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ツクヨミセキュリティ  作者: satomi


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第24話


 警備会社の社長のトーナメントって怠いのよ。優勝賞金がなかったら参加しなかったわ。うちの社員が後の事はうまいことやってるでしょうね。


 ミト警備会社は国会議事堂の前でボーゼンと立ち尽くしていた。

「社長に連絡を。ここには何の気配もない。ツクヨミの連中もいない。と」


 ミトは連絡を受けたようで、なんなの?と呟いている。

「朔夜!あんた、なんかしたの?国会議事堂が危ないんじゃないの?」

「そんなこと知らないわよ?国会議事堂が危ないの?今知ったわよ。あ、試合試合―っと」


 はぁ?スポンサーって私を打ち落とし損ねたあの国?そんなに私を陥れたいのかしら?


 仕方ないわね。ちょっとは手加減しないといけないかしら?ヒトなのかしら?警備会社の社長。

 トーナメント形式の割に相手が弱すぎない?手加減が難しいんですけど?

 ようやく決勝。ミトが相手だから手加減も少しでいいわね。

「久しぶりに朔夜と手合わせね。これを待ってたのよ」

「私は待ってないわよ?早く帰りたいわ。汗もかいたし、シャワー浴びたいわって人が話してる途中で攻撃を仕掛けるなんて卑怯者になり下がったものねぇ」

 この程度かぁ。結構手加減しないとなぁ。

「私は場外とか認めないわよ!」

 気を失わせなきゃなんないのか、面倒だなぁ。首の後ろを手刀で気絶してくれるといいんだけど……。

 素早く後ろに周りついでに首の後ろをチョンと手刀で打った。

 気絶してくれたよかった~。

 鳩尾を殴れば内臓を破裂させちゃいそうだし、頭部を攻撃すれば脳になんかしでかしそうで怖かったのよね。


 その時、丁度私のスマホが鳴った。

「あ、聖ちゃん?そっちはどう?」

「アウラさんと私の占いでの場所が一致。それで首相官邸のところに来てビックリ。亜空間から続々とネロさんの元・部下さんがやってきました。一網打尽にしましたよ!と言っても、ミシェルさんと桧山さんの活躍でほとんどの魔族が消えちゃったけど」

「ああ、聖なる力ってやつ?」

「そうです。桧山さんがミシェルさんの方を拝んでました」

「いつもの行動ね。よし、そのまま首相と警備費交渉よ!」

「はいっ!」



「あー、スポンサーだったわよね。で、何がしたいの?私の抹殺?」

「それも面白そうだったが、面白いことが好きなんだよ」

「私を追いかけるの楽しかったでしょ?」

「スリリングで楽しかったよ」

「死ななかったことをうちの社員に感謝しなよ。命をどーたらこーたら言ってたわ」

「とりあえず、優勝おめでとう。優勝賞金を与えよう。そして永遠にさようなら」

「私も運動で消化不良なのよね。全力で行かせてもらうわよ?ここには命をどーたら言う、うちの社員がいないから、どうなっても知らないわよ。死んでも仕方ないわよね?お互い」

「そうだな」



命がどーたらこーたらって…基準がそれなの?倫理観は?うーん、この場合お互い様って感じなのかなぁ?

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