↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

19/19

19 新しい命

私が倒れた後が慌ただしかったとレイナとレイラに聞いた。


エルが一番うるさかったんだとか。


ベンルー王国の第二王女のフェルモ様が礼儀も弁えず、エルがいるアリーシオンへ「私が貴方の正妃よ!」と大声で叫びながら抱きつき。


エルに蹴り飛ばされたらしい。


笑っちゃいけないのに、ルルアとルミアがケラケラと爆笑し、フェルモ第二王女様を怒らせてしまったが。

第二王女様は逆に返り討ちをくらいベンルー王国へ強制送還された。



「ココネ大丈夫?

顔色はまだ良くないけど、どこか痛いところはあるかい?」


「痛いところはないけど、なんだか胃の辺りがムカムカして少し気持ち悪くなるのと。少し微熱っぽい……風邪でもひいたのかも」


「……ムカムカに微熱……大事なことを聞くけど、毎月ある女性特有のアレは遅れているかい?」


「えっ、……そういえば先月も無かった。

どうしよう、私変な病気なのかも」


「安心しな、病気ではないよ。良かった、本当に良かった」



私は首を傾げていると、エルに優しく抱きしめられ「ありがとう」と言われた。




私は妊娠した。


アリーシオンではお祝いの宴会やお祭り騒ぎだ。


もう1週間になるのにお祝いモードは続いている。そんな中、ある人物の来訪が……。



私は、エルの膝の上でアップルパイを、フォークで一口大に切り、エルの口へ入れた。


恋人同士が喫茶店などでする、あの『あーーん』を今しているところなの。


エルに一口食べてもらう度に私の頬は赤く染まってしまい。


こういうのは初めてだから、まだ慣れないの。


なのにエルってば『あーーん』してくれないと食事をしないなんて我儘を言うのよ。


それでも大切で愛しい旦那様だから、我儘も可愛いって思っちゃうのは私だけではないよね?


きっと恋愛を経験した方達も初めの頃は、私のように初々しかったんだろうなって思う。


王国から『第二王女様』の次は『第一王女様』がお見合いに来ている。


それも派手な真ピンクのフリフリレースや、リボンがいっぱいのドレスで堂々と私達がイチャイチャしている時に。


エルの眉間が、私はエルの眉間を撫でようと手を伸ばした。


「眉間にシワが出来ちゃうわよ」


ナデナデと撫でてると、第一王女様が扇子でテーブルを『パシーーンッ!』 と叩き、私を睨みつけている。


「貧乏な平民が!

お前の役目は終わったわ!

戦地で役に立って来なさい!!」


怒鳴られた私は『ビクッ!』と驚き、怖くて硬直してしまった。


「大丈夫だ、ココには髪の毛一本も触れさせない! 」


エルに耳元で(ささや)かれ、首を付けて私のオデコにキスをしてくれた。


エルが凄いイケメンだと知ると、第1王女の欲が出たのか。


私を蹴落として自分が正妃になろうとしたが「妊婦のココを怖がらせた罪は重い」と言い。エルだけでなく、ここにいる全員が第一王女様に激怒し、王国へと送り返した!!






あれから7ヶ月、私は元気な男の子を出産した。


赤ちゃんは大きな声で元気に泣いている。エルまで泣いて……この部屋にいるみんな泣いてるよ!


「ココ、俺の家族になってくれてありがとう!

そして、可愛い子供まで……ありがとう」


「エル、私の方こそ家族になってくれてありがとう。これからも一生……仲良し家族でいようね」



私達家族はこれからも笑顔が絶えない毎日を過ごそうと思います。




「面白かった!」


「続きが気になる!」


「早く読みたい!」


と思ってくれたら


下にある☆☆☆☆☆から作品への評価をお願いします。


面白かったら☆5つ・つまらなかったら☆1つと正直な気持ちを☆に宜しくお願い致します。


ブックマークもいただけると本当に嬉しいです。


何卒宜しくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。