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SSSゲーム  作者: 和猫
高校一年編
1/113

ひゃくまん!?

普通の高校生が送る、普通ではあり得ない

バトル。

見事賞金を手に入れられるだろうか


「コレ知ってるか?」

「ああ、SSSゲームだろ、最近有名だよな」

「この町が主催地だからな、ガラの悪い奴等が集まってるのもコレが原因だって噂だぜ」


 目の前で悪友がスマホを見ながら話している


「なんだそのSSSって?」


 俺は体して興味も無いが休み時間の暇つぶし程度に聞いてみた


「知らないのか?こんなに有名になってるのに」

悪友の一人カズがホームページの開いたスマホを渡してきた


 なになに……


チームの人数は五人以下

互いのチームで五つの玉を奪い合い十個集めたチームの勝利

制限時間以内に両チームが十個集められなかった場合は終了時間に多く持っていたチームの勝利

試合開始時に玉とチーム登録者が城山町内に居なければ失格

チームに一つづつ玉を見付ける為の発信機を支給

五試合連続で勝利したら優勝

賞金100万円


「ひゃくまん!?」

 思わず大声を出してしまった


「玉集めるだけで百万、五人で分けても二十万か、美味しいな」

 もう一人の悪友シンゴが天井を見上げながら呟く


「いや、ただの騙しサイトだろ?」

 俺は率直な意見を言った


「どうだろうな、まぁ宝クジも買わなきゃ当たらない訳だし登録するだけしてみるか」

「五人チームだろ?後二人どうする?」

「五人以下なら三人でも平気だろ」

「え?俺もやんの?」


 そんな怪しいサイトに自分の名前を載せたくないのだが……

 そう言おうとしたらカズが先を読んだかのように


「これ別に本名じゃなくても良いんだな、カズ、ナオ、シンゴにしとくぞ」


 そんなムキになって辞めさせる事もないかともう黙って置くことにした


「チーム名は猫でいいか。代表者の携帯番号と住所を……と」


 どうやら登録は完了したようだ


「名前はともかく番号と住所入れたのか、知らねーぞ。迷惑メールと変な試供品が山程届いても」


 シンゴが笑いながら言う、俺も全く同意見である


「心配いらん、ナオの番号と住所を書いておいた」

「なるほど、相変わらず抜け目ないな」

・・・・・・・・・

「何してくれてんだー!」


 俺の残りの休み時間はカズを追いかけ回し終了した


 そして次の日俺の家に小さな小包みが届いた



初投稿させて頂きました

少しづつ考えながら書いてみようと思っています。

どうか暖かい目で見守ってやって下さい



和猫

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