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プロローグ1
新作です。 並行世界戦争録なんて、存在しなかったいいな?
(電公38年4月8日神大海軍学校入学式)
私は足利 健、18歳だ。 浜川生まれである。 夢は軍艦の艦長になることだ。
そして、今日私は海軍に入るために、この大学に入学する。そして、この後入学式が、行われる。
「緊張するな〜足柄」
彼は私の友達である。伊藤 大和だ、幼馴染であり、家は隣の家だった。 そして仲がとても良い。
「ああ、緊張するな。」
「後10分後には入学式が始まるから、講堂に向かうとしようか。」
そして、私たちは講堂の中に入っていき、指定された席に座った。 運が良く、伊藤の隣だった。
「そういえば、足柄知ってるか? 入学式には、山岸様も来るの。」
「何? 伊藤、本当か?」
「ああ、本当だとも。」
まさか、山岸様が、直直に、出向いてくれるとは。
なんて、嬉しい、ことなんだろうか。
「これより、第23回神大海軍学校入学式を始めます。 そして、山岸様が参られますので、粗相のないように、してください。」
入学式が始まった。
ちなみに、山岸様は、日本で言うところの、天皇陛下です。