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組織の名

お久しぶりです‥!!

前作のアリアという単語は実は意味があって…良かったら調べてみてください!!

今回のこの話では、律の人生が変わる話になっています!

登場実物も増えていくのでぜひ最後まで読んで頂きたいです!

彼女の名はアリア。



「いいところすまないがね、彼女はまだ検査の途中なのだよ、だってほら」


(レントゲンの途中だったんだ…)


「戻りますよ、もう、急に飛び出さないでください!」


看護師に彼女は連れて行かれた


「彼女の事だか、詳しく本部で君にも話そう」


そう東堂さんに言われ移動する事に


本部に着くと、伊東さんの他に見知らぬ2人がいた。


「あぁ…君が律くんだね!僕は一条蓮(いちじょうれん)だまぁ別に君に興味ないんだけどさ、ピアノのコンクールってどんな感じなの?やっぱり凄い緊張した?あーでもハイになって全然になるの?そもそも、ピアノ本当に好きだったの?全部キャラなの?」


(めちゃくちゃ興味持ってるやん…この人…)


「あ…あ…あ…あの…僕も自己紹介しても…」


「あ、彼はね椎名皐月(しいなさつき)くんだ!彼はとっても人見知りでね…それはそれは大変なのだよ〜」


(東堂さんが勝手に自己紹介しちゃってる…)



「彼女の事だがね、分からないのだよ…一般的に戸籍が皆あるだろ?でもね、彼女にはないのだよ」


「そんなわけ…」


「この、天才ハッカー椎名くんが探しても無かったのだよ」


「ただ、手掛かりはあった椎名くん出したまえ」


「こ、こ、これです…これは消された後です、彼女は推定15歳、生まれ歳に直すと2007年、ほらこの消された後があ、あ、あるんです!」


「誰が…」


「政府関係者だろ…彼女の歌った歌は所々だがこの本から歌詞が引用されていたからな」


「極秘書 思想統制マニュアル」


「この本は、一般人には人権侵害として流通していなかったが軍が、戦争に利用価値のある人に個別で部屋に閉じ込め思想統制を始めそれで使われていたんだ。例えば、死ぬことは正義だと正気な顔をして言われるんだ。」


「僕もさ、部屋に閉じ込められてずっとお国の為にと言われ続けていたよ。あ、ちなみちだけどね僕は先を読む事に特化していて敵国の次の攻撃、動きそれらを読み取る事が出来るだよ〜ただ、僕は何もしなかったけどねっ!僕がここが兵士の救護室だと言うことも勿論わかる。でも、言わなかったさ、いや、言えなかったんだよね!だって、言ったらそこで爆弾がドカーンだよ?そんなの出来ないさ…」


「一条さん、そんな力があるんだ…」


「意外だった?ねぇ!意外かな〜!ちなみに、ここにいるみんなそーやって利用価値があると見なされて思想統制されてきたんだけどなーにも正義が勝って出来なかった人たちなのさ」


「話を戻すが、その思想統制マニュアルの中にこんな風に伝えると良いという事が書いてあるだろそこに書いてある事や他にもここに書いてある事彼女の歌には抜粋されて組み込まれていた」


「秘密を外に漏らしたそれだけでも日本国は彼女の存在を良いとは思っていないだろう、それに、これを知っているということは彼女も何かしら利用されていた、される予定だったと予想できる。故に、彼女は今、日本国そして、シャングリア両国に狙われていると断言できる。」


「でも、これって彼女の歌詞は全てここに書かれていることの反対じゃないですか?思想統制を行いたいときにかける言葉じゃないというか…」


「そうなんだ。だから、僕らも分からないのだよ〜、、だって、僕らは戸籍消されていないしさ、、、そーこーで!一つ君に提案なのだけどね、彼女の出生を調べてくれないかねぇ?」


「いやなんで!」


「い、い、い、一条さんによるとトリガーがあれば思い出すのではないかと言う事で…あと、個人的に彼女は感情が無いんじゃないかと…ゼロではないとは思いますが限りなく人よりも機械に近いと…」


「感情…か」


「おっと、良いことを思いついたぞ!小宮くんだっけ?僕はここで働くのがベストだと思う!だって彼女は、この施設の外に出すのは危険すぎる!彼女の出生を知るには近くにいることが絶対条件さ」


「ちょっと、一条さん…」


「良いんじゃないかしら?彼女とっても貴方になついしていたし」


伊東さんまで何を言っているんだ…


「まぁ君が望むなら、盗みを繰り返し生きていた事を隠し元の生活に戻す事もできる。ただ、君には責任がある。彼女の歌声をネットに上げたのは君だろ。」


確かに僕だ。そこに対しては責任を感じていた。

ただ、僕に何ができる。何がある。


「勘違いしているようだけどね、最初から彼女の出生を見つける為に動けと言うことではないのよ、ここでアルバイトとして…そうね…音楽療法なんて事をしたり、ここで入院されている患者さんやご家族の人から戦争中の自分の知らない日本を知る事も彼女の事を知るヒントになると私は思うわ」


「おい、優菜、お前は音楽療法に興味があるだけだろ。でも、そのあとは一理あると思う。お前は知らないことが多すぎるからな。」


伊東さんも仙石さんも凄い入って欲しそうな圧を感じた。


「どうする、少年!」


僕は圧に負けて


「お願いします。」


言ってしまった…。



「闇医者へようこそ、この組織の名だよ。」


「院長…いつから」


「院長…?」


「ただし、常に彼女と行動を共にしなさい。そして、彼女は勿論だが彼、小宮律も守るんだ。いいな。」


「分かってますとも…院長」


こうして正式僕は、彼女と共にいる事が決まった。


最後までありがとうございます!!

闇医者…彼女は一体何者なのか…

日本政府がどんな力を、何を利用したくて闇医者のメンバーは国に選ばれたのか…謎は深まるばかりですなぁ

そして、アルバイトとして始まるこれからの物語

お楽しみに!


良かったら、、皆んなにちょっと面白いなろう作品があるぜなんて共有してください(小声)


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