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はじまり

にじark見てた(白状)

だらだら更新します



 あれから数日経った、あれじゃだめだ。初めてこの世界に来て命の危機を感じた。

あの最強と呼ばれた骸骨は強かった、技術も力量もそれ相応の格が有った。最終的に体のスペックで圧殺した。だが命の危機を感じた以上強くなる必要がある、この世界にはまだまだ強い奴がいるだろう。俺じゃない、自分が生きるため。二度も死にたくはない。




 まず情報が欲しいから人里に降りよう。数日この城漁り良いもの手にいれたし。書斎でこの世界のことだいぶ分かってきた。魔術だ、この世界にある魔力を使って奇跡を行使する、それが魔術らしい、自分で翻訳したからなんとも言えないけど。これを使えばうちの便利妖術を再現できる。木立と神威と剣現は多分生命力で代用出来たから発動出来たのかな、でも魔力で発動した方が燃費良さそう。白纏は生命力由来の技だけど。




「浮雲」


 ふわふわな雲の乗り物、寝転がりながら移動できる素晴らしい妖術(魔術)だ、雲をぐんぐん上昇させる、城の遥か上空から見下ろす景色は神様になった気分だ。何キロか先に村を見つける。観察する、畑を耕す人、遊ぶ子供たち、何も知らない平和な村。ちょうどいい、この退屈を紛らわせてくれ。






 村のど真ん中に着陸する。辺りが吹き飛ぶ。

 面白い奴はいるか?度胸はあるか?かつて自分がつまらない人間だったように、それでいて変わったように、きっかけが有れば変われることを証明してくれ。




「さあ見せて、命の輝きを。」



 平穏が破られる、悲鳴が聞こえる。小さな村での大きな異変、平和はいつも突然消える、本当に不運だな。だがなんにしても何も知らない村人だろうが原因(自分)をどうにかしないと解決しないぞ。



 しばらくしたらもぬけの殻、根性無しばっかだ。この退屈なんとかして神様。


(その願い承ったの)


え?


 視界が変わる。








まあなんだか退屈だった今世が変わったのはこの出来事だろう。





 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



「消えました、ね?」





「あちゃー、ようやく死皇帝と対峙したのが分かるとこだったのに。調査員の名折れだね。」


「そういうの、よくある、ご主人様、運悪いし。」


「でも大まかにはわかったかな、相手は人形、多分最近発生した純獣、ギルドに報告した方がいいね、あれは災害だ。」


「いえっさー」

 

ぶっちゃけ今までプロローグ、次から本編 

次:忘れた頃に

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