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永劫回帰は夢を見ない  作者: ユナ
第一章 なんやかんやあってロリになった日
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お前喋るんかい!?

あらすじ 山が寒かった。



痛た、、ここは何処?俺は確かホワイトベアーが上から降ってきて、押しつぶされた所までは覚えている。


……目を閉じていてもわかるが吹雪が無い。風もないのでおそらく室内だ。そしてもうひとつ分かることがある。


「グルルルルル」


目の前になんかいる!!目開けてないから見えないけどなんかいる!どうする?このまま死んだフリするか?いや確かそれって迷信って聞くな。てかそうだよな、普通に息してるもん。


どうするか?仕方ない目を開けるか。てかふたりどこに行ったんだ?全く助けに来なさいよ。俺がピンチなんだからさ。目を開けるか─────



……俺が目を開けると、そこには棒に吊るさているユーロとそれを囲んでいるホワイトベアーの群れがいた。


「クスッチ!グスン」



思ったよりカオスだ!!目を閉じとけばよかった!何!?この状況!今にも食われそうなユーロが棒につられている。

生贄みたいになっている。見た感じナイフは居ない。どこに行ったんだかあいつは、もう先に食われたか?

さて、だがユーロも殺させる訳には行かない。犠牲はナイフだけで十分だ!

とりあえず交渉してみよう。


「あの、ホワイトベアーさん?その人は私の友人なので殺させないでくれませんか?」


何言ってんの?俺。熊に人語が通じる訳ないのに、、あとお辞儀もプラスだ。これで大抵の人は慈愛の心で折れる。まぁ、人じゃないんだけど相手。


『ならぬ。お前達はこの神域を汚した。』


あぁ、ほらダメだってよ。だよなぁ、、、え?


「喋りました!?」


えっ!?今熊喋ったよね!?気の所為?喋ったよね?


『我が喋っては行けないのか?』


いえいえ!!そんなことはございません!!ってかそうじゃん。シロも喋ってじゃん!忘れてたわ!!

てかユーロも言っといてよ。コミ力の塊なんだからさ。


「えええぇ!!喋ったぁぁぁぁ!!」



お前も知らなかったんかい!!!お前は知っとけよ!!なんでその状況になって無言だったんだよ!なんでこういう時には喋らんのよ。


『黙れ。先程も言った通り貴様達には神罰を受けてもらう。良いな?』


あぁやばい!どうするか!剣降ったらどうなるか分からないし?どうしよう!もう打つ手が!


『料理をしてもらう』



─────なんて?料理って言った?いやいやそんな馬鹿なwもう一度聞いてみるか。


「ごめんなさい。なんと?」


『だから料理だ』


やっぱり聞き間違いじゃなかった!出来れば聞き間違いであって欲しかった!何?料理?ここで?氷しかないよ?かき氷じゃダメっすか?剣ありますけど?鉄分取れますよ?


『ここに調理器具と食材がある。好きに作れ。我をそれで満足させよ』


ワオ!準備のいいってバカか!ちゃんとフライパンもあるよ。氷で出来たキッチンだ。氷のよくわからんやつから火も出てる。なんで氷なのに溶けないんだは、考えちゃいけないんだろうな。

食材の方は?おお!魚に野菜もある。よくわからん肉もある。怖いな。水は、氷溶かせばいいか。あと、問題は調味料だ。醤油などはないとは思うけど流石に胡椒なんかは欲しい。


「あの、調味料などは?」


『そこにあるだろ?』


あったー!!?なんで?醤油とかターメリックとかあるんだけど!?なんで!?

だか!これで行ける!ここに来て料理をするとは思わなかったけど!日本自慢の日本食を見せてやる。



レシピ1 卵焼き。


まずは卵を割り切れる。いい卵だ。黄身が赤い。ここに醤油や塩、出汁も入れるか。なんであるの?あと聞いとくか─────


「あの、甘さは好きですか?」


『好む』


はい、砂糖も入れます。ザッザッ!と甘い卵焼きは良いよね。その卵液を混ぜて油を引いて卵を入れる。

サッサと!素早くかき混ぜて半熟の状態で卵を畳む!

はい!卵焼きの完成だ!!!


トロトロの甘い卵が中から出て来る。ご飯の進む1品だ。



さぁ後2品作るぞ!!!

読んでいただき本当にありがとうございます!




星を増やしてくれるとありがたいです。




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感想やレビューもお待ちしております!




星ももちろん大歓迎!




具体的には☆☆☆☆☆を★★★★★にね。




そうするとロリのやる気が上がります。

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