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紅の姫君  作者: 相樫りわ
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第2話  過去と少年

めちゃくちゃです。

それでもよろしいという方はどうぞ〜

ベリーの国に住んでいたナッツは、みんなのアイドルだった。

その人気者、ナッツは、ある日人間界に興味を持った。

そして、人間界旅行を決意した彼女は、仲のよかったベリーの国の人に、もしも自分が帰ってこなかったら、自分の十三回目の生まれ変わる人が女だったらその子を自分の代わりにベリーの国に連れてきて良いと言った。

そしてその十三回目の生まれ変わりが、あたしだという・・・



「知るかっ。てことでさよなら」

聞いたとたん、即あたしは切り捨てた。

「あたし帰る」


「それ、無理」


あたしは、その言葉で固まって、ロボットみたいにギ、ギ、ギ、と潤風の方を振り向いた。

「ここにくるときに使った時空の歪みは使い捨てだから、一回使うともう何十年も現れない時があんの」

「はぁ?!知らないよそんなの!あたし今学校生活も真っ盛りで、今日の一日とかどうしてくれんの?!コンマでも打ってうちわが天井裏に座るんですか?!」

訳のわからない質問(混乱しているから)。

「意味不明だよ?てか、この話には裏話が・・・」


「ナッツ様〜〜〜〜〜!!」


「え」

潤風が話そうとしたところで、うん。

上から、男の子が降ってきた。

というか・・・

「また、耳?」

耳が生えてる。真っ白い、猫耳。

それで、その男の子は、上から降ってきて、潤風に突っ込んだ。

「え」


「っくぅ〜〜・・・王子強烈なんだけど・・・」

「わ!潤風さん!すみません!!!」



・・・・・・・・・え?


今潤風、『王子』とかいった・・・?


え、え、え、え、えぇぇぇぇぇぇぇぇーーーー!!!

この少年が?!


いやちょっとまて?

いや、確かに身なりとか綺麗で金髪なんか煌いちゃって超素敵で瞳も蒼くて、はぁぁん・・・


って、違くて!何言ってんの?!

だから、そんなこんなでまぁそれなりにいいとこの坊ちゃんなんかだろうとか思ってたけど、なんと王子だったなんて!

ここって、土下座した方がいいのかな?

しないと「この紋所が目に入らぬか!!」とか言われる?

あ、それ違うかな?これ殿?


「すっ、すみません、ナッツ様・・・じゃなくて、えーと、お姉さん」

ボーっとしてると、その少年が声をかけてきた。

いや、正直言ってかなり萌えるよ?まだ8歳くらいで童顔で、中性的な顔つきでその上超美形だし、かわいいし、変声前の高めのテノールとかめっちゃ萌えメーターにくるよ?


てかいま、お姉さん言われたよね?

こんなかわいい子にお姉さんなんていわれて、呼吸困難になりそう。


って。


その前、様付けされてなかった・・・?


ナッツ様・・って・・・。


「え・・・?」

「お姉さん。突然のご無礼をお許しください。僕はこの国の正統王位継承者、ココです。以後お見知りおきを。お姉さんのお名前は・・・?」


せいとう、おういけいしょうしゃ・・・


すごい。


「あ、あたしは有賀紅誇、です。よろしくお願い、します」


「クコ?いい名前ですね。まさにナッツ、みたいな感じの」

「え?あ、でも木の実のクコじゃなくて、くれないにほこる、って書くんですよ?」

「いいじゃないですか。ナッツ様は紅がお好きだったそうですし、とても誇り高かったといわれています。それと、僕に対して敬語、いりませんよ?」

「え、そう?」

「はい。それに貴女は」

そこで少年はふっと頬を和らげる。


「・・・ナッツ様にそっくりなんですよ?」


「・・・・・・・えーと?」

いきなり言われて、唖然としたじゃん・・・。


てか、そのナッツって言う人・・1000年前のあたしは、どういう地位にいたのかな?

さっきからなんだか、王子様に様付けされてますけど?


「・・・・・・・・・・・えー・・・・と?」

キラキラした蒼い瞳であたしを見つめる彼は、とてもかわいかった。




文才ねぇ〜!

中途半端な終わり方でごめんなさい・・・


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