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愚者の復讐  作者: 加賀谷一縷
第二章
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二章までの状況・用語・人物等

人物

●レノーレ・リーデル(27)―ディオーレにて盗賊稼業を営んでいたごろつきグループの頭領。闇属性の使い手であるためロイの師匠にされる。


●ディートリッヒ・ルーツィエ・ティーフェンブルン(58)―ルーツィエ国王。国民、臣下からの信頼は厚い。最近孫ができたらしい。


●ダンクマール・ダイゼンホーファー(52)―忠実なる臣下の一人。ディートリッヒからの信頼もあり、よく助言をする。


●グレゴール・ライニグングス(37)―ルーツィエ国の兵士体長。もともとはかなり無骨であったが、城内で学び作法を得た。


四英雄

●イーヴァイン・メルテザッカー―「勇者」とされる人物。神代の時代に活躍した。


●バシリウス・リヒタード・ランジェ=エール―名前が長い人。賢者的立ち位置。


●アナスタージア・ミュンハヴィラント―四英雄の紅一点。胸はでかいらしい。


●ラインヒルデ・シュパンベルク―戦いに基礎を作り出した人物。闇属性を作り出したとも?


●リーナ・クレヴィング(12)―剣の魔遺物ツァオベライユーバーレストを使う少女。音属性である。


●ロベルティーネ(?)―姉タイプの魔遺物ツァオベライユーバーレストの精。リーナを傷つける者は誰だろうと許さない気質の人。



用語

●四英雄―神代の時代に活躍した人物たちの総称。知らない人はいないほど有名。


具現フェアケル―精が一時的に魔法が使える状態になる。また魔遺物ツァオベライユーバーレストが使えなくても精を見ることができるようになる。


●暴走―魔力が底をついた状態で、なお魔法を使うと起こる現象。この状態になると魔法が無制限に使える状態になるが、意識はなく、破壊の限りをつくす。


連邦

●ジークリンデが強い力を持ち、実質の支配者である。連邦内でも力関係があり、帝国と争いながらも連邦内でも争っている状態。どこの国もそれほど仲が良くない。

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