気を付けた。はっきりとした差を作ることで異性間での明確な距離を置いた。

 否が応でも巻き込まれる色恋沙汰から離れるために呼び方を分けたが、結果的に女子から反感を買うこともなく、真波羽月は恋愛に興味がないという形で話が広がったが、それでも告白してくる男子生徒はおり、その度に断るのは大変だった。

 中等部を卒業して高等部への入学を待っていた三月に父から同級生となる七条奏について教えてもらった。

 その時だ、「倉宮晴人」の名を聞いたのは。

 陰陽御三家倉宮家の長男、倉宮家の次期当主。

 それ以外の情報が一切明かされていない存在だった。

 陰陽家としての「倉宮家」と一般の家としての「倉宮家」、倉宮晴人が属していたのは後者の方だ。彼は生まれた時から後者の「倉宮晴人」として陰陽界からの目から逃れていたらしい。

 どうして父がそんな話をしたかと言えば、一条家が本格的に倉宮家とことを構える用意を始めていると父は言った。

 陰陽家の倉宮晴人がこの関東にいると確定したそうで父もこれから更に忙しくなると険しい顔をしていた。

 中等部では陰陽界の流れについて触れる機会がなかったから思い切って父にどうして一条家が倉宮家を目の敵にしているのか聞いてみた。

 その日、私は知った。

 今まで接してきた陰陽界とは表層も表層でその奥には理解できない陰謀術数が蜘蛛の糸のように張り巡らされているということを。

 その話を聞いてその世界で間者として生きる父の覚悟を知った。高等部で奏と出会った時、彼女とは初対面だが、一方的に彼女のことは知っていた。

 彼女が抱えるコンプレックスも七条家としてのジレンマも全て把握した上で彼女と言葉を交わした。案の定、彼女は思った通り胸の内を明かしてくれた。

 順調に周囲との関係を構築し、塾生活に慣れてきた今日、目の前の少年が陰陽塾にやってきた。

 徹底的に情報統制され、その存在を秘匿されていた倉宮晴人。陰陽とは関係のない普通の世界で暮らしてきたという晴人は、何かをきっかけにこの世界に来ることを決めたらしい。

 倉宮家がそこまでして隠す倉宮晴人とはどんな人間なのか気になり、積極的に話しかけた。でも何だか初めましてなのに警戒されているように感じたからもっとぐいぐいいったらすっと受け入れてくれて掴みどころのない人なのかな?って思った。

 話をしてその印象はちょっと違ったかなとも思ったから晴人君を応援した。

 高等部に進学して少ししたら父から晴人君の周囲を強力な力を持った式神が護衛しているという話を聞いていたから陰陽術を学んで日が浅くても晴人君に分があると思った。

 試合は奏がペースを握りながら晴人君を攻めていたと思っていたけど段々晴人君が優勢になっていって、最後の大技勝負になった時、晴人君の身体の中で晴人君の呪力とは違う色の呪力が動いているのが見えた。

 その呪力が彼の中で混ざり合ったかと思ったら奏の術式とぶつけ合って爆発で前が見えなくなって、その煙が晴れたら晴人君が奏に呪符を向けてて晴人君が試合に勝っちゃってびっくりした。

 倉宮家の非凡さは私の想像した以上で、何で今まで普通の高校生として過ごしていたのか気になった。

 それにあの呪力は何だったのか、後で父にでも聞こうと思っていたら晴人君がそれ以上の秘密を話してくれて。

 重大過ぎる情報を明かされるということの意味を分かっている私は晴人君がどれだけのリスクを冒しているのかも理解していた。晴人君の思いと覚悟に私は涙を堪えることができなかった。

 だから、私も一条家ではなく、晴人君個人の側に立つことを決めた。この秘密は何があろうと誰にも知られてはいけない。

 どうはともあれ、


「そういう生き方をしてきたから晴人君は私のことを疑ったんだと思う。嘘っぽっかったかな?」


 晴人と羽月は羽月行きつけという古い喫茶店に移動し、奥まった個室に案内されてコーヒーを飲みながら談笑していた。


「嘘っぽいというか何で?とは思ったよ。距離近いし、言い方悪いけど馴れ馴れしいし、どういうタイプの人なんだろうって思ってた」

「ほんとは?」


 ずいっと机から身を乗り出し、晴人の目を見つめる羽月。


「本当も何も」

「ほんとは?」

「・・・正直、怖かったです」

さあはじめよう僕らの未来を勝ち取るために今君が必要なんだよ必要なんだよ

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