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第三章 箱の話 ⑤

 ガシュパールの返答を聞いたスィーは、その場を辞すと、フォグ王子を探して建物内を駆け回った。導き出された想像を自分の胸の裡にだけ留めておくのが辛くて、早く誰かに話してしまいたかった。話して妄想扱いされるのならばいっそそれでも構わないと思うほどだった。

 王子は運良く試験会場の外にいた。他国の高官らしき人物を応対しているらしく、耳慣れない言葉で何事かの説明をしていた。近々妻として迎え入れる予定のカリーナ嬢を隣に控えさせ、一国の主たる風格で衆目を集めていた。

「フォグ王子!」

 スィーはその中に飛び込んだ。場違いであることは重々承知だった。生成りのワンピースを着た彼女に、無遠慮な視線が幾つも浴びせられた。衛兵が取り押さえようと動く気配を背中に感じた。

 だが、スィーは震えを堪えて王子と目を合わせ続けた。上手な言葉でそれとなく用件を伝えることは彼女には出来なかった。だから、ただ目を見てもらうことで理解を求めるという無茶な期待に縋った。

 意外なことに、最初に反応を示したのはカリーナだった。大臣の娘である彼女は外国語も堪能だ。加えて男性には持ち得ない華やかさがある。王子に何か耳打ちした彼女は、高官たちの前に進み出て見事な発音の挨拶と共に一礼してみせた。それから、美しさに息を呑んだ男たちが呼吸を再開する前に、王子に代わってこの先は自分が応対することを告げる。

 計算されつくした振る舞いだった。男たちの関心は完全にカリーナの方へ向いている。そして王子も見事だった。一瞬の隙に場の中心から離れ、さり気無く彼女に主役を譲っていたのだ。

 ──行くぞ。

 スィーに目でそう告げた彼は、絶妙な距離を開けながら彼女を奥の一室へと導いたのだった。


 ◇


 スィーが連れて来られたのは、先日リズが入った場所と同じ、カリーナの居室だった。やはり同じようにベッドに目を向けてしまった彼女であったが、さすがに今は不埒な映像を思い浮かべる余裕はない。余計な前置きを省いて、直ちにこれまで推理したセインについての考えを述べることにした。


 スィーの推理は、稚拙な組み立て方をしていた。

 第一の犯人であるカイルのそばにセインの存在を知り、まずは彼が第二の犯人だったとした場合を考えたのだ。

 物語の名探偵のように、様々な手がかりを芸術的に繋ぎ合わせて結論を導いたわけではない。そもそも前段階であるカイルの捕捉自体が、数々の幸運の賜物だったのだ。更にガシュパールからカイルとセインの繋がりを聞くという偶然がなかったら、自分がセインに辿り着くことは決してなかったはずだ。運頼りにもほどがある。

 そしてスィーにとって、セインを疑うことから始めるのは苦痛そのものだった。

 本当は罪のない人間なのかもしれないのに、事件の解決を至上目的として掲げ、あら捜しをするのだ。相手はどんなにか不快だろう。スィーは、自分があれほど恐れた悪意を、返す刀で他人に向けているような錯覚に陥った。治安維持のためにこうした思考を旨とせねばならない役人の人たちは、どれほどの負担を感じていることだろう。

 けれど、スィーは今、その道に踏み込んだ。

 ひとえに──リズのために。

 悪意を身に纏ったのだ。


 ◇


 ガシュパールは、スィーの尋ねた内容を肯定した。カイルが事務所内で、故郷にいる幼い職人志望の娘が巻き起こす騒ぎについてたびたび罵倒していた瞬間を目にしていたのだ。ガシュパールはそれで逆にリズに興味を抱いたのだと言っていたが──『暴れハムスター』の噂がこの王都でも広まっていることをあの子が知ったらどう思うだろうかと、スィーはあらぬ心配をしてしまった。

 さておき、カイルはリズのことを知悉していた。頻繁にけなしていた。だとするなら、彼の知己であるセインも少女の話を聞いていた可能性が高い。二人は同じように時計士の修行から逃げ出した者同士である。八歳から祖父の知り合いの時計士の下に転がり込んでやんちゃをする娘の存在は、暗い感情を向けるはけ口として、二人の格好の話題となったことだろう。

 ではなぜセインは、自分が前からリズを知っていたという事実を伏せていたのだろうか? なぜフォーセッタ時計店でリズが彼に名を名乗った時、まったく知らぬ風を装ったのだろうか?

 これには幾つかの理由が考えられるだろう。だが、スポイトで悪意を一滴垂らせば──ひとつの結論だけが浮かび上がる。それはセインが、相手がリズであることを承知の上で、偶然を装って近づいた、というものだ。

 では、この接触によってセインは何を行おうとしたのか。彼の目的は何だったのか。ここからスィーの思考は一気に加速する。

 セインから渡された『クォランスィネ』の時計。この品がきっかけで、自分とリズは出会った。そして『クォランスィネ』の管理人である自分は、クラウス=フォーセッタの孫であるリズに修理することを請い、それに応えてくれた少女と共に過ごすようになった。

 だが、のちにこの一連の出来事すべてが脅迫の材料となって自分を追い詰めた。この時露呈したのは、フォグに言外に言われたように、自分にリズという弱点が出来たということだ。幸いにして実行犯のカイルは捕らえることが出来たものの、今後もリズを脅しの材料に使われてしまえば、自分は要求に応じてしまうだろう。

 そしてセインは、このことをカイルを使って確かめたのではないだろうか。『クォランスィネ』を意のままにするために作り上げた仕掛けが本当に有効であるかを、実際に試すことで。


 ◇


 フォグは無言でスィーの推理に耳を傾けていた。その表情からは、内心でどんなことを考えているかは窺い知れない。不仲とはいえ、自分の弟の悪口を並べ立てられているようなものだから、思うところはあるかもしれない。もし不敬罪に問われたら反論の余地はないだろう。

 だが全ての覚悟を決めていたスィーは、続けて最悪とも言える推測を声に乗せた。

「フライゼ王子は、二つの殺人に関与している可能性があります」──と。


 ◇


 その時、フォグが初めてぴくりと眉根を持ち上げた。だが変わらず無言のままだ。

 スィーは一度深呼吸をしてから、自身の発言の詳細を語り始めた。


 一つ目の殺人は、たやすく推測出来るものだった。

 被害者は、カイルだ。

 彼は自殺したという話だったが、第二王子のセインがバックにいたにしては諦めが早すぎる感がある。罪状が脅迫と盗難であり、殺人などを犯していないことからも、自殺は早計だ。そもそも牢に繋がれた状態でそう易々と自殺は出来るものではない。となれば、何者かによって口封じのために殺害された可能性が浮上する。

 問題は二つ目だ。それは、カイルの件よりずっと前に行われたものである。

 このことを考えると、スィーはセインの周到さに眩暈を覚えてしまう。いったい彼はいつからこの計画を練っていたのか。自分が殺した相手の孫娘を相手に、どうしてあんなに楽しそうな顔を取り繕うことが出来たのか。

 クラウス=フォーセッタ。それが、セインが犯した二つ目の──時系列で言うならば最初の殺人の被害者である。

 そもそも、事の発端は彼の死にあったのだ。祖父の死を知ったリズがゼフィールを訪れることがなければ、計画はそもそもスタートしない。

 しかも、ちょうどそのタイミングで王とクラウスとの賭けが行われていた。だからこそ『クォランスィネ』の時計を祖父に代わってリズが直すという流れが生じたわけだが、偶然にしては都合が良すぎるように感じる。

 何より、クラウスがリズに書いたという遺言が奇妙だった。彼は自分の店が借金によって差し押さえられることを知っていたはずだ。なのに、孫娘に「店のことを頼む」などという言葉を残すだろうか。生前の豪放な人となりを知るスィーの目からみても、それは彼らしくない行為だったのだ。


 ◇


「──以上が私の推測です」

 スィーはその場で跪き、頭を垂れた。

「さしたる確信がないにも関わらず、弟君に対する数々の不敬、処罰はいかようにも覚悟しております」

 もし、王子の帯剣がこの首筋に振り下ろされたら、自分の首は綺麗に落ちるだろうか。そう埒もないことを考えながら、王子の反応を待つ。

 ふと、遠ざかる足音が聞こえた。わずかに顔を上げて姿を追うと、王子は窓際に立って外を眺めていた。

「この部屋の主を、先ほど貴様も目にしたな」

「? ……はい」

「カリーナ=レスターホーク。財務卿の息女にして我が将来の妻。私が言うと惚気と取られてしまうだろうが、貴様も彼女の聡明さは理解しただろう」

「はい。それは充分に……」

 本心からの言葉だった。あの一瞬の判断力。場を支配する立ち居振る舞い。見た目の麗しさも手伝って、途轍もない傑物であるとの印象を抱いた。

「元々彼女とは幼い頃からの付き合いでな。恋人というよりもパートナーという方が近い存在だった。政治の世界に入ってからも、裏に表に助けてもらったものだ。ことに皇太子として正式に擁立されてからは、城内は蛇蝎の棲家と化したからな。情報収集に長けた彼女がいなければ、とうに私はこの世から消え失せていたかもしれない」

 フォグはそこで一旦言葉を切り、振り向いた。

 それから、はっきりとスィーに向けて口に開いた。

「──そして先日より、私は彼女に弟の身辺を調査させていた」

「え?」

 スィーは思わず顔を上げた。

「つまりはそういうことだ、『クォランスィネ』よ。確証があったわけではないが、どうもあの者が私達を探っているような気配があったのでな。逆に私の方でもあの者を調べていたのだ」

 もっともカリーナの腕をもってしても成果は上がらなかったのだが、とフォグは僅かに唇の端を持ち上げる。

 その様子を呆然と眺めていたスィーは、そういえばと不意に思い当たった。

 ──あの筒も、本当の理由は……。

 今まさに自分がいる、この部屋。セインはあの時、恋慕の情を抱いていたカリーナを覗くためにアルマンドの作品を盗用したと言っていた。

 けれど、今になってみればその嘘は明白だ。

 あれは恋慕によるものなどではなく、文字通りのスパイ行為だったのだ。

 もっとも──偶然とはいえ自分達がとんでもない瞬間を見てしまった以上、本人に対してそれを告げることは憚られるが。

「さて、これからどうする? 『クォランスィネ』よ」

 フォグはそう尋ねながら、窓際からスィーの方へ歩いてきた。そして彼女の横を通ってまっすぐ扉へと向かう。

「どう、とは?」

「私はこれから弟のもとへゆく。無論、断罪のためにだ。随伴したいのならば許可を与えよう」

「それは──」

 スィーはしばし迷った末に、首を振った。

「いえ、私では何の役にも立てませんので。それよりも──王子は、私の考えに賛同してくださったということですか?」

「……」

「王子?」

 不意に無言となったフォグに、スィーが疑問の声を上げる。

 すると彼はまっすぐにスィーを見据え、こう問うてきた。

「貴様が望んでいるのは私の肯定か?」

「え?」

「私に己の正しさを認めてほしいのか?」

「いったい何を──」

「違うだろう、クォランスィネ。貴様はある意味において人間以上に人間らしい複雑な心を持っている。なにしろ貴様は──私に自分の推測を否定されたいがためにここを訪れたのだからな」

「……」

「無言は肯定の意と受け取るが」

「……はい」

 スィーは首肯を返した。

 すべて──フォグの言ったとおりだからだ。

「貴様の中でも、疑問は残っているのだろう。たしかに、弟が犯人だとする要因は幾つもある。だが全体を俯瞰すると、どこかしっくりこない。周到な流れで貴様を追い詰める一方で、遠見の筒の一件のような隙だらけの行為も仕出かしている。この"ちぐはぐさ"が引っかかっているのだろう」

「……おっしゃるとおりです」

「だが、それをもってすべてを否定することは、お前には出来なかった。あの者に対する情が己の判断を狂わせている可能性を排除出来なかったからだ」

 これも、そのとおりだ、とスィーは内心で頷いた。自分の中には、まだセインを疑いきれないでいる部分がある。彼の行動に、何か同情に値するものがないかを探そうとしている自分がいる。

 たとえば──そう、たとえばなぜ彼はああも頻繁に『クォランスィネ』を訪れたのか──。

 無論、こちらの動向を逐一探る目的があったことは確かだろう。ただ、それだけであれば単なる客として振舞えば充分だったはずだ。リズに付き合って何時間も汗みずくになりながら修行に励む必要はない。

 それに、とスィーは、『クォランスィネ』の店内で幾度も目にした彼の笑い顔を思い浮かべる。

 あの自然な笑顔が偽りであったとは、どうしても思えなかった。思いたくなかった。

 たしかにリズは、誰とでも親しくなることが出来る性格をしている。けれどその点を引いて考えてみても、これまでのセインの行動は、端的に言えば自分たちに近づきすぎていたように感じられる。

 それは、取りも直さず自分が今、情に絆されかけているように──セインもまた、リズに情が移っていたことの証左なのではないだろうか。フォグの言う"ちぐはぐさ"は、そんなセインの揺れ動く内心が漏れ出た結果なのではないだろうか。

 そして、スィーはそこに更に推測を重ねる。

 だとすれば。

 もしかしたら。

 もしかしたら──大本の動機がどんなものであれ、彼は途中から、自分がしていることに疑問を抱いていたのではないだろうか?

 ──それとも、私がこう考えること自体が、正常な判断から外れているのでしょうか。

「考えすぎだな、クォランスィネよ」

 その時、フォグが断定的に言った。

 確信に満ちたその口ぶりは、しかし市井で囁かれるような彼の身勝手さを表してはいない。むしろ、人の感情の機微を鋭く観察し続けてきた者だけが持つ、深い思慮が感じられるようにスィーには思えた。

「そうでしょうか……」

 もしそうであるならば、少しだけこの胸の内が軽くなる、と彼女は思う。

 だが──

「だが、クォランスィネよ」

 フォグは言った。

「貴様の希望は、やはり貴様自身が予見しているように、半ばまでしか叶えられはしないだろう」

「半ばまで、ですか?」

「そうだ。今回の一件は根が深い。どこまでをあの愚弟が噛んでいるかはこれから判明させるが──あの者が無実であることは有り得ない。相応の処置を行なうこととなるだろう」

「そうですか……」

 スィーは、短くそう返した。他にどのような言いようがあっただろう、と思う。

 フォグの物言いから察するに、セインが重い罪に問われることは確定とみてよい。それはとりもなおさず、自分達と彼との縁が完全に断たれるということだ。

 そこに、僅かながらの安堵と、落胆とを同時に感じてしまうのは、どういった心の動きのせいなのだろう。

 スィーにはそれがわからず、ただ静かにかぶりを振る。フォグはそんな彼女をあえて置き去りにするように、「私からは以上だ」と告げた。それから意味ありげに腰に差した剣に手を触れ、

「貴様はこのあと生じるであろう駆け引きに不向きであろう。しばらくはここで待つが良い」

 そう言って、ローゼリアの第一王子はスィーに背を向けた。

「この先は、王家の人間の役割だ」


 ◇


 フォグを見送ったスィーは、部屋に一人残された形となった。

 床にぺたんと座ってきょろきょろと辺りを見回す。目に入る調度品はいかにも高級そうなものばかりで、どうにも落ち着かない。

 はあ、と息を吐いてわけもなく天井を見上げる。

 本当に、やることが何一つなかった。

 今頃フォグはセインに対し激しい詰問を加えているのだろうか。

 本来であればそれは、セインの描いたシナリオを推理した自分が責任を持ってやり通すことなのかもしれない。

 だけど、自分は探偵ではない。

 犯人の計画を逐一言い当てて、何もかも見通しているのだと相手を屈服させる──そんな風には振舞えない。

 今この時ですら、似合わないことをしている自分に現実感を持てなくて、夢の中にいるような錯覚を抱いているのだ。

 だからこそセインの悪意を垣間見ても耐えられたのかもしれないが、直接相対したらどうなってしまうか自信がなかった。

 ああ、早く『あの場所』に戻りたい。

 スィーはぼんやりとそうと思った。

 カウンターの中に座って、窓から差し込むぽかぽかした日の光と浴びながら、リズと他愛もない話をする。

 自分はやっぱりそういう時間が好きなのだ。

(だけど、その場所は本当に戻ってくるのだろうか)

 スィーは不安で自分の腕を抱きしめる。

 セインへの追求、リズの試験。どちらもが上手く進まない限り、自分の望む生活は帰ってこないのだ。

 特に、リズが試験に受かる可能性はどれほどあるのだろう。

 今更少女のいない生活を想像することは、スィーには出来なかった。

(でも──そうだ)

 スィーの中でふとある考えが浮かび、彼女は立ち上がった。

 セインが捕らえられたなら。

 それは、リズが最初から彼、あるいは彼の更に背後にいる何者かの計画に振り回されていたことの証左でもある。

 無許可で時計を修理したという違反行為はセインの誘導によるものだ、という判断が下るならば、リズのペナルティの更なる軽減を望めるのではないか。

 自分の罪は消えないだろうが──まだ幼いリズならば。

 フォグも、一さじの裁量を加えてくれるのではないだろうか。

「──行かないと」

 怯えている場合ではなかった。

 リズは今も試験を続けているのだ。

 そちらがどんな状況になっているかはわからないが、諦めて退出などしていたら難しいことになる。フォグは軽減を認めたとしても、一度結果の出た試験のやり直しまでは許さないだろう。だから出来る限り急いで話をしなければならない。

 スィーは扉に手をかけた。

 だが開ききる前に向かい側にいたフォグと目が合い、驚いて固まる。

「やはり来る気になったのか」

 まあちょうどいい、とフォグは言って、スィーに背を向けた。

 その時、ぷん、と鉄臭い匂いが鼻をついた気がした。

 それは、血の匂いだった。

「ついてくるがいい。あの者が貴様と話がしたいと言っている」

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