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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。

忘れな草の花

作者:みどさん
最新エピソード掲載日:2026/03/09
駅から少し離れた路地裏に、小さなカフェバーがある。
看板は小さく、知らない人はほとんど気づかない。店は夜だけ開く。雨の日や、少し疲れた人が、なぜかこの店を見つける。
カウンターには七つの席。古いレコードが流れて、コーヒーの香りが漂う。白髪交じりの無口なマスターが、ただ静かにそこにいる。
この店には、色々な人が迷い込んでくる。好きな人に気持ちを言えない人、夢を諦めた人、大切な人と仲直りできない人。みんな何かを抱えて、この店のドアを開ける。
マスターは多くを語らない。客の話を黙って聞いて、最後にただ一言だけ言う。その短い言葉が、不思議と胸に残る。
急かさない。否定しない。答えを押しつけない。
そういう夜が、人の背中を、そっと押すことがある。
言えなかった言葉を、伝えに行く勇気をくれることがある。
これは、そんな物語。
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