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会社でのストレスを神様に愚痴っていたら神様も限界だったらしい 

初心者です、見切り発車ですがよろしくお願いします!

拝啓、神様。どうお過ごしでしょうか。私は今日も元気に何とか生きています。


あなたによってこの世界に送られた時私はとても興奮しておりました。そうあの時までは…


__________________________________________



「あー会社滅んでくれないかな~」

そんなことをつぶやきながら帰宅途中にある神社によってベンチに座りながら星を見上げていた。

私小野寺美咲はどこにでもいる24歳のOL。朝から会社では50過過ぎたぶりっ子おじさんに今日も


「美咲ちゃん今日も元気に頑張ろうね~失敗したら許さないんだから♡」


と謎のなで声&圧をかけられそのたびにストレスを抱えている。仕事が出来ているのならいいが仕事はできない。まだ、女性ならぶりっ子しているならいい。おじさんだ。正直吐き気しかない…


元来、私小野寺美咲という人間は、他人と深くかかわるのが苦手なのだ。

この職場は、事あるごとに「結婚は?」「付き合っている人いないの?」とプライベートのことまで聞いてくる。人との距離感がバグった職場なのだ。過去に戻れるなら就活中の私に「アットホームな職場ですという言葉に騙されるな。」と言ってあげたいところだ。


他にも教えてもらってないことをなんでできないのと怒鳴る先輩や、ウザがらみしてくる上司、ことあるごとに嫌味を言ってくるお局様。豊かなパワハラ会社である。


そんな会社の愚痴を誰かに吐ける友人もおらず、こうして帰宅途中にある神社の神様に一方的に愚痴っているのだった。


「神様、聞いてください。今日もぶりっ子上司が肩を触りながら声をかけてきて本当に気持ち悪かったです。いちいちネチネチとプレッシャーをかけてきて、私の事監視するんですよ?暇かよ!自分の仕事やれよ!


許されるなら仕事辞めたいけど会社辞めさせてもらえないし…本当にこの職場いやだ~!」


「異世界転生か異世界転移させてください!もうそれ以上もそれ以下も望みません!できれば運と魔法が手に入ったら嬉しいです!かみさまー!!」


現在深夜1時。神様に向かって大声で喚き散らしている頭のおかしい女は、きっと私だけだろう。

それでも止まらない愚痴は永遠に続くかと思えた。


「うるせーーーーーーーー!!!!」


その怒鳴り声を聞くまでは。



愚痴を聞いているほうも疲れるよね

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