表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/27

【あとがき】

 ということで、唐突に終わりましたが。


 実は本当はもっと色々なキャラを出す予定でしたが。


 何だか面倒になりました。

 というよりも、私は小説を書く時に、一応「起承転結」を考えますが、要はこの物語、最初からざっくりとしたプロットしか考えてなかったんです。


 一応、ラストはこうしよう、というのはぼんやり考えてましたが。


 最初はせめて「自分が実際にバイクで行ったところを舞台として描こう」というコンセプトはあったんですが。


 途中から、「いやいや。そんなこと言ったら、日本中、世界中を回らないと書けない」ってことに気づきまして。


 なので、四国の剣山スーパー林道編(仮)はパスしました。行きたいんですが、なかなか行けないので。


 まあ、それ以上に、「起承転結」の「承」の部分が長くなり、中だるみして来ましたからね。


 なので、台湾ツーリング編を機に、一気に「転」、そして「結」へと持っていったわけです。


 もっとも、最後の袋小路亜里沙の行動については、色々と賛否はありそうだとは思って書いてます。


 何しろ、瀬崎が言うように「本当に大切な人には、普通は自分の動向は告げる」物だからですが。


 ただそこは、まあ、元々が「不器用な」ヒロインとして、描いたので。

 あと、超絶変わっている女の子という、コンセプトで描いてます。


 そのため、「一般的な常識は通じない、ぶっ飛んだことを考える子」だと思って下さい。


 今回は、オフロード中心に描いてますが、作中、述べたように彼女自身は「オフロードにこだわっていて、オンロードが嫌い」なわけではありません。


 あくまでも、後に世界に行った時の布石として考えていたわけです。


 なお、私自身は、20代前半頃に、バックパッカーとして海外10か国くらいに行ったことはありますが、当時は普通自動車運転免許証は持ってましたが、普通自動二輪免許は持ってなかったですし、そもそも国際免許証を取ってなかったので、現地でバイクを運転したことはありません。


 ただ、タイには「バイクタクシー」というのがあり、それには乗せてもらったことがありますし、台湾にも実際に行ったことがあります。


 実際、東南アジア諸国は、バイクの台数が圧倒的に多いです。


 主に台湾、タイ、ベトナムあたりが有名ですが、とにかく一家に一台、バイクがあるくらい多いです。


 そして、その喧噪。けたたましいほどのバイクの爆音。あれは日本ではまず見られない光景ですが、私個人としては割と好きでした。


 もっとも、その後、仕事が忙しくなったのと、コロナ禍もあり、長く海外に行けていませんが。


 ということで、今回のバイク小説はここでおしまいです。


 また、今度、恋愛を絡めたバイク物を描いてみたいです。

 どうも、バイクをメインにするだけでは、話を広げるのが、難しくなってきたので。


 最後まで御覧いただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ