クロノアーカイブ
さあ、足音の正体は・・・「因縁が…」んなもんしらん
第二話 クロノアーカイブ
ひと昔、恐るべき災禍が迫っていた。2の国が滅び、人類は滅亡の危機に陥っていた。その時、
ある人物が舞い降りた。人かはわからないが、人の形をしていたため、人と記す。
そのものは、恐るべき災禍の中心に在る魔物を打ち取り、従えた……これ、面白いよね。」
そんな小さな声が通学路の喧騒にかき消される。
「お前その本ほんとに好きだな」
その声に俺が返答する。
「だってかっこいいじゃん!」
意気揚々と返すのは世理。
俺のクラスメイトであり落ちこぼれ仲間・・・というかずぅと付きまとわれてるというか。
「言っとくけどそれ魔王だろ、その魔物を従えた後気まぐれで1国を滅ぼしたしさ・・・」
「あれ~?何で気まぐれって知ってるのかな?」
こ、こいつ核心をついてきやがった。
「知らんけどそうなんじゃない?」
ギリギリの返答だがまあいいだろう。
「というかそもそも何で落ちこぼれクラスにいるんだ?」
・・・そう、俺はいま王族が通うエリート学園に通っている。何で通ったかと言うと、昨日にさかのぼるんだが・・・
「・・・誰ですか?」
俺はその歩いてきた人物に話しかける。
「私はクロノアーカイブ学園学園長クロノです。ここに王族の方がいると聞いたのですが…」
こいつはどうやら王族専用の学園の学園長のクロノらしい。大方勧誘にでも来たのだろうが・・・
こいつには嫌な思い出がある。俺を追い詰めたただ一人の人間・・・いや、自称魔王だったか。
偽者に本物が負けるっておかしな話だが、
現にこいつは苦手だ。
それに、大方クロノは偽名だろう。
ひと昔忘れ去られた王国の名前だな。確か気まぐれで滅ぼした王族の末裔といったところか。
まあ1000年もたてば忘れ去られて当然だな。・・・千年も根に持つのもおかしいか。
そんなことを考えていると…
「王族は恐らく私たちのことですね」
そこにいた澪が起き上がりそういいだす。
「そうだな!俺は最強だから、直々に来て当然・・・」
「あ、これ分身です」「何で直々にじゃねえんだよ!」
まあ神威も一応王族なわけだけど、
「俺は入学しないぞー」そう俺は言い放つ。
だって苦手な奴がいるところにわざわざ行きたくねえよ!・・・
これ結構いい加減な設定・・・
(設定っていうな)
・・・まあとにかく行かないけど・・・
「お兄様、行きましょうよ⁉こんなチャンスないですって!」「よしいこう!」
澪が言うなら行くしかないのだ。(シスコンじゃん)シスコンていうな。
まあ、そういうわけで、なぜか用意されていた3枚の入学用紙にサインするのだった…
で、入学して早々通学路で知り合ったのが世理だ。
「お前の腕ならBクラスも行けただろ。なんでわざわざfクラスに・・・」「君と話せるから」
「でしょうね」
・・・さあ、第2話、生まれ変わりを繰り返す学園長であり因縁の相手が登場!なぞに湯田が好きな世理が登場!一体どこまで書き続けるか不安ですが、一人で頑張っていきます!できれば応援よろしくお願いします!それじゃ!




