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異世界に行ったきり。  作者: けにゃタン
4/6

ポチ太郎の運命

ポチ太郎は友達を失い深夜を彷徨っていると

突然紐が引っ張られた。


「きゃんきゃん!」

と声を上げるポチ太郎は苦しみながら紐を引っ張る正体を確認しようとした。

紐を引っ張っている正体は

蕎麦星人であった。


「どうして・・。リールをひっぱるのん!」

とポチ太郎は苦しみながら言うと

「しるか!」

と蕎麦星人が答える。

「そんな理不尽な・・・。」

引っ張る速度が加速する。

摩擦により燃え盛るポチ太郎

大車輪と化したポチ太郎は蕎麦星人に最後のつぶやきをする

「きゃいんきゃいん。PUSH!」


次回、ポチ太郎。蕎麦星人の島でパチスロ4号機になる。




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