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君の笑顔  作者: ちーず
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僕の笑顔


4月―・・・

丁度桜も咲き始め、入学式や始業式など学生にとってはワクワクやキラキラが止まらないであろうこの季節


私、松本上総まつもとかずさは社会人になろうとしていた

4月1日の今日は緊張と不安で一杯の入社式だった


(緊張して夕べはよく寝れなかったなぁ…)

そんなことを考えながら背中まである焦げ茶色の髪をキュッと頭の後ろへ団子に結んだ


目の前には学生の頃から大事にしていた銀色のアタッシュケース

ゆっくり開くと、そこには研ぎ方がわからず間違えて変な跡が残ってしまった包丁達が入っていた


鞘に入った包丁を撫でながら不安を吹き飛ばすように大きな声でこう言った

「これからもよろしくね!がんばろうね!」


「松本上総、社会人一年生行ってきます!」

ぱちん!と両頬に勢いよく喝を入れ、銀色の包丁ケースを右手にしっかり握って家を飛び出す


「かずさ頑張れー!」

「お前はやれば出来る子だー!」

「社会に負けるなよー!」


「わかってるよー!行ってきまーす!!!」


「「「行ってらっしゃーい!」」」


近所のおばちゃんとおじちゃんに大きな激励を受けながら元気に走っていく





これは夢を追いかけ、キラキラしているそんな金の卵の可愛らしい物語…

読んでいただきありがとうございました。

初めまして、ちーずと申します。

板前さんの恋愛を題材にした作品というのはあまり無いもので、描いてみたいと思いました。

…と言うのは嘘で、実体験を元に作らせていただいています(笑)

これからもゆっくり作品を投稿していけたらいいなと思っておりますので、こんな作品でよければまた読んでほしいと思います(*^^*)


ちーず

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