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アニマル詩集・アニマル作品シリーズ

詩 放たれた蛇

作者: 仲仁へび



 毒をはらませた蛇を

 生きる者のノドめがけて

 この世界中に放つ


 死をもたらせ

 絶望をもたらせ


 噛まれたら最後

 死ぬまでもがくしかない


 蛇は透明で

 狡猾に隠れ潜む


 それでいて機会を間違えない

 人の幸せを感知し

 背後からしのびよるだろう


 死を知って

 絶望を知って


 お前達は何を思う?

 どんな行動に出る?




「ストーリー」


 蛇の世界から守り神が降り立った。

 そんな伝説のある蛇の国。

 その国の人々は餌として飼育されていた。

 人が十分に増えた頃、その国の守り神である蛇のお腹が鳴った。


――さあ、命を差し出せ。

――何のために、今まで守ってきてやったと思っている?



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