表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツクヨミセキュリティ  作者: satomi


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

26/55

第26話


 あの首相、これまでに‘ツクヨミセキュリティ’にというか社長にというか50億近く支払いあるけど大丈夫なのかなぁ?政治家として安泰だったハズなのに、まさかの借金生活になるんじゃ…って私が心配することじゃないか。


 社長がテイムした中東の伝説の生き物は‘うさちゃん’と呼んでます。

 あ、でもヒト形態の時は中性的だなぁ。うーん、可愛くすればできそうだけど、中性的な魅力の方が…。男装の麗人みたいな?私は新たな扉を開いてしまいそうだったのを全力で抑えました。


 食費がかからないのが魅力的だと社長は言います。大神君はめっちゃ生肉食べますからね。食べ盛りの男子高校生だもの。あんまり言うと、大神君が不貞腐れますよ?

「今回はレオンちゃんと大神君で私を守ってくれてありがとう。お札だとどうしても一撃必殺みたいにならなくて…」

「聖はそれでいいのよ?私が守るから~」

「俺だ!」

「私よ!」

 なんでしょう?私をどっちが守るかで喧嘩をしているようです。

「社員一丸で頑張りましょうね!」

 と言っておいた。本当にレオンちゃんと大神君は仲悪いなぁ。


「私の矢だって、アウラ様が魔法をかけて下さらなければ魔族には石ころが当たったくらいのダメージだったでしょうね?」

 ほらぁ。そういうことだからみんなで一緒に頑張りましょうよ!


「桧山が聖書を読むときに突然読み始めるから俺にもダメージがくるところだった」

 …桧山さん。

「不可抗力です」

 

 あれ?リヒトさんて何をしてたの?

「相手が魔族だと分かったんで傍観していました。俺がわざわざ出なくてもこのメンバーなら圧勝だろうと思ってたし、何よりも魔族の血は不味い!」

 そのような理由で休んでいたんですか。私は結構頑張っていたのでリヒトさんがいなかったことに気づきませんでした。他の方々は気付いていたようです。大方の理由が「気配がしなかった」なんだけど、大神君は「匂いがしなかった」との理由でした。……フェンリルって何だろう?



「あら、リヒトはサボっていたの?減給でいいのかしら?そうよね?」

 哀れリヒトさん。もらえるはずのお給料での社長の血が減るようです。

「今月は他の事業では他の連中を出し抜いて働く!」

「ホホホっその意気よ!」

 なんだかリヒトさんが社長にうまく操られているようです。そんなに社長の血がいいのか……。


 今回は現金での報酬もあって社長も機嫌がいいです。320億円の収入です。

「あぁ、なんか中東の連中が体制を整えてまた来るって言ってたわ。いちいち収入があると尚いいわね」

 うさちゃんがプルプル震えています。ヒトの形態だけど、ペットみたいな感じだからなぁ。

「ちょうどいいわ、聖の家でうさちゃんを飼育してよ。餌代はかからないわよ。なんか陽の光を浴びているだけでいいんですって!」

 動物だよね?私に懐いてくれるかなぁ?

「居候という形になるんでしょうか?」

「そうねぇ、うさちゃんは日本語も話せたから、うまくすると志和神社に馴染む可能性もあるわよ?」

 中東育ちなのに?肌が日に焼けて褐色なのに?



うさちゃん。名前可愛い。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
なんだかんだで、ツクヨミセキュリティは、320億円の収入か!それも単発の仕事、3回で笑笑。福利厚生も豪華なハイブランドの服や、プライベートジェットでの海外旅行になるよね。伝説の中東の生き物はアルミラー…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ