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稚拙な文ですが宜しくお願い致します。
人に優しく正しくあるために必要なのは、謙虚さではないかと私は思うのです。
相手より自分の方が偉いと思い込んでしまったら、優しさも正しさも見失ってしまうのではないかと考える次第です。
世の中には、数多の考え方・感じ方・生き方が存在します。
それは、その人が生まれてきた環境・経験・状況などにより形作られてきたものではなでしょうか。
つまり、私の「普通」が貴方の「普通」では有り得ないということです。
お金の貧富により考え方は変わります。
人間関係によって価値観も変わっていきます。
時代背景や社会環境などで常識は異なっていきます。
人によっては特殊な事情や体験を抱えている方もいらっしゃいます。
だから、まずは「聴くこと」です。
相手の話を途中で遮ってはいけません。
相手を否定する前に、とにかく相手の言葉を最後まで聴いてみませんか。
例え結論や結末がみえていても、話を全て聴き終えてみたら、予想を裏切るような内容が飛び出すことも珍しくはないのです。
予想通りならば予想通りで良いではないですか。
相手は話すことで癒されるかもしれません。
それに、相手が予想外の何かを提示する可能性があるというのに、それを強制的に停止させてしまうのは、非常に勿体ないことではないかと思うのです。
貴方の知らないことを知るチャンスだというのに、それを手放しまっては折角の学べる機会を逸してしまいます。
そこで終わってしまいます。
新しい考え方・感じ方・生き方を知る機会を大切にしてほしいと思います。
それが、人に優しくあることと正しくあることに繋がるはずです。
「聴くこと」を拒めば、人間関係の継続は、そこで困難になっていってしまうでしょう。
怒鳴る事や無視することは論外です。
「聴くこと」を止めてしまうと、思考の多様さは生まれません。
「聴くこと」で沢山の情報を得ることは、非常に生きていく上で有用だと思うのです。
幅広い知識と情報を持たなければ、「考えること」すらできなくなってしまうからです。
限定された視野では、十分な検討や選択ができません。
「聴くこと」と「考えること」を諦めた時、人の成長は止まります。
ここまで読んで頂き、感謝します。
ありがとうございます。