設定集1
現時点で出せる設定です。
■登場人物
●ヴィクトリア・アーデルハイド・テイラー
主人公(外身)
乙女ゲーム『咲き誇る花の如く』のライバル兼親友キャラで、テイラー侯爵家の長女。
現在14歳。騎士を目指して戦斧をぶん回している。。
ほんのり緑がかった長い銀髪で緑強めの碧眼。結い上げてる。たわわ。身長は高め。キレイ系クール美少女。
6つあるルートのうち5つのルートで死亡する。
本来のヴィクトリアはストイックすぎるあまり、趣味らしい趣味がない。
可愛い系のドレスがどうしても受け入れられない。
遥華のせいで『麻雀令嬢』なんて二つ名がついてしまう。
●高薙遙華
主人公(中身)
26歳のOL。
お酒大好きで久しぶりの会社の飲み会でうっかり羽目を外して飲み過ぎ、帰宅してからのお風呂で溺死。
父子家庭育ち(産後すぐに母死亡)で、男手一つで育ててくれた父も亡くなってる。
短気だが根気はある。
もとは料理を頑張っていたが、自分のためだけには料理できないタイプなので父を亡くしてからは滅多に料理をしなくなった。
つい打ちたくなって麻雀を作らせたら、麻雀が流行ってしまって困惑中。
会社は零細よりちょっと人がいる程度の中小企業ながら、ホワイトかつ愉快な職場だった。
●ヒューバート・レナード・テイラー
ヴィクトリアの父でテイラー侯爵にして金羊騎士団団長。
190cm近い高身長の引き締まった体。
厳しくはなりきれず、かといって甘やかすことも出来ない、そんな人間くささのある父親。
娘たちが妻によく似てきたなぁと思うことが増えた。
後妻がいないのは、今でも亡き妻を愛しているからに加え、妻の死がややトラウマになってるから(本人は自覚無し)
遥華が『さきはな』をプレイするきっかけになった人物。
●フローレンス・シャーロット・テイラー
原作未登場、ヴィクトリアの3歳下の妹。
髪は父親譲りだけど、それ以外は母似。
砂糖菓子のようにふんわりと可愛らしい女の子で、ヴィクトリアは妹にデレデレ。
肝が据わっていて頭の回転も早く、あげくに魔法と魔術両方に恵まれた才女。
麻雀が鬼のように強い。
●コニー・ストウ
ヴィクトリア付きのメイド。22歳。
いろいろあって8歳からテイラー侯爵家に仕えている。
テイラー侯爵家に来てすぐにヴィクトリアに懐かれ、そのままヴィクトリア付きになった。
ヴィクトリアを着飾らせるのは半分は趣味。
残り半分は、着る着ないのやり取りでちょっかいをかけてヴィクトリアの肩の力を抜くため。
麻雀はうつよりも見るほうが好き。
●ルシンダ・デイジー・エイミス
淡い茶髪でふくよかな伯爵夫人で三児の母。物慣れた貴族女性で、女主人としての責任感が強い。
●パトリシア・シャーロット・エイミス
ふわっとした雰囲気の令嬢。
三兄妹の真ん中。ヴィクトリアより二歳上で、すでに他国の侯爵家に嫁ぐことが決まってる。
やや心配性で慎重な性格だが、有事には強い。
●カロライン・グレンダ・エイミス
気の強い末っ子。ヴィクトリアより二歳下、フローレンスより一歳上。
従兄(父の弟の息子)と婚約しており、未来の夫と共に兄を支えるべく奮闘中。
負けん気が強く、歯に衣着せぬ物言いをしがち。
●ジェイク・ブラウン
金羊騎士団の騎士。
騎士団におけるヒューバートの補佐を務めている右腕的存在。
温和な外見に見合わない強力な一撃は、優れた身体強化によるもの。
お手本に打って付けの綺麗な剣筋である上に、鍛えるとなると容赦しないところを買われてヴィクトリアの指南役も任されている。
『シャドブ』の同名キャラと同一人物説浮上。
●リサ・リーチ
ヴィクトリアと同い年の、フローレンス付きのメイド。
リサの母はヴィクトリアの母の侍女であり、ヴィクトリアとフローレンスの乳母でもある。
そのため、リサは二人の乳姉妹にあたる。
ポーカーフェイスで、なにを考えてるかは付き合いが長くても読めない。
★ゲーム設定
●咲き誇る花が如く
略称『さきはな』
ファンタジー学園モノで、育成タイプの乙女ゲー。
主人公は『アイリス・グレイ』(本編未登場)
パッケージの華やかさとは裏腹に多数見られる鬱展開の数々。
レビューでは「パッケージ詐欺」「鬱ゲー」、中には「2000年代のエロゲを乙女ゲーにリメイクしたと言ったら3人に1人は信じそう」など。
攻略対象5人、ルートは6つ。6つめのルートはハーレムルートではない。
SNS『つぶったー』のフォロワーからのRTで紹介され、何気なく公式サイトを覗いたら、遙華の死んだ父親と笑いかたが似ているヒューバートを見つけたのが『さきはな』の切掛。
●シャドウブリンガー
略称『シャドブ』。『シャトーブリアン』はファンが生み出したネットスラング。
ダークファンタジーのアクションRPG。いわゆるところの死にゲー。
メーカーの『フォー・ユー』に熱烈なファンがついており、新作が出るまで過去作をえんえんと周回し続ける変態もといファンは多い。
同メーカーの中でも難易度は高めだが、極めに極めた変態のプレイ動画がネットに転がってるので、彼らを参考にしてボス討伐を行う者も少なくない。
ステータス構築をミスるとかなりしんどい。
もともとは遙華の父親がこのメーカーのファン。
遙華が中学生にあがった頃、父が当時の新作をちまちまプレイしていたのを横で見てただけだったのに気づけば遙華もやっていた。
父は悪い顔で「ようこそ」と歓迎していたとかしていなかったとか。
その父が亡くなり、遙華は何事も手がつかないほど意気消沈していた。
そんな時、『シャドウブリンガー』が発売し、そういえば父が楽しみにしていたからと久しぶりにゲーム機を起動。
そのままゲームにのめり込み、クリアする頃には遙華も立ち直っていたという経緯あり。
★世界設定
●髪型・服装
この国の女性は社交界デビューしてから髪を完全に結い上げる。ハーフアップ含む下ろした髪型はデビュー前(未成年)の証。
コルセット大正義の文化。
スカートやドレスの丈は、貴族であっても引きずるほど長いものは正装くらいしか着ない(魔物が多く、いざという時に動けるように)
未成年は膝下~ふくらはぎの間ぐらいのドレス・スカートが一般的。
●騎士
国立学校や国の認可学校の騎士科を修了した者だけがなれる資格職。
資格を有していても騎士を名乗れるのは国王直属の『近衛騎士団』と、国の顔である『王国騎士団』。
三大侯爵家がそれぞれ預かる『金羊騎士団』『青狼騎士団』『黒鷹騎士団』、以上5つの騎士団に所属しているもののみ。
(教会の聖騎士は例外。聖地で大司祭から叙勲を受けた者のみに許されている。資格というよりは称号に近い)
体力的な問題で女性騎士は少ないが、かわりに引く手数多。
王族や高位貴族の女性の護衛騎士にはどうしても女性のが都合がいいため。
たとえば、着替えてる最中でも部屋の中で護衛できるだとか、男子禁制の場所にも入れるから。
ヴィクトリアが戦斧を扱うように戦鎚や大剣を得物とする者もいるが、弓と剣、馬上槍は必修。
特に剣はかなり高い技量を要求される。
護衛であっても城内などで携帯を許されるのが基本的には剣だけであり、屋内戦でも使える武器の修練が必要であるため。
ヴィクトリアのようにわざわざ必修ではない武器を扱う者はかなり少ない。
●愁花の日
秋の祭日。
近づく冬を前に女神へこれまでの実りへ感謝を捧げる日。
春の祭日「迎花の日」と対になっている(こちらは豊穣の祈りを捧げる日)
同時に、祭司たる薔薇の巫女が女神から神託を賜る日でもあるが、神託は一部の貴族にしか公開されないため、ほとんどの国民は「そういえばそんなんあったな」くらいの感覚。
●神託
アイリスや高位貴族に教えられた神託は「紫の瞳を持つ金の花。そのもの、我が寵児なり」。
国王「女神の愛し子だし、やりたいことを学びなさい。学用品こみで学費は国で負担すっからね!」
実際の神託は「紫の瞳を持つ金の花。その娘の歩む先にこそ光あり。妨げることことなかれ。歪めし未来は影へと沈む」
後半から危うさを感じ取った国のトップは、本人には本来の神託を伏せた上で国の監視のもとで自由にさせてみようと判断。
●名前
貴族は「名+祖父母の名+家名」。
どちらの祖父母の名前をとるかは家によるが、一般的にはまず長子に家長側祖父母の名前が使われ、弟妹に配偶者側祖父母の名前が使われる。
(兄弟の人数によってはミドルネームが被る)
ヴィクトリアでみると、テイラー家は父側の家なので「ヴィクトリア(本人の名前)・アーデルハイド(父方祖母の名前)・テイラー(家名)」
家名と爵位名が同じ家はかなり古くからある家。
平民は「名+姓」。
孤児院育ちだと孤児院の名前が姓に使われる。
王族は「名+王族側祖父母の名+配偶者側祖父母の名」。
家名という概念はないが、配偶者側が他国の人間だとつくことがある。
●魔法・魔術
雑にわけると、魔法は道具に魔力で働きかけるもので、魔術は体の外に作用させるもの。
実際は、魔力を供給する限り動き続けるのが魔法。体外に魔力を放出し、その場限りのものが魔術。
魔法で作られたものが魔法具と呼ばれている。
だいたいの人間に魔力はあるが、魔法や魔術を扱える人間は一握りで、基本的にはどちらかしか扱えない。
フローレンスのように両方の才能がある者は『二輪花』と呼ばれ、かなり早い段階で国からスカウトが来る。
来週は本編を更新します。




