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森の中に一発の銃声が響いた。

それは間違いなく僕の胸に当たった。

でも、その瞬間。

僕は笑っていた。

後から聞いた話だけどさ。

自分でも、そうだったと思うよ。

多分、僕はずっと死にたかったから。

こんなこと言うと、若くて愚かだな、なんて笑われてしまうかもしれないけどさ。

でも、どうしようもなく、僕は死んでしまいたかったんだ。

こんな、故郷を取り戻す戦いなんて、本当はどうでも良かったんだ。

子供の頃からの友達と、銃を持って。

生傷を増やしながら、自分のためではなく、誰かの為に命を使えたら。

「愛しき故郷の街の鐘を鳴らすため」に、戦って死ねたら。

上等な人生だろう?

そうすれば、許される気がしたんだよ。

――誰にって?

もうそれすらも、覚えていないんだけどさ。



Is thios i nGort na Sailean

sea casadh dom mo run

Ba luath a cos ar fear ann

is ba luaineach a leagan siuil

Se duirt si liom bheith suaimhneach

mar a fhasann duilliur is blath

Ach bhi mise og is uaibhreach

is nior eist me le guth mo ghra.


Is thios cois abhann go deaneamh

sea sheas me le mo ghra

Gualainn ar ghualainn le cheile

is leag si orm lamh

Se duirt si liom bheith suaimhneach

mar a fhasann fear anios

Ach bhi mise og is uabhreach

'sta na deoira anois mo chloi


Is thios i nGort na Sailean

sea casadh dom mo run...


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