表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

罰当たりな僕ら

「ねぇ、叔父さん」

ホテルの一室で、僕は言った

「叔父さんことが、好き・・・なんだ、ホントに」


僕は、体の性が女性で心の性が男性、いわゆるトランスジェンダーだ。

でも、僕は、

叔父さんの事が好きなんだ


「もう・・・・離れたくないよ・・・」


僕は両親が居ない

もう、数年前の話だ。

親は、僕の事に否定的だった

そうして、僕は家を飛び出した

それから数日後、呆気なく両親は交通事故で死んでしまった。


「僕、独りは・・・やだ」

叔父さんの胸にうずくまり泣いている

ずっと、ずっと寂しかったから


ぎゅっと抱きしめられる

鼓動が、早くなるのがわかる

叔父さんの、鼓動も感じる


「ねぇ」


「いいよ」


服を脱いで、抱きしめあった


暖かくて、心が満たされいくような感じがした


「すき」


叔父さんに身体を預けた


あつくキスをして


愛し合ったんだ


罰当たりな僕らだって


僕は、愛してる

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ