時計仕掛けの街で
時計職人を目指す少女リズは、些細な成りゆきから『クォランスィネ』と呼ばれる奇妙な時計の修理を請け負うこととなる。しかしいざ修理を始めてみれば時計の内部は複雑そのものの構造をしていて、少女の手に負える代物ではなかった。困り果てるリズの耳に、その時、街に時計と同じ名前を持つ雑貨店があるという噂が飛び込む。一縷の望みをかけて店を訪れると、そこでは自動人形の娘が一人、カウンターの裏で暢気にうたたねをしていた──。二人の少女が織り成す成長物語。古臭いながらも心温まる、そんな穏やかな話を目指しています。文庫本の一冊目にあたる分を書き終えたので一旦完結扱いとしていますが、いずれ「Ⅱ」以降を投稿していく予定です。なお、ご要望を頂いたので、各章を更に細かく分割しました。
章前 彼女の話
2014/12/17 14:33
(改)
第一章 時計の話 ①
2014/12/24 13:18
(改)
第一章 時計の話 ②
2014/12/24 13:19
(改)
第一章 時計の話 ③
2014/12/24 13:20
第一章 時計の話 ④
2014/12/24 13:20
第一章 時計の話 ⑤
2014/12/24 13:21
第二章 筒の話 ①
2014/12/24 13:22
第二章 筒の話 ②
2014/12/24 13:22
第二章 筒の話 ③
2014/12/24 13:23
第二章 筒の話 ④
2014/12/24 13:23
第三章 箱の話 ①
2014/12/24 13:24
第三章 箱の話 ②
2014/12/24 13:25
(改)
第三章 箱の話 ③
2014/12/24 13:25
第三章 箱の話 ④
2014/12/24 13:26
(改)
第三章 箱の話 ⑤
2014/12/24 13:26
第三章 箱の話 ⑥
2014/12/24 13:27
終章 彼女達の話
2014/12/24 13:27