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0.prologue
呼吸をする。
本来なら自然にできるはずの行為。
そんな一挙手一投足を意識してしまうほど、
これから自分たちの結果次第で人類の生存が
決まるかもしれないプレッシャーに、みな押しつぶされそうになってきた。
「よし…行くか」
心から信頼し合うチームメンバーたちも覚悟を決めたようだ。
ヘリコプターのドアを開ける。
そこからの景色は言葉では表せないほど美しかった。
この星に生まれたことへの感謝が溢れてきた、
ヘリから出たら高度4000mのスカイダイビングになる。
「タイミングは合言葉を言ったら、だったな?」
つい確認してしまうと
「ったく、締まらねえなあ…」
「まあまあ、落ち着いていけ」
「大丈夫、わたしたちがついてるから!」
「兄ちゃん、気張っていこ」
仲間の言葉へありったけの感謝をこめて
「じゃあ行くぞ…爆弾投下」




