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プロジェクト9(仮)  作者: kaji
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第六話「準備」

 家に帰る道すがら、ツボミは考えていた。


「ごめんなさい。少し忠告しようかと思って、ツボミさんはサクラちゃんとは違うとは思うけども、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()約束して」


 レイカ先生のあの言葉の意味はなんだったのだろうか。もしかするとレイカ先生は姉が失踪した原因を知っているではないのだろうか。そんなことを考えているといつの間にかに家に付いていた。


 ツボミは夜ご飯を食べ、お風呂に入ると、明日の準備をした。何があってもいいようにスマホのバッテリーは満タンしておいて、姉の部屋になぜかあったソーラー式の携帯充電器、食料用のグミやアメ、姉のメモなど万全の準備をして、1時頃にスマホのタイマーかけて就寝した。


「お姉ちゃん……。今どうしてるんだろう」


 ツボミはなぜか前よりも姉ことを考えるようになっていた。レイカ先生やアヤカさんと出会ったから、姉を身近に感じることが多くなったからかも知れない。明日のことを思うと、怖いようなわくわくするような気持ちになりながらいつの間にかにツボミは眠りについていた。

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