表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドロ刑  作者: 鬼徹一騎
1/1

[2016年7月15日(火)午後6時52分]

[2016年7月15日(火)午後6時52分]

校舎の屋上で、鬼徹一騎は退屈そうに東京の絶景を眺めていた。太陽が西に傾きかけ、昼間は車どうりの激しい交差点も、今じゃ(6時57分)車10台も走っていない。帰るか!

一騎は床に置いてたスポバを肩にかけ階段を降りた(6時56分)

校門前の交差点で信号を待ってた一騎は、スポバからスマホを出しluineを開いた、そこには池澄光と書かれている、光とは、親同士が仲良く小さい頃から一緒にバカして遊んでいた親友だ... そして、ごめんとluineに書き込んだ。つい2時間前、一騎と光はいつものバカのように女子のお○ぱいとおしりのやわからさで言い合っていた。そこで、どんどんエスカレートしていった2人は喧嘩した。

今になり、自分達の未熟さに気づいた一騎は謝ろうとメールを打っていた。はぁー、そのメールは1時間前に書いていたメールだった。一騎は、勇気がなく送信ボタンがずっと押せてない、俺って、なんでこんなに勇気がないんだろうと思い、むしゃくしゃした一騎は、送信ボタンを押そうとしたその時(7時00分)..大型トラックが一騎に向かって走ってくる、えっ焦っていた一騎は大型トラックに跳ねられた、即死だった。

はぁっ、目を覚ますとそこには見たことも無い街なみと200人以上はいるだろうと思うくらいの人達がいた。その周りには、腐って茶色くなっていた檻見たいな物があった。そこで、一騎はいつものように見てた背中姿を見た。一騎は、一直線にその背中に走っていき、ごめんと言った。そう、その相手は光だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ