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滅亡世界の果てで  作者: 漆之黒褐
第2章
30/52

悪・即・斬

 夜の荒野は冷たい空気が満ちていた。

 異空間へと渡り、そして帰ってきた世界は、焚き火が消え、星月は雲に隠れ、空気どころか風までもが冷たかった。


 だがそこに熱い眼差しを宿した野獣がいた。

 ジャガーは警戒の色を帯び獰猛で鋭利な犬歯を口から覗かせ、俺は木にロープで拘束されている。

 狩る者と狩られる者。

 僅か数秒、空間魔法で異空間旅行をしただけで、最悪とも言える図式が整えられていた。


 理由はすぐに判明した。

 異空間へ飛ぶ前の天候は、雲一つ無い晴天。

 しかし今は暗雲……俺の未来の空模様と同様の暗雲が立ち籠めていた。

 加えて、異世界で出会った邪教徒っぽい人物が語った言葉。


 空が激変しているので、少なく見積もってもあれから最低2時間は経過していた。

 それだけの時間が過ぎれば、レベッカが焚き火の中に放り込んだというモンスター寄せの匂い袋の効果が現れていても不思議では無い。

 にも関わらず、肝心のレベッカは異空間に居残ったまま。

 仮にあの邪教徒もどきの歪神アズリがレベッカの存在に気付き、この世界に送り返してくれたとしても、絶対にもう間に合わない。

 僅か数秒で最低2時間以上の時が経過してしまう為、10秒先ですら命の保証が無いこの状況下では、そんな都合の良い可能性など皆無。


「ガァッ!」


 脳内で冷静に分析していると(現実逃避とも言う)、暫し見つめ合っていたジャガーが痺れを切らして大地を蹴った。

 ジャガーの大口が開き、殺傷能力の高い鋭利な牙が俺の顔目掛けて襲来する。


「ぎゃーーーーーーっっ!!」


 もはやこれまで。

 力の限り叫び、眼を見開いて自らが食われるその瞬間を覚悟した。

 心臓が飛び跳ね、全身が怖気立つ。


「ぎゃーーーーっ!」


 視界がジャガーの口内どアップ映像となり、端から見れば丸呑みもしくはガブリ一囓りという光景が脳裏を過ぎる。

 生暖かくて湿り気のある生臭い息が顔に掛かり、熱い舌が下顎へと触れていた。

 心臓がバクバクと荒れ狂い、鳥肌で逆立った全身の毛が風に撫でられ身の毛がよだつ。


「ぎゃーー」


 肺の中にあった空気を使い切り、もはや叫びが声にならなかった。

 急激な心臓の鼓動で体温が急上昇し滅茶苦茶熱い。

 口臭があまりにも臭くて鼻がひん曲がりそうだった。


「ぎゃー?」


 何故だかいつまで待ってもその時はやって来なかった。

 襲い掛かってきたジャガーの口の中に顔がスッポリ入ったまま数秒。

 背後の木に前足の爪を立て、丸呑み体勢で固まったままジャガーはその口を閉じない。


「あ~、と……」


 目をパチクリしてその不思議な事態を訝しむ。

 と気が緩んだ瞬間にバクリ!


 ……というドッキリも無く。

 徐々に頭が回転し始め、現在置かれている状況をもう一度良く考えてみた。


「もしかして……獣人?」


 その解答を導き出すと、視界が再び荒野の光景へと移り変わった。

 俺から離れたジャガーが姿形を変えていく。

 バージョン1の完全獣型の容姿から、バージョン2の半獣半人の容姿へ。


「小僧、意外に肝が据わってるな。普通はあれをすると失神するんだが」


 そして、ガラの悪い野獣のオッサンが現れた。












 邂逅一番、俺が思った事。

 すげー残念。

 ジャガーのフォルムはスラッとしていて格好良いのに、人型になるとダサイの一言に尽きる。

 変身前、魅惑的な肢体で男を誑かす雌豹か!?と一瞬期待してしまったのも評価がすこぶる下がった要因だった。


「悪ぃな、小僧。貴様が急に俺の前に現れるから、吃驚してつい食い殺しそうになった」


 随分と軽い謝罪の言葉と笑みを零しながら男は右へと移動していく。

 先を追うと汚い布切れの山があった。

 獣から人型となったため男は服を着ていない。

 全身は毛で覆われているので大丈夫……と言いたい所だが、粗末な一物がだらしなくぶら下がっているのを発見してしまう。

 おぇ。


 汚い記憶を消し去る為、眼を閉じ少し前に見たばかりのレベッカの美しい下着姿を思い出した。

 妄想の中は自由空間なのでレベッカに魅惑のポーズを取ってもらう。

 サービスサービス。


 褐色戦士の女王様姿まで思い浮かべて心を落ち着けた後、目を開けると、そこにはいかにも山賊/海賊と言った野蛮な輩がいた。


「俺はバリスタだ。小僧、名は?」


 残念ポイント加算。

 名前まで格好良いのに、容姿だけが完全にアウト。

 据え置き式の大型弩砲(バリスタ)とは、名前負けも良い所だろう。


「サイ・サリス。サイと呼んでくれ」


「おう。んで、小僧。貴様、いったい何でこんな所で縛られてんだ? いや、だいたい予想は付いてるんだけどよ。へへ、御同業だろ? ヘマをやったな、小僧」


「……まぁ、そんな所だ。賞金稼ぎに捕まった」


 自嘲気味に答えておく。

 御同業と言うからには、男は見た目通りの存在で間違いないだろう。

 そんな輩に対し、縛られた状態で機嫌を損なえばどうなるか。

 子供でも分かる問題だ。


「やっぱりか。だがその分だと何とか難を逃れたみたいだな。モンスターに襲われたが、気配を消して自分だけは助かった。大方そんな所だろ?」


 正直に言わねば殺すぞ、という暗黙の視線が注ぐ。


「隠していても仕方が無いな。察しの通り、俺は気配を消せる」


「凄ぇな、マジであの便利な能力(アビリティ)持ちかよ。それありゃ、さぞややりたい放題だったろうな。俺はこの辺りでは結構名が知れてるが、サイ・サリスという名は聞いた事が無い」


「1箇所に留まらない質なんだ」


「旅から旅の根無し草、顔割れする前にトンズラか。へっ、羨ましい生き方だぜ」


 衣擦れの音と共に、懐から取り出したナイフがギラリと輝く。


「助かる。この借りは返す。何か手伝える事があれば何でも言ってくれ」


 念の為、心臓を一突きされてしまう前に、助けられる前提で歩を打つ。


「へへ、期待してるぜ。女を犯すのも一苦労でよ。貴様なら女に怪しまれずに近づいて口を封じるって事は朝飯前だろ?」


「……難しくは無いな」


「死に損ないや必至に身体売って稼いでる奴ぁ顔もあっちも具合が悪くて正直飽き飽きしてんだよ。かといって良い女はガードもかてぇからなぁ。それに貴族様や商人の娘に手を出そうにも俺は顔がばれてるからあっと言う間に首チョンだぜ? その点、貴様なら10人20人攫ってもサッサと消えれば問題ねぇよな。なぁ、兄弟」


 バリスタが俺の頬にナイフをビタビタ当てながら言ってくる。

 2、3人なら兎も角、2桁はやり過ぎだろうに。


 悪事に手を染める気は更々無いが、これも運命か。

 長いものには巻かれろというのは学生時代に散々経験した。

 子供は残酷だ。

 しかも手加減を知らないから質が悪い。


 強さは正義、弱きは挫く。

 弱肉強食は世界の基本であり、しかもここは無法の地、剣と魔法の異世界。

 現代人の甘っちょろい感覚は捨て去らなければ生きてはいけない。

 一度マジで死にかけてその事を痛感した。


「命が助かるんだ、その程度の借りを返すのは当然だ」


「へっへっへっ、やっぱ御同業は話が早くて助かるぜ」


 交渉成立、ようやく拘束状態から脱した。


「んで、小僧はもちろん経験者だよな? 何人ぐらいやった事があるんだ?」


 軽く伸びをするとギシギシという嫌な音を出してくる身体を労りながら解していると、バリスタがそんな嫌な質問を投げてきた。

 やるとは、いったいどっちのやるなのか。


「女の方じゃねぇよ、殺しの方だ。人を殺した経験が有ると無いとじゃ大違いだからな。いざ殺すって時に尻込みされても困るんだよ。隙を見せた瞬間、奴等は躊躇無く殺してくるんだからよ」


 そりゃ相手が悪人だから当然だろう。


「腕っ節に自信があればまた違ったんだろうが、生憎と俺は小心者で小物なんだ。コソコソしてるのが性に合っている」


「でかいのは背だけかよ」


 もう一つ大きい物があるが、男相手に自慢しても全く嬉しくないのでやめた。


「へっ、んじゃ次町に行った時に誰か殺しな。貴様なら気配を消せば1人や2人楽に殺せるだろ? スラムに行きゃ幾らでもガキ殺せるしよ」


 ――その言葉を聞いた瞬間。

 胸の中で、何かがザワッとざわめいた。


「……子供をか?」


「別に身売りしてる女でも良いんだがな。殺すならガキの方が良い」


 何故か感情が氷点下へと急激に下がっていった。


「……参考までに理由を聞きたい」


 原因不明の心情変化に戸惑いながら、しかし表情には出さず質問する。

 バリスタは醜悪な顔に邪悪な笑みを浮かべてすぐに答えてくれた。


「へっ、そりゃ楽しいからよ。女はすぐに死ぬが、ガキは活きが良いから必至に抵抗する。だが力が弱いから大人には敵わない。たまにヒヤッとする事はあるが、大人を相手にするよりはリスクは低いだろ? 殺して遊ぶには打って付けなんだよ」


 まるで経験者の様な語りだった。


「後は、ガキを殺るのに抵抗が無くなってくれば、誰を殺るにしても気を病まなくなるって事か。命乞いの演技をしてくる奴ってのは意外に多いからな。情に絆され耳を貸せば、あの世に逝くのはこっちの方だ。だから、殺るならガキだ。いらねぇ感情を消せ、小僧」


「……」


「その感情が邪魔だって言うんだよ」


 バリスタの不快な声が耳を素通りする。


「ま、すぐに慣れるから安心しろ。最初は俺も一緒に付きあってやる」


 豪快に俺の肩をバシバシと叩き、まるで仲間の様に接してくる悪党野郎。

 俺を逃がす気は無い様だった。


「ちなみに俺は今日、女2人とガキ3人殺ってきたぜ。ガキの一人は頻繁にあちこちで盗みを働いてたみたいでよ、仕事として殺った。残り2人は一緒にいたからついでだ。女の方はガキ殺って手に入れた金で買ったら下手くそだったから殺した。へっ、まさか連続でハズレを引くとは思わなかったぜ。だがその運の悪さも、小僧と出会って完全にチャラだな」


 反吐が出る程くだらない自慢話をするバリスタの意識が地面に突き刺さっていたレベッカの大剣へと向かう。


「それにしても、この大剣は貴様を捕らえた賞金稼ぎが使ってた剣か? 此処に突き刺さったままって事は、こいつを手に取る前にモンスターに襲われ押っ死んだって事だよな」


 子供の胴よりも幅の広い大剣に両手をかけ、選ばれし者試練よろしく引っこ抜こうとするバリスタ。

 だが大剣は地面に接着しているかの如く動かなかった。


「ぐっ。このやろ」


 尚もバリスタは頑張るが、顔をトマトの様に赤く染めても大剣は一向に抜けない。

 もしかしたらレベッカ以外の者が触れると重くなる等の魔法が掛かっている魔法剣なのだろうか。

 大剣を抜く事を一時諦めたバリスタが刀身を眺めて誤魔化す様に感想を零す。


「それにしちゃあ、こいつはかなり使い込まれてる。その賞金稼ぎが何の対策もしないまま此処で寝てたとは到底思えない。それに争った形跡も全然無ぇときた。いったい何があったんだ?」


 そう問いかけながらバリスタが振り向いた時。

 既に俺は能力(アビリティ)〈気配隠し〉を使用していた。


「ん? あれ、何処行きやがった、あいつ」


 もう一本ある大剣の影に隠れただけでバリスタは俺の姿を見失う。

 キョロキョロと周囲を見渡し、視線を明後日の方向へ。

 俺の右手は、地面に深く突き刺さったままのレベッカの大剣の柄を握る。


 悪は直ちに斬り捨てろ。

 悪・即・斬。


「まさかあの野郎、逃げやが……」


 戦技(アーツ)地ずり残月〈零の太刀〉!










 荒野に聳え立つ孤独の一本木に朝日が降り注ぐ。

 鳥達の朝の挨拶もまだ交わされていない時刻、悪戯好きの風の妖精達が葉を揺らす音だけが静かに鼓膜を打つ。


 気が付いた時、バリスタは既に事切れていた。


「……ああ、殺っちまったのか」


 薄汚い血で喉を潤した大剣は既に乾き、大地に付いた血痕も砂によって半ば消えかかっていた。

 左脇腹から右肩にかけて一刀両断されたバリスタの顔は死の現実を認識出来ず、素のままの見難い表情を空へと向けている。

 脳と心臓から切り離された下半身は何故かジャガー姿で近くに転がっていた。

 不格好に服を着たままで。


「ええと、最近のマイブーム決め台詞は何だったかな。

 闇に滅せよ……もう朝だから却下。

 今宵の剣は良く斬れる……って、これも時間切れか。

 なら、我は悪を断つ剣なり……斬った後で言う台詞じゃないだろ。

 俺に触れると火傷するぜ……殺した相手に言っても仕方ないな。

 へへっ、馬鹿な奴だ。もう少し賢ければ長生き出来たってのによ……俺が悪者かよ!

 また詰まらぬ者を斬ってしまった……もうこれでいいか」


 これが現実逃避だという事は分かっていた。

 だがこうでもして気をそらさなければ、人を殺したという現実に呆気なく押し潰されて気を失いそうだった。

 例え殺した相手が大の悪人でも、殺人は殺人。


 剣を握る手が言う事を聞かない。

 いつまでも剣を握って離さない。

 大剣の重みに腕が疲れ震えるが、血塗られてしまった俺の右手はレベッカの忘れ形見を決して離そうとはしなかった。(レベッカ、まだ死んでないけどな)


「ははっ、呪われでもしたか」


 左手で無理矢理に剣から剥がそうとするが、右手は頑固に抵抗し続ける。

 右手を殴って痛めつけても指は開かない。

 終いには剣を地面にガンガンと叩き付け、激痛で右手が離れる様に頑張った。


「……って、マジで呪われてる!?」


 ちょっと怖かったが、もう一本ある大剣を恐る恐る左手で握ってみる。

 普通に離れた。

 いや、そういえばバリスタも普通に手を離していたか。


「ならば抜けるか?」


 バリスタを殺す時にやった様に、地面に突き刺さったままの大剣を〈零の太刀〉の応用技で引き抜く。

 普通に抜けた。

 しかもその後、普通に剣を離す事が出来た。

 ただ、滅茶苦茶重かったが。


「こっちは重みで扱い難くなる呪い、こっちのは握ると手が離れられなくなる呪いか」


 とはいえ、どちらの剣も全長は俺の身長よりも長いので、普通に腕一本では容易に振るう事は出来ない重量。

 重量増加の呪いが掛かっている大剣は〈零の太刀〉を使えば振るう事が出来たが、腕一本では剣の先端を持ち上げる事すら適わない。


「はぁ……一難去って一難が続き過ぎるだろ」


 死にかけ、人を殺した後では、レベッカを異空間に置き去りにしてしまった罪悪感もなんか白けていた。

 半分以上は自分のしでかした事ではあるが、展開の移り代わりが早すぎて心が付いていかない。


「とりあえず、折っとくか」


 地面に向けて〈零の太刀〉を使い、レベッカの大剣をへし折る。

 重い方の剣は地面に突き刺しておき、気が向いたら回収の予定で。


 その後はバリスタが着ていた服を剥ぎ取り、適当に加工した後で腰に巻いた。

 今まで下着一丁だったので、これで少なくとも人前には出れる筈。

 余った布はバリスタの首を包む為に使う。

 賞金首をギルドに持って行けば恐らく換金出来ると踏んでの事である。


「む……」


 折った剣を集め、これで何か作れないか考えているとお腹が盛大に鳴った。

 また忘れていたが、昨日から飲まず食わずだった事を思い出す。

 そして、近くには獣の死体。


「これは動物の肉……決して……じゃない」


 食事効果は精力増強だった。

 こんな荒野で男一人、いったい何をしろと……。

 骨付き肉は美味かったが、気分的にやっぱアウト。

 後で少し吐いた。


 人を殺した事実を……動物を食った事実から目を背ける様に、手元にある材料で物作りに没頭する。

 目印にもなっているだろう木を斬り倒し、一部は焚き火に。

 残りは荷車に仕立て上げていく。

 何個も作った経験があるので、あっと言う間に出来上がった。


 ……はて、何の為に、どれぐらい作ったんだったか。

 木製荷車を作った記憶はあっても、その周囲にあるべき製造理由や経緯がまるで思い出せなかった。


「まぁ思い出せないという事は、どうせ大した理由では無かったからだろう」


 気にせず作業を続ける。


 砕いた大剣はこのままの状態では使い難いので加工したいが、砥石が無いので荷車に放り込んでおく。

 バリスタが持っていたナイフもよく見ると刃が欠けており血油も吸ったままなので研ぎ直したかったが、今はそのまま鞘に収めて腰に差しサブウェポンに。

 メインウェポンは即席で作った木刀。

 刃を付けた方が攻撃力は上がるが、今はあまり刃物を作りたい気分では無かった為、鈍器にしておく。

 と言っても、この木刀で〈零の太刀〉を使えば木ぐらいは斬り倒せるが。

 最初の頃は無理だったが、経験値の力は偉大だという事か。


 保存食に焚き火で干し肉も作ってみた。

 完成後に味見と食事効果を確認してみると、折角処理した精力が復活。


「完徹でこれは堪える……」


 強壮剤が出来たのは良いが、今はお呼びではない。

 折角作ったのに、今暫くは封印。

 町に行った時に使おう。


 そうしてようやく準備が整った頃。




『クエストが達成されました。

 報酬として〈アイテム空間〉が使える様になりました』




 荷車作る前にその報酬欲しかった……。

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