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エピローグ その後の日々

結婚式の華やかな日から数年が過ぎ、陽介と真理子の生活には新たな家族の笑顔が加わった。小さな手を陽介の手にぎゅっと握る我が子の存在が、二人の絆をさらに強くしていた。


仕事の忙しさは変わらずあったが、二人は協力し合いながら育児と仕事を両立させていた。時には疲れ果てて言い合うこともあったが、それも家族としての成長の証だった。


「寂しい思いをした遠距離時代を思うと、今のこの時間がどれほど貴重か、よくわかるね」


真理子が子どもを寝かしつけながら静かに言った。


陽介は笑顔で頷き、リビングの窓から夜空を見上げる。


「どんなに離れても、繋がっているってことが分かったからな。これからも家族みんなで乗り越えていこう」


遠距離の辛さを乗り越えた二人は、もう何があっても一緒だと心から信じていた。


未来はまだまだ続く。だが、どんな日も二人と家族の温もりがあれば、どんな困難も越えていけるだろう。

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