魔王
どうも!最近貧血の・・・バタッ
「あ、倒れた。ってことでここからは僕、世理が解説していくよ~!ちなみに今回、作者は「ここでかっこよくかけなきゃ終わりだ!」って言ってた!でも、マジで構成とかぶっつけ本番で書いてた!じゃあ待望の(待つ人いねえ。)第5話!どうぞ!」
・・・その刀は、紫の幻想的なオーラにまとわれている。
「ハハッ」
口から乾いた笑いがこぼれる。
「…やはり、」
幻妖刀を持つ湯田君を見ながらこう思う。
「君は規格外だね」
先程まであった混乱は吹っ切れた。
ああ、本当にあそこで笑わなくてよかったな。
もし僕も笑っていたら、今頃殺気で死んでいた。
君は、なぜそこまで僕の期待を上回るんだい!?
僕の描いたシナリオを超越している!
やはりもっと君のことが知りたいよ・・・
少し深呼吸した後、改めて思う。
「たまには、怒りに任せてみるか」
・・・一瞬だった。瞬きをする間もなく、お兄様がそこにいた私たち以外の人間を消した。
まるで、
そう感じた途端、お兄様の背中から・・・
黒い翼が見えた。
本当に一瞬、
私の隠している能力、『時間超越』でも見えなかった。
いや、見えたけど阻害されたような感覚だ。
これがあったから、兄上の蹴りも手で払いのけたというのに。
前にいるというのに、後ろにも圧倒的な殺気が押し寄せ、思わず後ずさる。
「こんなとこか」
とりあえず周りの人間を消した。
まあ学園には…行方不明ってことでいいか。
あとは…
そう思い、後ろを見渡す。
「ひっ」
澪が俺の姿を見て思わず後ずさる。
まあ、俺には返り血しかついていないからな。
俺の服を見ると、返り血でぬれていた。
「大丈夫かい?」
そんな声がしたと思えば、タオルを手にした世理がいつも通り、笑顔でタオルを手渡してきた。
人間の心を持っても、とっくにこの手は血で汚れているというのに。
・・・まあ『幻妖刀』を侮辱した奴らはもういないのだから。
「ありがとう」
そして俺も、いつも通り、真顔で受け取るのだった。
・・・頭が痛い。
まあいっか。
きょうはとくに報告もなんもなし!それじゃ!




