表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔界大戦〜転生魔王の国づくり〜  作者: 鈴谷 結城
第一章
1/3

01:魔王誕生

 はじめまして。初投稿ですが少しでも面白いと思っていただけたら幸いです。ご指摘、感想なども是非お願いします。

 百年前、世界に一人の魔王が誕生した。それと同時に世界各国で神から神託が下された。


 「これから十三人の魔王が誕生し、最後の魔王が誕生した時、魔王達による戦いが始まるであろう。」


 神により領地を振り分けられた魔王達は国を作り、戦争に勝つために力を蓄えていた。


 そしてここに最後の魔王が誕生しようとしていた。






◇◇◇◇◇


 白波 悠人、白波(しらなみ)悠人(ゆうと)25歳独身、ブラック企業勤めのどこにでもいるサラリーマンだ。


 「あぁ、仕事辞めようかな」


 朝7時、いつものごとく家を出て大通りを歩く。朝7時といえども人通りは多く皆、それぞれの職場や学校へと向かっている。


 突然だった。人々が叫び、逃げ惑う。そして大きな衝撃とともに視界が暗くなった。


 「ここは…… 」


 あたりは白くただ1人、銀髪の美少女がいる以外何もない。


 「俺は死んだのか? 」


 あの時の衝撃は今でも体に残っている。

 

 「この度は申し訳ありませんっ! 」


 「いやいや、急に謝られても俺も状況が飲み込めてないんだが…… 」


 「私は女神アルテアと申します。実は、あなたは魔王として神に選ばれました」


 「魔王? 」


 「はい今から転生してもらう世界には魔王が存在し、十三人目の魔王が誕生すると魔界大戦と呼ばれる魔王達による戦争が始まります。そして、その最後の魔王に選ばれたのが白波様なのです」


 「つまり俺は魔王として戦わなければならないのか」

 

 正直不安だ。ついさっきまでただのサラリーマンだった俺が魔王なんて……。


 「はい。ですが魔王として戦うのに何も力が無ければ戦えませんので新しい体となり、特典も与えられます。」


 良かった。やはり少しは何か貰えるんだな。


 思わぬ救済措置に安堵する。


 「ちなみに何が貰えるんですか? 」

 

 「それについてはまた転生したらお話します。まずはこの世界について説明させてください」


 「あぁ」


 「先ほどもお話しした通りあなたは魔王として転生し、魔界大戦で第十三魔王として戦っていただきます。そして魔王には一人一人に魔王城と領地が与えられます。そこを拠点として活動してもらい、自らの戦力を揃えていきます」

 

 「魔王城なんてあるのか⁉︎」


 つまり俺は一国一城の主ということになるのか。それは楽しみだ。


 「はい。そして最初の魔王が生まれて百年たっています。なのであなたとは百年分戦力に差があります。よって先程言った特典が魔王城に用意してあるので楽しみにしてくださいねっ! 」


 「ありがとう。だがいいのか? そんなに色々してくれて」


 「いえ、全く問題ありませんよ。というかこれぐらいしても足りないぐらいです。それに魔王達は魔界大戦が始まるまでに臣下を増やしそれぞれが莫大な戦力を所有しています。油断すれば一瞬で滅ぼされてしまうほどに」


 な、何だと。魔王というのはそんなにもおそろしいのか……。

一気に不安になってきたな。


 「安心してください。魔界大戦は貴方が転生して約半年後に始まりますので半年間必死で勢力を拡大すればすぐに死んだりすることは無いと思います」


 彼女は不安そうな俺を(なだ)めるように言った。


 「それでは、そろそろ時間なので転生を始めますね」


 「わかった」


 辺りが光り出し、体が光に包まれるような不思議な感覚になった。


 「あなたに女神アルテアの加護があらんことを」







 こうして最後の魔王が誕生した。これは後に最強の魔王として世界に名を轟かせかせた魔王の物語である。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ