antiliar
右行った 左行った そこから上下に揺られた
確認は無い 確証もない 僕は爪を齧るんだ
一、二、三でほら整列 僕ははみ出されたまま
君が笑い出すんだ アメ玉一つどうぞ?
無邪気な悪意は壁に血を濡らした
先生僕、質問です。
「眠る場所はどこですか?」「君は廊下に立ってろ」
テレビから流れるものは、愛想無いけれど
コードの行き先は、とっても赤い甘い嘘を立ててた
ああ、吐き出した意味は 泥となって灰となって
誰にも伝わらないんだ
つまらない独り言はどうしようもないどうしようもないと
泣いてしまっても続けなければならない、ならないんだ。
今日も嘘が始まった。独りきりのワンマンライブだ!
誰も見てくれないや 無視するのが得意なんだね、そうだね、だね、だね。
諦めちゃおうか、どうしようか、何もない、どこもない
消えて存在なくしては また空には星がないさ
もう止めちゃおっか、そうしようか。
前に自分の創作ノートで書いていた詩を修正加筆したものです。普段は使わないから懐かしいなあ、なんて思っていたり。なんでだよ、創作ノートなのに。
解釈はご自由にです。そこまでちゃんと考えてないのですがw